アガサ・クリスティの人気長編推理小説『アクロイド殺し』、映像化不可能と言われた不朽の名作を三谷幸喜×野村萬斎がドラマ化！エルキュール・ポワロならぬ名探偵・勝呂武尊（野村）と相棒・柴平祐（大泉洋）が難事件を解決！？フジテレビ4月14日（土）夜8時より「黒井戸殺し」を放送！予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

2015年1月、2夜に渡って放送されたアガサ・クリスティ原作、三谷幸喜脚本「オリエント急行殺人事件」。日本版ポアロとなる勝呂武尊（野村萬斎）の飄々とした演技が好評を博した。

その第2弾として、アガサ・クリスティの不朽の名作『アクロイド殺し』（ハヤカワ文庫）を、三谷幸喜が再び日本を舞台にドラマ化した。今回も難事件に挑むのは野村萬斎扮する勝呂武尊。そしてホームズとワトソンよろしく、勝呂のバディになるのが大泉洋扮する医師・柴平祐。野村萬斎×大泉洋、今回初のドラマ共演となる。

アガサ・クリスティの作品といえば登場人物が多いことで有名だが、本作にも豪華キャストが顔を揃える。吉田羊、松岡茉優、藤井隆、斉藤由貴、遠藤憲一、浅野和之、秋元才加、向井理、寺脇康文、佐藤二朗、草刈民代、余貴美子などなど。

このキャスティングを見ただけで、ワクワクしてくるではないか。彼らが三谷幸喜の脚本をどう料理するのか、放送が楽しみである。

■あらすじ
昭和27年3月、片田舎の殿里村で富豪の未亡人・唐津佐奈子（吉田洋）の遺体が発見される。村で唯一の医師・柴平祐（大泉洋）が検死したところ、死因は睡眠薬の過剰摂取だった。

実は佐奈子には、昨年夫殺しの疑いがかけられており、平祐の姉・カナ（斉藤由貴）は夫殺害の罪の意識から自殺したのではないかと言う。

村一番の富豪・黒井戸禄助（遠藤憲一）は以前より佐奈子に求婚しており、佐奈子の死にショックを受ける。その黒井戸禄助が、何者かに殺されてしまった！殺人の疑いをかけられたのは禄助の義理の息子・兵藤春夫（向井理）。春夫の婚約者・花子（松岡茉優）は春夫の疑惑を晴らそうとする。

そんな中、花子は最近、平祐の隣に引っ越してきた職業不定の男が、実は引退した名探偵・勝呂武尊（野村萬斎）だと気づき、この殺人事件解決を勝呂に依頼。依頼を快諾した勝呂は、平祐に相棒として協力を依頼するのだが…。

フジテレビ4月14日（土）夜8時より「黒井戸殺し」を放送。原作：アガサ・クリスティ『アクロイド殺し』（ハヤカワ文庫）。脚本：三谷幸喜。

出演：野村萬斎／大泉洋／向井理／松岡茉優／秋元才加／和田正人／寺脇康文／藤井隆／今井明彦／吉田羊／浅野和之／佐藤二朗／草刈民代／余貴美子／斉藤由貴／遠藤憲一ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@kuroido_fujitv」。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

◇フジテレビ4月14日放送「黒井戸殺し」番組公式サイト