ソ・ガンジュン、ファンと日本語でラブシーン?「恋はチーズ・イン・ザ・トラップ」DVD購入者イベント再現レポ(前半)

2016年10月20日14時14分ドラマ

10月16日(日)東京・渋谷にて、ソ・ガンジュン(5urprise)が登壇した「恋はチーズ・イン・ザ・トラップ」DVD購入者イベント&来日記者会見が行われた!イベントでは、ドラマの見どころや共演者との裏話、名場面をファンと一緒に再現したり、10月12日に23歳の誕生日を迎えたソ・ガンジュンにバースディケーキとファンからの歌のプレゼントなど、楽しい企画で盛り上がった!ナビコンでも取材したので、いつものように90%再現レポートでご紹介!DVD公式サイトに予告動画が公開されている。

【  】はコーナータイトル、 (赤文字) はその場の雰囲気や記者の感想など。本人がしゃべった日本語は下線< >はステージの様子など。

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「恋はチーズ・イン・ザ・トラップ」DVD購入者イベント&来日記者会見
日程:2016年10月16日(日)
会場:山野ホール
ゲスト:ソ・ガンジュン(5uprise)/ペク・イノ役
MC:安田佑子
通訳:朴美淑パク・ミスク

【オープニング】
ソ:こんにちは!僕はソ・ガンジュンです!お元気ですか?お会いできてうれしいです。(冒頭からあまりにも可愛い日本語トークに、会場からなぜか笑いが起きる。大拍手。イベントでのファッションは爽やかなグレーのセーターにダメージジーンズ。だが、この爽やかセーターが後にガンジュンを苦しめることをまだ誰もしない…)
MC:日本にはいついらっしゃいましたか?
ソ:今朝です。8時の飛行機です。5時に起きてメイクとヘアーを整えてもらって、飛行機に乗ってきました。実は、今日は徹夜なんです。眠れなくて…。
MC:なぜ?
ソ:わからないんです。ワクワクして。昨夜コーヒー3杯飲んだんです。そのせいかも。明日の事(このイベント)あれこれ考えて3杯飲んでしまいました。

soganjyun

MC:ブラック派?
ガンジュン:僕はアメリカンで苦めに飲みます。(???日本でアメリカンというと薄めのコーヒー)韓国では、アメリカーノといえば、少し苦いものなんです。(全員納得)

MC:待ちわびていました。今日は、前髪下ろしでニクイカジュアルファッション。ただのセーターにダメージジーンズ。着る人によってこれ程カッコよくなるんですね。(同意の拍手)6月のファンミーティングに来てくれた方?(大拍手。その時、チーズのセットを使ったが、スタッフが「チーズだ」というまで、ガンジュンは気づかなかったらしい。そこで、今回の舞台セットはチーズの椅子まで設営。今回は、リハーサルの時点でガンジュンが「チーズだ!」と気づいた)
今回のセットはいかがですか?
ガンジュン:とても可愛いですね。特に今回準備してくださったチーズの椅子。普段はスツールのようなものですが、今回は特別な感じがするし、「恋はチーズ・イン・ザ・トラップ」を思い出します。

MC:今年はいいペースで来日してくれていますね。6月にファンミがあって、8月にサプライズのセカンドライブ。行かれた方拍手!(大拍手)あれは「本能寺の変」とも言われましたね。(笑)(8/12に行われた「5uprise 2nd LIVE~SHAKE IT UP~」で「ダンス伝言ゲーム」が行われ、その中でエグスプロージョンの「本能寺の変」ダンスを披露した)素晴らしいパフォーマンスを披露しましたね。(笑)
ガンジュン:(身振りをして見せ)テオがちょっとおかしかったです。(笑)

MC:この2か月はどんな生活をしましたか?
ガンジュン:この1、2か月は「アントラージュ」の撮影をしていました。ドラマ詳細はこちらで紹介9月の末に全てが終わったので、最近は休んでいる時間です。運動をしたり、趣味を楽しんだり、映画を観たり。また、猫がいるので一緒にとても幸せな時間を過ごしています。猫ちゃんは2匹で、オキとドキです。

チーズ場面写真より/©CJ E&M Corporation, all rights reservedMC:「恋はチーズ・イン・ザ・トラップ」は韓国では3月に放送が終わっています。日本でも放送されて、DVDも発売されました。時間がたってもこうして作品が愛されているというのはどういう気持ちですか?
ガンジュン:…(無言)えっ?(聞いていない。笑。チーズの椅子だけにリラックスできるのか、ニコニコして長い脚を伸ばして可愛くクロスしたり。気を取り直して…)終わってしばらく経ちましたが、今回こうして日本にこのドラマで来日することができました。本当にすごくありがたいなと思います。僕にとってはとても大切な作品になりましたし、それを皆さんが楽しんでくださっているのは、本当に幸せだなと思います。

MC:この作品は、ガンジュさんにとって転機になった作品ですか?
ガンジュン:転機になったと同時に、演技することの楽しみを教えてくれた、僕にとってありがたい作品です。

MC:ガンジュンさんが演じたペク・イノという役はとても魅力的な役柄でしたが、自身ではペク・イノはどんな青年だと思いますか?
ガンジュン:皆さん、ご覧になってお分かりだと思いますが、ペク・イノという人物は、少し荒っぽい、男の中の男ですが、心根はとっても温かい純情男だと思っています。特に、気に入っているのは、彼がとても正直だということ。人間関係においても、感情表現においても正直で、実際に彼がいたら腹を割って話せる友だちになれると思います。

【名場面を観ながらトーク】
<映像①ヒロイン・ソルとの出会いのシーン>

がんじゅガンジュン:久しぶりに観ましたが、まだ記憶に新しいです。可愛いですね。(笑)
MC:確かに、最後まで観て戻ると可愛いですが、はじめは「なんだこの人!」とヒロインと同じように感じますよね。(笑)言葉尻も強いし。
ガンジュン:言葉使いなど荒いですが、ただワイルドなだけでないです。イノは人に対する時、心の距離感がすごく近いんです。初対面でもすぐに心の距離を詰めて親しく、友達にもなれるんです。だからこの場面はペク・イノの性格を端的に表してくれている場面だと思います。(なるほど)

MC:原作のWEBコミックを参考にしましたか?
ガンジュン:原作のウェブトゥーン(ウェブ漫画)を観て、その中のイノを参考にしましたが、漫画の中のイノは僕とは顔も声も言葉遣いも随分違うので、あくまでも参考にとどめ、僕ならどう行動するのか?などと考え、ソ・ガンジュンの中から“ペク・イノ”という人物を出発させてみようと思いました。

MC:イノとヒロインのソルとの距離の縮まり方ややり取りも見どころのひとつですが、ソル役のキム・ゴウンさんとの共演はいかがでしたか?
ガンジュン:彼女のおかげで演技に入ることができました。僕が演技したことに対してゴウンさんがソルとして受け止めてくれて二人の演技の呼吸がぴったり合ったんだと思います。撮影の間もゴウンさんが僕の面倒をよく見てくれて、楽しく撮影に臨むことができました。(1993年生まれのガンジュンに対して、ゴウンは1991年生まれ。コメントでは2歳上の彼女を“ヌナ=姉さん”と言っている)

MC:ソルが「ケトル」とあだ名で呼ばれていましたね。(ケトル=개털とは犬の毛という意味)このあだ名は韓国ではかわいげのあるあだ名ですか?日本ではワイルドな感じがしますが…。
ガンジュン:うーーん。言う人によって違うと思います。ウンテク(ソルの仲良しの後輩)がいうとワイルドに聞こえるかもしれないですね。(ちなみに、韓国では“犬の毛になる=개털이 되다”といえば、“お金が無くなる”という慣用句がある)

<映像②イノとソルが一緒に紙ヒコーキをつくるシーン>
ガンジュン:とてもいいシーンでした。理由はわからないが、ソルが辛そうに疲れて見えて、笑わそうとしてあのようなこと(紙ヒコーキ作り)をしました。僕は、全編通してこのシーンがとても重要なポイントになる場面だと思います。というのも、イノという人物は、愛する人がいても「僕の彼女になって」ではなく、「僕は君のことが好きだ。幸せでいてほしいんだ」と願う男だと思うので。(とても23歳の青年からとは思えない含蓄のある言葉。せっかくの名コメントを通訳している間、ガンジュンは空で手を払うしぐさ。実は、着用していたセーターの毛が浮遊しており、それを払っていたのだった。笑)

MC:爽やかに「ケートル」と呼び掛けての登場でしたが、これは演技指導?
ガンジュン:台本にはそう書いてありましたが、実際にどう表現しようかと考えて、ちょっとふざけた感じにしてみました。これも元気のない彼女を笑わせたいと思って、誘うという感じになりました。(コメントする時は、リラックスするが、オフィシャルカメラが向けられると、足を揃えてお行儀よくにっこり!さすがアイドル!)
MC:みんなのために、「ケートル」で登場してくれませんか?(大拍手)

ガンジュン:ケートル♪(身振りもつけた甘い呼びかけにファンたち、キュン死)
MC:劇中の紙ヒコウキ飛ばなかったのはわざと?
ガンジュン:そうではないんですが、ぼく手先が器用じゃないんです。折り紙や絵を描いたりする才能がないんです。(絵に関しては、以前のイベントでMCも承知済。笑。だが、「ずる賢いバツイチの恋」では、絵が上手かったはず。笑)
MC:では、ここで遠くまで飛ぶ紙ヒコウキを作ってもらいましょうか。

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★ソ・ガンジュ紙ヒコウキ折、実況報告
A4サイズ位の紙が持ち込まれ、ガンジュンが紙ヒコウキを折り始める。ところが、長い方を横にして折り始める。慌てたMCがフォローし、客席からも助言するが、結局われらがガンジュン君の好きに折らせることに。

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悪戦苦闘の末、出来上がったヒコウキを飛ばすが、なんとUターン!まるでブーメランのような飛行に会場爆笑!急きょスタッフが折ったヒコウキを4、5機持ってきて飛ばしてみるが、どうも飛ばし方にも問題があるようで飛行距離2m位。これには、記者もお腹の皮がよじれてしまった。客席全体が祈るような思いで見守る中、やっと2機ほど遠くに飛ばすことができた。この不器用さもまたガンジュン君の魅力。

<映像③現時点未発売の胸キュン名場面>
MC:感情が抑えられなくなった切ないシーンでしたが、難しかったですか?
ガンジュン:ええ、確かに難しいシーンだったので、リハーサルもたくさんしました。こういうシーンは互いが分かった上でやらないとだめなので、監督がゴウンさんともたくさん話しました。
MC:このシーンでは、ソルにはすでに彼氏がいるんですよね。三角関係も見どころになっていきます。イノとソルの距離がどう縮まるのかハラハラドキドキで最終回まで見逃せないです。このハグのシーンは、みんな「エー、ここで?」と思ったはず。そこで、この場面を皆さんと再現します。(抽選で1名選出)

チーズ場面写真より/©CJ E&M Corporation, all rights reserved★興奮・緊張したファンの実況報告
緊張して声も上ずっている。ガンジュンファン歴はまだ浅いようだ。チャ・スンウォンやイ・ヨニと共演した時代劇「華政」でファンになったらしい。「チーズ・イン・ザ・トラップ」もまだ途中で、これから演じるシーンは未知の世界。
もう一度映像を観て確認。ハグのシーンではメロメロ。ガンジュンと並んでチーズのステージに上ってスタンバイ。日本語に置き換えたセリフのカンペを仲良くしゃがみこんで念入りに打ち合わせ。
「なんでお前が俺の心配をするんだ…元から僕はそういう人だ!」ガンジュンのセリフも日本語。大照れの二人はTAKE2で大成功。映画『ボディーガード』でヒューストンが歌った主題歌「オールウェイズ・ラヴ・ユー」をバックに、憧れのガンジュンからの熱いハグ。メロメロになりながらもファンもしっかり手をまわしていたのを記者は見逃さなかった。(笑)感激のまま握手をして舞台を降りたが、余韻に浸って自分の席を通り過ごす幸せなファン!

MC:では、(11/2にリリースされるBOX2)後半の見どころを教えてください。
ガンジュン:後半は、胸の痛い場面が多く出てきます。ソルとイノとユ・ジョンとの三角関係も気になりますが、それ以外の登場人物のそれぞれの人生が見えて来て、撮影に臨みながらも胸が痛かったですし、放送されたのを観ても胸が痛みました。みなさん、気になるようでしたらぜひ、観てください。

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