韓国ドラマ「花郎<ファラン>」第19-20話あらすじと見どころ:悩める花郎達…予告動画
南扶余の昌太子に追い詰められたソヌたちを救ったのは、ウィファと花郎たちだった!新羅に戻ったソヌ(パク・ソジュ)、ジディ(パク・ヒョンシク)、スホ(ミンホ/SHINee)、パンリュ(ト・ジハン)はそれぞれの悩みを抱える…BS-TBSにて好評放送中の最旬イケメン俳優たちが出演する韓国ロマンチック時代劇「花郎<ファラン>」(全24話版)、BS-TBSにて無料BS初放送の12日(火)からの第19話、20話のあらすじと見どころ、豆知識をご紹介、予告動画が番組公式サイトで公開している。
※全20話版のネタバレあり/なしのあらすじと見どころ、豆知識、時代背景や実在の人物紹介、豆知識、メイキング動画などはまとめて【「花郎」を2倍楽しむ】で紹介している。
■キャスト⇒相関図(BS-TBS)
ムミョン/ソヌ役:パク・ソジュン
彡麦宗=サメクチョン(真興王)/ジディ役:パク・ヒョンシク
スホ役:ミンホ(SHINee)
ハンソン役:V/キム・テヒョン(BTS/防弾少年団)
パンリュ役:ト・ジハン
ヨウル役:チョ・ユヌ
■第19話あらすじと見どころ
新羅に戻ったソヌとアロは甘く幸せな時間を過ごす。一方、王としての振る舞いができなかったばかりか、ソヌとアロの関係まで知ったジディはやり場のない思いに苛まれていた。
その頃賤民村で疫病と戦うアンジは、ウルクから、「賤民が王都に入ってはいけない本当の理由は、賤民が働いて生み出した財の価値を知ってはならないからだ」と聞き、驚く。
只召太后から南扶余でのソヌの様子を聞かれた叔明王女は、「正義を重んじ、恐れを知らず、統率力がある」と答える。太后は、花郎を2人の女人に統率させる源花(ウォナ)制度を復活させ王女を源花に任命する。そして、サメクチョンの王座を守るべく、アロを利用してソヌに王のふりを続けさせるために、もう一人の源花にアロを任命することに。ソヌは、太后からこれを聞かされ苦悩する。
同じ時、ジディは、幼い頃の思い出の場所にいた。ジディを見つけた叔明王女は、ジディが兄サメクチョンだと確信する。しかしジディはこれを否定し、王女は、身分を隠して生きて来なければならなかった兄の悲痛な運命を思い胸が痛む。
スホは、只召太后の冷淡な態度に胸を痛め、パンリュは、ヨンシルの怒りを鎮めるために跪いて許しを請う。やりきれない思いに酒を飲むソヌにフィギョンが接近し、真の王になって世の中を変えないかと持ちかける。仙門では王として自信を失くして自らを卑怯者だというジディに、ウィファが「世の中に卑怯な王は多くいる。しかし己を卑怯者だという王は少ない。それを口にするのは勇気がいるから。どんなことをしてでも王になるためにやり遂げるべき」と声をかける。
アンジは、ヨンシルに疫病の薬材を譲ってほしいと頼むが、疫病がもう少し蔓延するまで待てと、断わられる。薬価を吊り上げて暴利をむさぼろうとするヨンシルに怒りを覚える。
只召太后はサメクチョンを守る最後の手段に入る。まず、ヨンシルを呼び、南扶余の昌太子を負かしたソヌに譲位すると告げ、ソヌがサメクチョンだと信じ込ませる。
アロは、父アンジに南扶余での話をして、ソヌが太后から怒りを買ったようだと話す。その頃、ソヌは、仙門でジディといた。ジディの言葉から、ジディが直接マンムンを手に掛けたのではないと知るがが…。
自信喪失のジディはは、アロのいる医務室へ。「もし私が王の座を捨ててお前と平凡に生きていくと言ったら、一緒に来てくれるか?」と聞く。アロは、「私を口実に王座から逃げようとしておられるのですか?」と答え…。
夜、自ら王位に就くと宣言した養父ヨンシルのために、命がけで尽くすと誓ったパンリュは…。
叔明王女からソヌ評を聞いてすぐに娘の恋心を見抜いた太后はさすが母親。この後太后が源花について語る。これについては、【「新羅王国」豆知識】で解説している。
南扶余に行った4人の花郎達がそれぞれ苦悩を抱える中、居残り組のハンソンも苦悩していた。祖父がヨンシルに近づく目的も知らず、ただ腹違いの兄タンセのために強くなろうと決心し、剣の修行を受けるが一向に強くなれない。
ウィファがジディに読ませた詩は「碩鼠」。碩鼠(セクセ/せきそ)とは大きなネズミ、転じて貪欲な搾取者のことをいう。この詩をウィファがどう解説するのか?王であるジディはこれをどう聞くのか?まさに弱り目に祟り目のジディ。
そんなジディの涙の告白に答えたアロの言葉は、どう続くのか?
■第20話あらすじと見どころ
ジディはヨンシルの邸宅に忍び込んで腕飾りを取り戻し、自分の正体を明かす。その夜只召太后は、サメクチョンが王位を取り戻し太后を殺そうとする夢を見る。その後、源花をつくると聞いたフィギョンは、只召の元に乗り込み、「すべての悪事は只召皇后が始めたことだ」と怒鳴る。
一方、ソヌが刺客に襲われたことによって、仙門では彼が真興王だと信じる花郎が増えていた。スホは再び仲間と距離を置き始めたパンリュと刺客の関連を疑い、友として忠告をする。
アンジは疫病の広まる賤民村で必死に診療するが、薬材もなく疫病は広がる一方。王都で薬材を必死で探すアロは、1台の馬車から薬材が落ちるのを目撃し、それがヨンシルの蔵に運ばれているのを知る。アロはウィファにこれを知らせ、助けてほしいと頼む。
叔明王女は自分の恋心に戸惑い、眠るソヌに思わず口づけをし、「この気持ちがはっきりするまで傍に居よ」と命じる。ソヌが退室した後、王女はアロに怒りをぶつける。ひるまずに言い返すアロに、「太后がお前を選んだ理由が分った。お前は腹が立つ女だ」と言い捨てて出ていく。
ソヌはジディに「まだ王を名乗らず逃げるのか」といい、ジディは「王のふりをする気分はどうだ」と言い返し、殴り合いに。だが、ソヌはジディが王として悩み「民が幸せになれる新羅を作りたいと切望している」ことを知る。気まずい雰囲気のまま二人は、ウィファから「ヨンシルが疫病の治療薬を買い占めていることに対して策を練るという課題を与えられる。
フィギョンが口をつぐんでいる源花に隠された過去とは?
ジディがウィファと話をする場面。ここで交わされる会話は、この後の展開を示唆する大事な場面。お聴き逃しなく。
ウィファから出された課題を、ソヌとジディはどのように解くのか?そして、ヨンシルから見捨てられるのに怯え、またもや卑劣な真似をしてしまったパンリュはどうするのか?。
◇BS-TBS「花郎」番組公式サイト
2017.11.16スタート 月~金17:00-17:54 無料BS初放送
【作品詳細】【「花郎」を2倍楽しむ】