チョ・インソン×チョン・ウソン 韓国映画『ザ・キング』日本オリジナルポスター&場面写真一挙解禁!

2017年12月19日17時00分映画
(c)2017NEXT ENTERTAINMENT WORLD
& WOOJOO FILM All Rights Reserved.

“やられたら、やり返す!それが政治理念だ!”をモットーに1%の成功者になるために、若き検事の成り上がりの人生を描いた韓国映画『ザ・キング』(原題:THE KING)の日本オリジナルポスタービジュアルと場面写真が一挙解禁となった!Youtubeにて予告動画が視聴できる。但し、日本語字幕なし。

映画は、1980年から2010年にわたる激動の韓国現代史を背景に、国家という巨大ピラミッドに蔓延する理不尽なパワハラや大統領選挙の裏で活発化するスリリングな駆け引きを実話さながらに描きあげたスタイリッシュなクライム・エンタテインメント。

kingking今回、解禁となった日本オリジナルのポスタービジュアルは、成り上がるために悪に染まる主人公の若き検事パク・テスを演じたチョ・インソン、そして金と権力を持ち合わせた絶対的成功者の検事部長ガンシクを演じたチョン・ウソン、さらに権力には絶対服従する先輩検事役のぺ・ソンウ、テスの幼馴染でチンピラ役のリュ・ジュンヨルら、それぞれの野心を秘める表情が印象的。大統領選の裏に蠢く衝撃のスキャンダルと権力争いに一喜一憂することになる、彼らの闘いを彷彿とさせるビジュアルだ。

kingkingkingメガホンを取ったのは『観相師~かんそうし~』で韓国900万人動員を果たしたハン・ジェリム監督。本作では脚本も担当し、出演した理由を聞かれた主演のチョ・インソンが「まずシナリオが大変素晴らしかったこと。そして、ハン・ジェリム監督作品に対する“演出家としての信頼感”が出演を決めた理由です」と話し、チョン・ウソンも「監督が望むビジョンは明確でした。また一緒に仕事をしたい!」と語るほど現場は俳優たちと監督の絶対的な信頼関係の元、撮影が進められたという。
リアリズムとエンタテインメント性を兼ね備えた『ザ・キング』は「第53回百想芸術大賞」では新人男優賞(リュ・ジュンヨル)など2部門を受賞、「第54回大鐘賞」では助演男優賞(ペ・ソンウ)、シナリオ賞など4部門受賞、さらに「第38回青龍映画賞」では助演女優賞(キム・ソジン)など3部門受賞するなど今年の韓国映画賞レースを席巻中!現代社会のバイブルとして韓国映画史に刻まれるであろう話題作をぜひスクリーンで!

■あらすじ
ケンカ好きの貧しい青年だったパク・テス(チョ・インソン)は、暴力ではなく権力で悪を制する検事に憧れ、猛勉強の末に夢を実現、新人検事として地方都市で多忙な日々を始める。だが、ある事件をきっかけにソウル中央地検のエリート部長ガンシク(チョン・ウソン)と出会い、平穏だった人生は激変。富も名声も手にしたガンシクは、他人を踏み台にして出世し、大統領選挙を利用して権力をつかんだ“1%の成功者”だった。正義の仮面の下に隠された正体を知ったテスは、次第に悪の魅力に染まっていく。だが、制裁の刃はすぐそこまで迫っていた……。

■作品情報
監督:ハン・ジェリム『観相師~かんそうし~』
出演:チョ・インソン「大丈夫、愛だ」 チョン・ウソン『アシュラ』 ペ・ソンウ『インサイダーズ/内部者たち』、リュ・ジュンヨル「恋のスケッチ ~応答せよ1988~」
配給:ツイン
2018年3月10日(土) シネマート新宿ほか全国順次ロードショー
 (c)2017NEXT ENTERTAINMENT WORLD & WOOJOO FILM All Rights Reserved.

Youtube『THE KING』予告動画(日本語字幕なし)

kandoratop【韓国映画】【『ザ・キング』関連記事】