大坂城の出城「真田丸」が完成！幸村に脅威を感じる家康（内野聖陽）！そんな中、幸村は大助（浦上晟周）とともに徳川軍を挑発！一部の兵が真田丸に攻め入るのだが待ち受けていたのは後藤又兵衛（哀川翔）毛利勝永（岡本健一）だった…NHK総合6日（日）夜8時より「真田丸」第45回「完封」を放送、予告動画は番組公式サイトで公開。

■12日放送「ブラタモリ」にて大坂城特集
1月2日に放送された「ブラタモリ×鶴瓶の家族に乾杯 真田丸スペシャル」ではタモリ、笑福亭鶴瓶、堺雅人が真田の郷である信州上田を訪問。真田家縁のある上田城の特集が放送された。

その「ブラタモリ」がついに大坂城にやってきた。12日（土）午後7時30分より「大坂城・真田丸スペシャル」が放送される。大坂城が難攻不落だった理由を、絵図や地形をもとに徹底解剖する。これを見ればより「真田丸」が楽しめること間違いない。いよいよ13日放送で大坂冬の陣が開戦となる。ドラマを見るまえにぜひ「ブラタモリ」で予習を！
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■ネット騒然、神回との声も！
前回（第44話）放送終了後からTwitterなどネットでは「真田丸」の斬新なエンディングに多くの声が寄せられた。通常「真田丸」と番組タイトルが出て、オープニング曲とともに出演者クレジットが流れ、有働由美子アナのナレーションがはじまりドラマ開始となる。

それが第44話ではオープニングがすっ飛ばされ有働アナのナレーションから始まった。そのまま物語は進み、劇中では幸村（堺雅人）が大坂城の南側に築城し、それが完成した。高梨内記（中原丈雄）が幸村に「城の名前はなんとしましょう」と問うと幸村は「決まっているだろう、真田丸よ！」と宣言。そこから「真田丸」のタイトルにかわりオープニング映像が流れた。いまここに「真田丸」が誕生した、その瞬間だった。

この異例演出にネットは騒然。「鳥肌がたった」「涙がでた」「神回だ」という声が続出。視聴者もあらためて物語が最終章、大坂の陣に突入したことを痛感させられたのだ。ちなみにこの回の視聴率は15.3％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）。のこりあと6話、堺雅人がクランクアップしたことは報じられたが、どのようなラストになるのか全く情報が出て来ない。

史実として真田幸村が大阪夏の陣で戦死することはわかっている。しかし「真田丸」ではどのようなラストを迎えるのか、三谷幸喜はどんな結末を用意しているのか…これから1話たりとも見逃せなくなってきた。

■前回のあらすじ
幸村（堺雅人）は豊臣家が大坂城籠城すると決めた後、大坂城最大の弱点となる南側に出城を築くことを提案。大野治長（今井明彦）から一度は許可されたものの、織田有楽斎（井上順）と大蔵卿局（峯村リエ）が牢人どもを信用できないと猛反対。特に有楽斎は幸村が昌幸（草刈正雄）の息子であること、あの一族は裏切り者だと言って秀頼（中川大志）に忠告し、幸村には築城中止を命じた。

自分たちのことを信用しない豊臣家に嫌気がさした後藤又兵衛（哀川翔）、毛利勝永（岡本健一）らは城を出て徳川につくと言い出し、大野が賢明になだめる。そんな中、秀頼が幸村のもとを訪れた。秀頼は自分も南側が弱いと考えていたと話し、幸村に築城続行を許可した。

一方、信之（大泉洋）からの伝言を信吉（広田亮平）、信政（大山真志）に伝えに来た松（木村佳乃）は2人に戦に出て幸村と闘ってはならぬと命じた。

着々と工事をすすめる幸村は、堀田作兵衛（藤本隆宏）に鎧を集めさせ朱色に塗るよう命じた。

そしていよいよ出城が完成。高梨内記（中原丈雄）は「城の名はなんと？」と幸村に問うと「真田丸だ」と答えた。

■第45回「完封」あらすじ
いよいよ大坂の陣が開戦。幸村（堺雅人）が築城した「真田丸」を警戒する家康（内野聖陽）。幸村は嫡男・大助（浦上晟周）とともに徳川軍を挑発。一部の兵はその挑発に乗り真田丸を攻め落とそうと向かうのだが、そこには後藤又兵衛（哀川翔）、毛利勝永（岡本健一）、長宗我部盛親（阿南健治）らが待ち受けていた。

NHK大河ドラマ「真田丸」第45回「完封」は11月13日（日）NHK総合は夜8時より、BSプレミアムは夜6時より放送。三谷幸喜脚本、堺雅人主演。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_sanadamaru」、公式Instagramアカウントは「nhk_sanadamaru」、そのほかFacebook、LINE番組公式アカウントでも情報公開中。第45回予告動画は番組公式サイトで視聴できる。NHKオンデマンドにて見逃し配信中。

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