『輝け!第20回みうらじゅん賞』冷マ、伊集院光、船越英一郎、川上ゆう、運慶らが受賞!

映像配信サービス「GYAO!」は12月26日(火)、「みうらじゅん賞」の受賞者を発表する『輝け!第20回みうらじゅん賞』を無料で独占生配信し、12月27日(水)18:00よりアーカイブ配信される。
同賞は、イラストレーターのみうらじゅん主催、みうらじゅん独断によって選考・贈呈される賞。
番組開始時には、みうらじゅん賞20回目を記念して、第8回目の受賞者であるジャガーがゲスト登場し、歌を披露するなど会場を沸かせるオープニングとなった。
昨年の第19回では、安住紳一郎やボブ・ディランが受賞し話題となったが、今年の受賞者は、みうらじゅんが名付けた冷蔵庫に貼るマグネットという意味を持つ「冷マ」をはじめ、「伊集院光」、「船越英一郎」、「川上ゆう」など人間にとどまらず、今年特別展が開催された「運慶」が受賞するなど今年もバラエティに富んだ内容となった。
なお、過去の受賞者は特設サイトで公開している。
『輝け!第20回みうらじゅん賞』受賞理由は以下の通り。(全文紹介)
■冷マ<受賞理由>
よくポストに投函されている一般家庭の冷蔵庫に貼るようなマグネットを名づけて「冷マ」と名づけました。調べてみるといろいろ種類があって、なかには宣伝的な要素がまるでないものもありました(笑)。今回は「冷マ」という言葉を覚えてほしくて受賞としました。また誰が受賞すべきかという点においては、冷マをこの世の中で一番最初にはじめた人が受賞すべきという思いで、(当時多くの冷蔵庫マグネットで見られた)水道業者の広告に起用されていた森末(慎二)さんじゃないかなと思います。
■伊集院光<受賞理由>
「D.T.」(2002年刊行)という本を伊集院さんと一緒に出したときにあげるべきだったのが、当時“戦争”(注)の時期で賞をあげることができず、トロフィーをもらってほしいということで今回満を持しての受賞としました。
(注)・・・2001年から2004年までのみうらじゅん賞を発表していなかった空白の4年間を意味します。
伊集院さん本人からは、「第20回という節目となる賞をどうもありがとうございました。トロフィーだけで十分です。
ほか何かもらえるようであればフリマアプリで出品できるものがいいです」というコメントが届きました。
■船越英一郎<受賞理由>
船越さんには番組のゲストとして呼ばれて今年初めてお会いしました。松本清張さんのドラマにたくさん出演されていたので、「崖」についての話をたくさんさせていただきました。それがきっかけに週刊誌で対談も実現する形になりました。崖ブームの先駆者(みうらじゅん)と崖にたくさん立ってきた者同士話が盛り上がりました。
また、船越さん本人からも、「ありがとうございます。うれしい。みうらじゅんさんのひそかな隠れファンの一人です。みうらじゅん賞をもらえる日がくるのではないかと思っていたので感慨もひとしおです。」というコメントも届きました。
■川上ゆう<受賞理由>
風間ゆみさんもそうでしたけど、ずっと写真集やDVDでお世話になってきたので、感謝をこめて今回選出させていただきました。週刊誌の企画で、川上さんをVRで楽しむということをさせていただきとても今まで体験したことのない面白い体験ができました。
川上さん本人からは、お礼の言葉とともに「選考基準がよくわからないので、いつか直接お会いをしてその理由を
お聞きしたい」というコメントが届きました。
■運慶<受賞理由>
国宝とされている存在ですが、賞をもらったことはないはずなので誰か賞をあげないと!と思っていました。さらに今年は特別展が開催されたこともあり、これだけ有名なのにそこまで知られていないと思うので注目してほしいという意味もこめて今回選ばせていただきました。
◇特設サイト
◇番組視聴ページ27日18時より配信