テレビ大阪「トンイ」第21-25話あらすじと見どころ:闇の資金~思わぬ味方

2023年12月07日14時00分ドラマ
(c) 2010 MBC

国母として愛されてきた中殿(仁顕王后)が廃位される…涙を封印した中殿に対して、中殿の印の品々を返す中殿付きの侍女も、受け取る監察宮女も涙、涙…テレビ大阪放送中のイ・ビョンフン監督×ハン・ヒョジュで贈る実在した女性のフィクション韓国時代劇「トンイ」明日12月8日(金)からの第21話~25話のあらすじを紹介、番組公式サイトで予告動画を公開している。

「トンイ」は、実在した朝鮮王朝第19代王・粛宗の側室で崔淑嬪(チェスクビン)を、モデルに、粛宗とのロマンス、家族の絆、宮廷内の闘争、そして当時の社会情勢などを多角的に映し出した歴史娯楽大作。【「トンイ-同伊-」を2倍楽しむ】では、詳しい各話のあらすじやドラマの見どころ、舞台背景、豆知識、取材レポートなどが場面写真と一緒にまとめているので、視聴された方もこのコーナーを参考に、ぜひ違う視点で再視聴されたい。



■キャスト相関図(テレビ大阪)
トンイ役:ハン・ヒョジュ(子役:キム・ユジョン)
粛宗役:チ・ジニ
チャン尚宮役:イ・ソヨン
チャ・チョンス役:ペ・スビン
仁顕王妃役:パク・ハソン
ソ・ヨンギ役:チョン・ジニョン
 ほか

■第21話「闇の資金」
トンイは見つけた証拠で仁顯(イニョン)王妃の降格を阻止しようとするが、今は動いても証拠が無駄になるだけだと止められ、王妃は宮廷を去る。ソ・ヨンギはチャン・ヒジェの動きを見張らせるためにチャ・チョンスを武官として彼の下に送り込む。トンイは調査の仕事で派遣された内需司(ネスサ)で銅と錫の不足を知って鋳銭所に行き、そこで粛宗(スクチョン)に会い、沈みきった彼をファン・ジュシクとヨンダルも呼びだして慰める。内需司(ネスサ)の内官たちは権威を振りかざしトンイに調査させまいとする。

軍官となったチョンスのみごとなアクションがたっぷり見られる。演じたペ・スビンは、意外にも本格的なアクション演技は今回の「トンイ」が初めて。キャスティングが決まってからは一日も欠かさず、アクションスクールに通って特訓を受けたという。武器も使うアクションのため、手の甲などは常時絆創膏が欠かせなかったとのこと。そんな血と汗と(涙は流したかどうか?)の特訓の成果をお見逃しなく。詳しいあらすじは21話詳細あらすじで。

■第22話「迫る魔の手」
チョン尚宮(サングン)たち監察府(カムチャルブ)がトンイに加勢し、内需司(ネスサ)に調査を迫るが、粛宗(スクチョン)が監察府(カムチャルブ)を引き下がらせる。トンイが納得がいかずにいると宮殿の外に呼び出され、粛宗(スクチョン)から他の事件を調べるために内需司(ネスサ)の調査を先送りにしただけだと聞かされる。まだ証拠が内需司(ネスサ)にあることを知ったトンイは行幸の日に内需司(ネスサ)の書庫に忍び込み、証拠を見つける。しかし書庫に火が放たれ、トンイも刺客に追われる。

粛宗の“らしくない”王命に注目。わざわざトンイを呼び出してまで釈明した粛宗の心中は? 今回はイ・ビョンフン監督のちょっとしたサービスも!これについては22話詳細あらすじで紹介している。

■第23話「届かぬ願い」
トンイは内需司(ネスサ)から逃れるが、刺客の手裏剣はトンイの胸に命中する。トンイは傷を負ったまま証拠を届けるため粛宗(スクチョン)のもとに向かい、粛宗(スクチョン)の行列を見つけるが、トンイの声は届かず、倒れてしまう。都に戻った粛宗(スクチョン)は、トンイがソ・ヨンギと共にチャン禧嬪(ヒビン)が仁顯(イニョン)王妃を陥れたと疑い探っていたが証拠が見つからず内需司(ネスサ)に火をつけ逃げたのだと聞かされる。ソ・ヨンギに確かめると探っていたことを認め、証拠を捜しに行ったトンイが消えたと聞かされる。

ハラハラドキドキ手に汗握る展開の中で、粛宗が鹿狩りをするシーンだけはほのぼのとできる。腕に覚えのない王・粛宗は、上手く鹿を仕留めることができない。やっとのことで、1匹仕留めることができ大騒ぎ!このお手柄を前に、粛宗の頭に浮かんだのは?韓国ドラマでは靴で愛情表現することが多い。詳しくは23話詳細あらすじで。

■第24話「遠く離れて」
粛宗(スクチョン)の命を受けたソ・ヨンギはチャ・チョンスと共にトンイを捜すが、その手掛かりは少なかった。トンイは商会の主ピョンに助けられて義州(ウィジュ)にいた。ピョンの屋敷では流罪となったシム・ウンテクを受け入れることになる。トンイが義州(ウィジュ)にいることを知ったソ・ヨンギとチャ・チョンスは急ぐ。トンイはチャ・チョンスやソ・ヨンギに宛てた手紙をピョンが握りつぶしていたことを知って逃げ出すが、通りでチャン・ヒジェを見て驚く。

今回からピョンの商団に流配された両班のシム・ユテクがドラマに参加する。演じたのは、キム・ドンユン。2004年のシチュエーションコメディ「ときどきチェンジ」のロミオ役でブレイクした期待の俳優。トンイ相手にとぼけたやり時が絶妙。今後彼がどんな役回りをするのかお楽しみに。粛宗と現王妃(オクチョン)を揶揄する小説「謝氏南征記(サシナムジョンギ)」については24話詳細あらすじで詳しく説明している。

■第25話「思わぬ味方」
逃亡を図ったトンイはピョンに見つかりシム・ウンテクに助けられる。シム・ウンテクにとってチャン・ヒジェは敵であり、二人は協力してチャン・ヒジェのもくろみを探る。難航するが昔トンイを助けてくれたソリの協力を得て、チャン・ヒジェは世子(セジャ)の承認を取り付けるため国防に関する情報を清国に差し出そうとしていることを知る。チャン・ヒジェは、トンイがチャ・チョンスにあてた手紙を見つけ、トンイが生きていることを知る。

トンイとウンテク、そして懐かしいソリが大活躍するが、その裏で、ソ・ヨンギとチャ・チョンスは必死になってトンイの元へ駆けつけようとする。果たして、二人がトンイと再会できるのはいつになるのか…?詳しいあらすじは25話詳細あらすじで。

テレビ大阪「トンイ」番組サイト
 2023年11月10日スタート 月-金11:59-12:55再放送
 2021.2.25-05.19 月~金11:59-12:55 再放送
 2017.12.14-2018.03.16 月~金08:55-9:55 再放送
Youtube予告動画

【作品詳細】【「トンイ」を2倍楽しむ】

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