韓国ドラマ「花郎<ファラン>」第21-22話あらすじと見どころ:花郎の死…私が真の王だ!予告動画
花郎達の活躍で疫病に苦しむ賤民村は助かるが、1人の花郎が命を落とし、ソヌとジディはそれぞれの道に向かって動き出す!BS-TBSにて好評放送中のパク・ソジュン×ZE:A出身パク・ヒョンシク×ミンホ(SHINee)×V(BTS/防弾少年団)ら最旬イケメン俳優たちが出演する韓国ロマンチック時代劇「花郎<ファラン>」(全24話版)14日(木)からの第21話、22話のあらすじと見どころ、豆知識をご紹介、予告動画が番組公式サイトで公開している。
※全20話版のネタバレあり/なしのあらすじと見どころ、豆知識、時代背景や実在の人物紹介、豆知識、メイキング動画などはまとめて【「花郎」を2倍楽しむ】で紹介している。
■キャスト⇒相関図(BS-TBS)
ムミョン/ソヌ役:パク・ソジュン
彡麦宗=サメクチョン(真興王)/ジディ役:パク・ヒョンシク
スホ役:ミンホ(SHINee)
ハンソン役:V/キム・テヒョン(BTS/防弾少年団)
パンリュ役:ト・ジハン
ヨウル役:チョ・ユヌ
■第21話あらすじと見どころ
風月主ウィファがおとりになり、ヨンシル宅に忍び込むソヌたち。そこに、泥酔したパルリュが姿を見せ騒ぎ立てる。ウィファととパルリュのおかげでソヌたちは薬材を盗みだし、疫病で苦しむ賤民の村マンマンに薬材が届けられる。
一方、只召太后は20年前に友であった源花チョンジョンを殺害したときのことを思い出していた。そこに連行されたアロがひきだされアロを源花に命じる。邪魔になれば殺すと言い渡され恐怖に震えるアロだが、必ず生き残ろうと決意する。
その頃、アロに命の危険が迫っていることを知ったソヌはフィギョンに助けを求める。フィギョンは、「新羅はこれまで危機に面するたびに源花を立て不要になれば廃することで危機を乗り越えてきた。源花の末路が死だ」と告げる。焦るソヌにフィギョンは「真の王になる気はないか」と問う。そしてソヌの父について衝撃の言葉を続ける。
ウィファを呼んだ只召は、ウィファを風月主の座から降ろして、源花を復活させると宣言する。ウィファは源花として王女の隣にアロがいることに驚きながらも、成長した花郎達は太后の思い描くような花郎ではないと告げて退室する。仙門に戻ったウィファからアロの様子を聞いたソヌは、「自分が王になれば大事なものを守れるのか」と尋ねる。
一方、ハンソンの祖父ソク・ヒョンジェは、家門再起のためにヨンシルの元を訪れるが、「王の首を持って来るまでは話は聞けない」と突き放され、タンセに王(と思い込んでいるソヌ)の殺害を命じる。
源花の任命式の前にナムモ王女の墓へ行くことを知ったジディは、その時にアロを連れ去り、太后の手の届かない所へ送ろうと考える。
そんな中、パンリュとスヨンは幸せな時間を過ごすが、スホは2人の恋に大反対して…。そして、タンセは弟ハンソンを守るために祖父から下された極秘の命令を果たそうとするが、それを知ったハンソンは…。
パク・ヨンシルの屋敷から薬材を奪い取る計画を立てたソヌとジディは、スホとヨウルには協力を求めたが、パルリュを誘うかどうか聞くヨウルに、スホは「パルリュを苦しめることになるから内緒にしよう」と答えていた。これを聞いたパンリュは何をしたのか?計画成功の後、スホがパンリュに何を言うのか?終盤でついにスホとパンリュの友情が成立する。
それにしてもイケメン花郎4人の黒装束がステキすぎる。ここではジディ役のパク・ヒョンシクのものすごい回し蹴りが見られる。
フィギョンが知っているといったソヌの父とは誰なのか?フィギョンの言葉と只召太后の回想シーンでソヌの出自が明らかになる。
アロを案じるソヌを映す前に一瞬カメラが蜘蛛の巣を捕える。それがまるで源花として軟禁状態にあるアロのようで、心憎い演出だ。
ジディがつぶやく、ナムモとチュンジョンについては【「新羅王国」豆知識】【源花(ウォンファ】で説明している。
さあ、ハンソンの祖父はどんな方法でタンセにソヌ殺害を命じるのか?ハンソンに届いた荷物の中に入っていた小瓶の中身は?ソヌと剣を交えるタンセの言葉をお聴き逃しなく。
そして、ハンソン最後…BTSテヒョン最高の演技に号泣必至。
■第22話あらすじと見どころ
タンセが祖父の命を受けて毒を塗った剣でソヌを殺害しようとしていることを知ったハンソンは、自ら兄タンセの毒刃を握りソヌを守った。ハンソンが突然の死を遂げ、悲しみに暮れる花郎たち。ソヌは自害しようとしていたタンセを止め、ハンソンが祖父に宛てて書いた手紙を渡し、今もお前は私の郎徒だと告げる。
ウィファは、花郎たちの前でハンソンの死を悼み、「新羅には花郎を思いのままにしようとする者がいるが、二度と友を失うな。誰かが作った秩序をそのまま受けいれるな。お前たちは駒ではなく誰より自由な花郎だということを忘れるな」という。
その頃、アンジはフィギョンからアロが源花にさせられたことを聞き、ある提案を持ち掛けられる。一方、只召太后はヨンシルと大臣たちに譲位を迫られたうえ、アンジからソヌの正体を聞かされて切実な危機感を抱く。
只召太后は禁衛将ヒョンチュにソヌを殺害させようと、叔明王女にアロを連れてナムモ王女の墓を訪れるよう命じる。この計画を知った王女は、アロに、「お前の存在がソヌの足を引っ張っている」と告げる。その時、ソヌがアロ救出にやって来るが、ソヌを狙う矢を見たアロはソヌをかばって矢に倒れる。ソヌを狙う矢が雨のように降るのをパオが防ぎ、ソヌはアロを連れて立ち去る。
アロは、父アンジの必死の治療で一命をとりとめ、ソヌは「俺が生きている理由がお前でよかった。愛している」と眠るアロに口づけする。
そんな中、ジディは只召太后と大臣たちの前に姿を現わし、ついに自らが王であることを明かす。なおも只召太后は、玉座に座るサメクチョン=ジディに再び隠れて暮らすように命じるが、サメクチョンは「新しい新羅を作る」と、言い放つ。
ソヌは、父フィギョンから母が人々から信望の厚いチュンジョン王女で源花だったと聞く。源花は王室の脅威となり、もし聖骨の子を身ごもれば王の座は危うい。只召は我が子を守るために、ソヌを身ごもっていたチュンジョンを殺害したのだと。ソヌは自らの出自に翻弄させられる我が身に涙する。命を守るために賤民村で育つしかなかったソヌを見て来てフィギョンは、ソヌこそ今の新羅に相応しい王だと告げる。
ヨンシルは、長年にわたって只召太后の側近に命じて、微量の毒を入れた茶を太后に飲ませていた。側近は、毒はすでに全身に回っていると、ヨンシルに報告。ヨンシルはサメクチョンを殺害する最後の手段に出ようとしていた。
そんな中、花郎達はソヌではなくジディが王だと知り大騒ぎ。風月主を罷免されたウィファは仙門を後にした。スホは父からある命令を受ける。
大好きなソヌに、お姫さま(いや、王子様?)抱っこで息を引き取ったハンソン。自分のために親友マンムンを死なせたソヌには、タンセの辛い気持ちが手に取るようにわかるはず。兄への愛に溢れたハンソンの手紙をお聴き逃しなく。
みんなが源花にさせられたアロを案じる中、なんと当の本人はのんきにゲーム遊び。全く、どこででも順応できるたくましい女性だ。源花の姿になったアロが美しい。
今度の新羅の王の宣言は本物のサメクチョン=ジディの番!
一方、ジディの護衛パオは、22歳のはずだが、ヒョンチュより10歳上とは笑わせてくれる。そして、最後にソヌたちの逃走を助けたのは…?
息子サメクチョンを守るためと言いながら、結局只召太后はいつの間にかその座に魅せられてしまったのか?これも毒のせいなのか、玉座への執着が凄すぎる。
◇BS-TBS「花郎」番組公式サイト
2017.11.16スタート 月~金17:00-17:54 無料BS初放送
【作品詳細】【「花郎」を2倍楽しむ】