韓国ドラマ「花郎<ファラン>」第11-12話あらすじと見どころ:花郎たちの初舞台と落馬のキス!予告動画

2017年11月30日07時00分ドラマ
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ついに祝宴の日を迎え、花郎達は練習の成果を試すはずが…果たして公演は成功するのか?今回はいろいろな秘密が一気に明かされ、メインキャストたちの関係性も変わっていく大切な回!BS-TBSにて好評放送中の最旬イケメン俳優たちが出演する韓国ロマンチック時代劇「花郎<ファラン>」(全24話版)30日(木)放送の第11話~12話のあらすじと見どころ、豆知識をご紹介、予告動画が番組公式サイトで公開している。

※全20話版のネタバレあり/なしのあらすじと見どころ、豆知識、時代背景や実在の人物紹介、豆知識、メイキング動画などはまとめて【「花郎」を2倍楽しむ】で紹介している。

■キャスト相関図(BS-TBS)
ムミョン/ソヌ役:パク・ソジュン
彡麦宗=サメクチョン(真興王)/ジディ役:パク・ヒョンシク
スホ役:ミンホ(SHINee)
ハンソン役:V/キム・テヒョン(BTS/防弾少年団)
パンリュ役:ト・ジハン
ヨウル役:チョ・ユヌ

■第11話
花郎たちが群舞と楽の稽古に励む中、風月主ウィファは、2つ目の課題でもあるこの公演では、民の歓声の度合いで可と不可を決めると発表。パンリュは養父ヨンシルと実父のホから祝宴を成功させてはならないと命じられて葛藤していた。そんなパンリュを癒すのはスヨンからの文。

只召太后の娘、叔明(スンミョン)王女は川辺で蛇から救ってくれたソヌ(ムミョン)の事が気になっていた。花郎たちの稽古に姿を見せた王女は、武芸の腕と母親に似た冷酷さを見せつけ、彼らの指導に当たる。

太后を診断するアンジは公演での注意を口にし、太后は運ばれた茶をいったん口に運ぶがアンジの顔色を見て飲むのをやめる。そしてもう一度やり直したいと告げるが…。

祝宴当日。公演を阻むために楽器を壊そうとするパンリュは…。公演直前、ジディ(サメクチョン)とパンリュの姿がみえず大騒ぎ。

その頃ジディは母・只召太后に会っていた。幕舎の外でジディが太后を「母上」と呼ぶのを聞いてしまったアロは、禁衛将に気絶させられる。幕舎の中、ジディがスンミョン王女を送り込んだ理由を訊ね、太后は聖骨の伝統に従い、スンミョンを王妃にするという。自分の妃は自分で選ぶと言い捨て幕舎を出るジディ。

楽器がめちゃくちゃに壊されているのを見て、花郎達はパンリュの仕業と疑う。公演は、ウルクのアイデアと花郎達の見事な剣舞で大成功!拍手喝采!

そんな中、ジディが真興王であることを知ったアロは禁衛将に捕らえられて、殺されそうになるが、ジディが駆けつけ九死に一生を得る。アロの姿が見えずに必死に探し回っていたソヌが、ジディと並んで歩くアロを見つけ、その手を引いてマンムンの墓に連れていく。

アクロバティックな剣舞を披露したスンミョン王女を演じたのは、「夜警日誌」「君を守りたい~SAVE ME~」「パパはスーパースター!?」のソ・イェジ(1990年4月6日生)。大学をスペインへ留学、韓国に一時帰国した際にスカウトされて芸能界入り。ドラマデビュー作は2013年「じゃがいも星 2013QR3」で、劇中スペイン語のセリフを流暢にこなしたクールビューティー。

稽古をする花郎達がまるで学園祭の準備をする学生たちのよう。ハンソン(V/BTS)とヨウル(チョ・ユヌ)は意外にも体が硬い。スホ(ミンホ)とパンリュ(ト・ジハン)、ソヌ(パク・ソジュン)とジディ(パク・ヒョンシク)と敵対する2組がそれぞれストレッチするのも面白い。

公演を見に来るようにとアロを誘う場面。ストレートなジディ(サメクチョン)とぶきっちょなソヌ。二人の言葉と手(指)に注目。パンリュは楽器を壊したのか?そして楽器を壊されたソヌたちはどんなアイデアで公演を成功させたのか?

アロを救出するジディの威厳に満ちた言葉はすでに王の風格。縮こまるアロがかわいい。思い起こせばアロはジディに向かって随分ひどい仕打ちをしてきたもんだ。アロをからかうジディ、真剣に告白するジディ、全く違うジディに胸キュン必至。
ソヌも負けちゃいない。ラスト「俺ですまない…」から続く切ない言葉は感涙必至。


■第12話
兄マクムンの墓前で思いっきり泣いたアロは、ソヌから兄について聞く。マンムンは心優しく、ソヌにとって兄弟であり母で、唯一の家族だったと。アロは依然ソヌを拒否し、ソヌは兄として傍にいてアロを守る。それが俺の生きる理由だいう。

只召太后が飲まされている毒について考えるアンジの前に、フィギョンが姿をみせる。久々の再会に驚くアンジに、アロが禁衛将に連れ去られた話をし、只召太后がアロの命を狙っているだろうと教えるフィギョン。

久々の休暇。花郎達は思い思いに過ごす。アロに正体を知られたことで一層想いが深まるジディ。玉打閣で酒を飲むパンリュの前に花郎になれなかったカンソンが現れ、楽器を壊したのがカンソンだと知る。一方、みんながパンリュを疑う中、スホだけはパンリュが卑劣なことをする奴ではないと、擁護。しかし、「妹スヨンの胸を触った」という噂を急に思い出したスホは、パンリュを探して殴り掛かる。スヨンがパンリュを助け、兄の誤解を解く。その頃、ソヌはアンジの診察を受け、久々に3人で食卓を囲んでいた。

仙門。ウィファは第2課題は全員“可”だと発表。花郎たちはそれぞれ直属の部下となる郎徒を迎える。パンリュの郎徒にカンソン、ソヌの郎徒にハンソンの兄、タンセ。ハンソンは大好きな兄が自分ではなくソヌを選んだことに複雑な気持ちを抱くが、アロの元を訪れてソヌはいい人だと語る。

ジディは自分の正体を知ったアロに今まで通りに接し、思いを伝える。一方、ソヌはアロを避け始める。そんな中、ソヌが弓の稽古中に落馬。アロは気絶したソヌの前で涙を流し、ついに自分の本心を告白。意識を取り戻したソヌはアロに口づけするが、再び意識をなくす。医務室に運んだソヌの体を温めるためにアロが添い寝するが…。

アロに冷たく接するソヌが気に入らないジディは、弓馬の腕比べを申し出る。短期間ですっかり上達したソヌ。ジディがソヌに友だち宣言し、二人の距離はぐんと近づく。

ソヌの養父ウルクが会っていたフィギョンとは何者なのか?なぜ公演でソヌをじっと見ていたのか?アンジの元を訪ねた際に、彼の正体が少しわかるのでお聴き逃しなく。

パンリュは楽器を壊さなかった。このことで実父から喝を入れられるパンリュが憐れだ。ここで同じ聖骨であっても養父と実父の身分差が明確になる。養父ヨンシルは王族の第1等級“角干(カッカン)”、実父ホは王族の第3等級“迊飡(チャプチャン)”。詳しくは【新羅王国・豆知識】参照。

アンジとソヌの関係が変わってきた。アロに本当の兄のように接してくれというアンジ。この言葉がソヌを臆病にしてしまう。

郎徒の顔ぶれに注目。反骨精神のタンセ、ヨンシルのスパイのカンソン、そしてなんとジディの護衛武士パオまでいる。年を聞かれたパオは何歳と答えるのか、お聴き逃しなく。そしてタンセはなぜソヌを選んだのか?
終盤、タンセとパオが同期(?)として交わす傑作の会話をお聴き逃しなく。

やたら“王”という言葉を連発するジディと困るアロの会話が愉快。一方、意識を失くしたソヌが目覚めたとき、添い寝していたのは誰?

ラスト、ソヌとジディの大はしゃぎする姿。このまま友情で結ばれた2人でいてほしいのだが…。


BS-TBS「花郎」番組公式サイト
 2017.11.16スタート 月~金17:00-17:54 無料BS初放送

kandoratop【作品詳細】【「花郎」を2倍楽しむ】