韓国ドラマ「花郎<ファラン>」第23-最終回あらすじと見どころ:王座を前にソヌとジディは…?予告動画
ソヌの父はフィギョン、母は只召太后に殺害されたチュンジョンで彼もまたジディと同じ聖骨だった!軟禁されたアロを助けるソヌを助けたのは真興王=ジディの命を受けた叔明王女だった!ついに最終回へ…BS-TBSにて好評放送中のパク・ソジュン×ZE:A出身パク・ヒョンシク×ミンホ(SHINee)×V(BTS/防弾少年団)ら最旬イケメン俳優たちが出演する韓国ロマンチック時代劇「花郎<ファラン>」(全24話版)18日(月)から放送の第23話、24話(最終回)のあらすじと見どころ、豆知識をご紹介、予告動画が番組公式サイトで公開している。
※12月20日(水)からは、キム・レウォン×パク・シネ主演最新作で、お互いに惹かれあっていた不良少女と元医大生の高校教師が医師となって運命の再会を果たすことから始まるロマンチックラブストーリー「ドクターズ~恋する気持ち」を放送。
以下、ネタバラが気になる方は、先に見どころだけを読んであらすじは確認用にどうぞ。
※全20話版のネタバレあり/なしのあらすじと見どころ、豆知識、時代背景や実在の人物紹介、豆知識、メイキング動画などはまとめて【「花郎」を2倍楽しむ】で紹介している。
■キャスト⇒相関図(BS-TBS)
ムミョン/ソヌ役:パク・ソジュン
彡麦宗=サメクチョン(真興王)/ジディ役:パク・ヒョンシク
スホ役:ミンホ(SHINee)
ハンソン役:V/キム・テヒョン(BTS/防弾少年団)
パンリュ役:ト・ジハン
ヨウル役:チョ・ユヌ
■第23話あらすじと見どころ
ソヌを助けた叔明王女を責め立てた只召太后が倒れる。長年、パク・ヨンシルの命を受けた太后の側近が淹れた毒茶で、もはや危篤状態になっていたのだ。
本物の真興王はジディだということが世間に広まり、都ではジディとソヌを比較する歌が流行する。アロを案じるジディは、彼女が禁衛将の矢に射られたと聞き、胸を痛める。ヨンシルはジディの前で王座に腰かけ、王を変えるつもりだと宣言。ジディは彼の不遜な態度に憤りつつ、自分の無力さを思い知らされる。そんなジディに叔明王女が、ソヌを手に入れたいから兄ジディとの婚礼をやめさせて欲しいと懇願する。
一方、ソヌは仙門を去ったウィファの元を訪れ、自分が王になれば新羅を変えられるだろうかと尋ねる。どんな王になりたいかと問うウィファに「守るべき民と、大切な人を守れる者。その名分が自分にあるなら王になる」と答えるソヌ。その頃フィギョンに接触したヨンシルは、その後ソヌを呼び出し、「王位に就ける手伝いをしてやろう」と、告げる。
意識の戻ったアロの前に王女が現れ、ソヌを守れるのは自分だけだと告げる。ソヌへ傾く王女の気持ちを無視して太后は、ジディに「聖骨を守るために王女との結婚を急げ」といい、聞き入れないジディに「ソヌもまた王となる資格を持つ聖骨である」と教える。
アロの意識が戻ったと知ったソヌはアロの元へ駆け、抱きしめる。アロから信じる道を進んでといわれたソヌは、決心を固める。その頃、都で流行る歌を知ったジディは、ソヌを呼び出し刀を向ける。その刀を跳ね除けたソヌもまたジディに刀を向け、「親友を死なせたお前を何度も殺そうとしたが、どうしても殺せなかった」という。刀を捨てたジディは「私を殺して終わるなら斬れ」といい…。
ソヌに切られた腕輪を握りしめるジディは何かを決意し、源花アロを連れてくるように命じ、太后に譲位を迫り、「人を殺めずに王座を守る」と告げる。
都で流行る歌は、ジディにとって何とも耳が痛い。これが原因で、ソヌとジディが争うことになるのか?王衣をまとったジディが素敵!特に、後半でソヌを王座で待つ時の、光と影を生かした映像は飛び切り美しい。
さて、ジディの前でヨンシルはなんといって王座に座るのか?無礼この上ないヨンシルに注目。演じたキム・チャワンについては第5話で紹介。
一方、ウィファの前で「理想の王」を口にするソヌ。「名分が自分にあるなら、王になる」という言葉の後に何と続けるのか。最終回後半で明らかになるので、想像してみよう。
回想シーンで、只召太后に刺され瀕死のチュンジョンがどのようにソヌを出産したのか描かれる。
怪我を負った禁衛将に代わって只召太后を護衛するのはスホ。挨拶に紛れて想いも告白するちゃっかりぶりをみせるのでお楽しみに。
ヨンシルの提案にソヌはなんと答え、何を決心したのか?ソヌとジディが互いに刀を向けるとき、二人の表情に注目しよう。目に涙を浮かべたジディが、どんな言葉を続けるのか?
■第24話(最終回)あらすじと見どころ
真興王の代わりにソヌを王位に就けて新羅を操ろうと目論むヨンシル。ソヌはそんなヨンシルの元を訪れ、花郎と共に新羅の王を変えるつもりだと宣言する。
一方、ジディはアロを軟禁し、ソヌの脅威から王座を守るための人質だと告げる。アロはジディらしくない言動に戸惑う。そして花郎を掌握するために仙門へ。真興王として現れたジディに驚く花郎達。「貴族の子として軟弱な花郎達は、今後は王室の下で強気精鋭として生まれ変わる」というジディ。「そこにいる王も同じ」というソヌを黙らせ、「3日後の譲位式で勤めを果たせ」と言い、ソヌは、「王を支えるかどうかは花郎である自分たちが決める」と言い返す。
そして、ジディと共に仙門を訪れた叔明王女にソヌは、感謝と想いを受け入れられないことを謝罪する。
スホは、太后が長く毒茶を飲まされていたことをジディに伝える。太后の元へ駆けつけたジディは、なぜ、毒茶を飲み続けたのかと聞く。「気づいたときには手遅れだった。人心なと信じず王は強くあるべき」と答える太后のひざ元で泣き崩れる。
ソヌから協力を求められたウィファは、ジディからも仙門に戻るように命じられる。風月として姿を見せたウィファは、新羅の未来を変えようと花郎に呼び掛ける。
ついに、只召太后が真興王へ正式に譲位する日。結局一度も振り向いてはくれなかったアロにひと足先に「真の王」になることを告げるジディ。アロは孤独な王座に就くことでまた、ジディが眠れぬ日々を過ごすのかと案じる。ジディは、そんなアロに愛の言葉ではなく、「お前のお陰で強くなれた」と告げる。
譲位式。居並ぶ貴族や大臣たちの前に姿を見せたのはフィギョン。只召太后は次の座にすわり、ついに姿を見せた真興(ジディ)が王座に座る。式が始まろうとしたその時、ヨンシルがこれに異を唱え、「ソヌを推戴する」と宣言する。そこにソヌを先頭に花郎達が現れる。「花郎は新羅の王を選んだ!」というスホの言葉に、ソヌが続けた言葉は「真興王、万歳!」だった。そして「王命を狙った代価を払え」とヨンシルに刀を向け、ソヌとジディはお互い約束した道を進むことをその目で確認し合う。
ソヌは父フィギョンに勝手な行動に出たことを謝り、ジディは花郎生活を懐かしく振り返る。自らの力で王座に登りつめたジディを真の王として認めた只召の命は、果てようとしていた。最後の力を振り絞り、断ち切れなかったアンジへの恋心を打ち明け、アンジもそれにこたえる。
ジディは、手紙でアロを軟禁したのがアロの命を守るためだったと教え、アロを手放す。アロを迎えに来たソヌは、二度と一人にしないと熱い口づけをする。
時は立ち、スヨンとパンリュは相変わらず秘密の恋をしていた。一方、アロは変わらずその達者な口で金儲けし、ソヌは新羅を守るために駆けずりまわり、ちっとも約束を守っていなかった。そして久々にアロの元に戻ってきたソヌは…。
前回終盤で、「ソヌと共に新羅を変えたかった」というジディの腕輪を切り、「互いに行く道が違うからこれで終わりにしよう」とソヌ。「次に会うときは敵として会うのか」と答えたジディ。さあ、二人の歩く道は?
只召太后は、毒を盛られていたのを知っていた。序盤、太后を慕うスホの男気に胸キュン必至。
真興王として姿を見せたジディと堂々と渡り合うソヌがたくましく、ますます人気はうなぎのぼり。そんなジディがなぜこんな選択をしたのかは回想シーン…王座の前で対峙した時と、第23話ウィファの前で公言した言葉で明かされる。
恋い焦がれる只召大妃のためにスホが最後にもう一肌脱ぐのでお見逃しなく。
そして、いつも約束を破ってばかりのソヌは、最後にどんな言葉でアロに愛を告げるのか?
ラスト、キム・ヒョンジュン(タンセ役)、チョ・ユヌ(ヨウル役)、ト・ジハン(パンリュ役)、パク・ヒョンシク(ジディ=真興王)、そしてパク・ソジュン(ソヌ)が揃って馬で駆ける素敵なシーンをお見逃しなく。
◇BS-TBS「花郎」番組公式サイト
2017.11.16スタート 月~金17:00-17:54 無料BS初放送
【作品詳細】【「花郎」を2倍楽しむ】