Microsoftの次期OS「Windows7」の新機能を動画で紹介!
今年10月のリリースが決定したマイクロソフト社の次期OS「Windows7」を紹介する動画が、同社のサイトで公開された。
技術者らしき男性2人がノートPCを前に紹介していく内容で、会話はすべて英語だが、Windows7の動作画面が随所に挟み込まれる構成で、各1~2分の計16本の動画により、新しいOSの特徴や新機能、搭載されるブラウザ「Internet Explorer8」、オンラインサービスの「Windows Live」の新機能の概要を知ることができる。
冒頭はWindows7の概要を説明した「Windows概要」。新OSのデスクトップデザインやユーザーインターフェイスは現行のWindows Vistaを踏襲しているが、全体に処理が高速化され、操作性を高める新機能が盛り込まれている。
さらにWindows7関連では、PCに接続されたデバイスを一元的に管理できることを説明した「Device Stage」、家庭内ネットにつながれたPCでデバイスやリソースの共有を述べた「ホームグループ」、タッチスクリーンモニタに対応して動画や画像を指先で選択・再生できる「タッチ」、開いているウィンドウをワンタッチで並べて表示することができるなど、デスクトップ環境の強化を説明した「エクスペリエンス」の4つの新機能を説明している。
「Internet Explorer8」については、過去の検索履歴を併用して検索結果を高速に表示する「クィック検索」、閲覧中のページの文言からよく使うオンラインサービスを参照可能な「アクセラレータ」、登録しているサイトが更新されたことを知ることができる「Webスライス」の3つの特徴を説明している。
マイクロソフトのオンラインサービス「Windows live」については、デジタル画像の活用可能な「フォト」、Live内の情報更新を自動的に知らせる「つながりの更新情報」、ネット上のドライブサービスの「Sky Drive」、Liveサービス内の他者とチャット可能な「Messenger」の各サービスを説明している。
Windows7 Release Candidate版のビデオ