CH銀河ノーカット!キム・ジュヒョク主演「武神」第55話~最終回あらすじ:風雲急を告げる~孤独な戦い|予告動画
チェ・ハンの正体不明の急病の理由を問い詰めるチェ・ヤンベクに対し、盲目的な忠誠心を非難するキム・ジュン!チャンネル銀河でノーカット、チャンネル初放送の名優キム・ジュヒョク主演「武神」第55話~56話(最終回)の詳しいあらすじと見どころをご紹介、本作はDVDも発売中で予告動画は公式サイトで公開中だ。
※4月30日からは、朝鮮王朝第22代目王・正祖、イ・サンの劇的な人生や挫折、成功や後悔、輝かしい実績や切ない愛と友情をドラマチックに描く「イ・サン」をノーカットで放送。
■キャスト⇒相関図(公式サイト)
キム・ジュン役:キム・ジュヒョク
チェ・ソンイ役:キム・ミンソン
チェ・ウ(チェ・イ)役:チョン・ソボク
チェ・ヤンベク役:パク・サンミン
ウォラ役:ホン・アルム
■第55話:蒙古の注文
ついにキム・ジュンが最高権力者の座に就き、盛大な祝宴が開かれる。一方、キム・ジュンは、元宗(ウォンジョン)の蒙古訪問に強行に反対を主張するが、平和的解決のためとキム・ジュンに土下座までして懇願する元宗(ウォンジョン)の姿に、渋々ながらも入朝を黙認する。元宗(ウォンジョン)が留守中に政務を執り行う太子に対し、チェ・ウの血を受け継ぎ、チェ氏都房の愛国心を忘れないよう肝に命じ、高麗の将来を考えて蒙古に弱みを見せてはいけないというキム・ジュン。しかし、宋や日本の討伐のため兵力と食糧を提供するという蒙古の要求を持ち帰った元宗(ウォンジョン)に対し、キム・ジュンは、民の血が流される結果は変わらないと非難する。高麗で戦が起こるよりマシだと言い、要求を飲むしかないという文臣たちに、怒りをあらわにし、蒙古への入朝を主張したイ・ジャンヨンに対しても責任を追求するキム・ジュン。三別抄たちの朝廷に対する不満が高まる中、元宗(ウォンジョン)の廃位を考え始める。そんな中、イ・ジャンヨンは、イム・ヨンに接触し、王室への協力を呼びかける。
最高権力を得てから険しい表情の多くなったキム・ジュンがアンシムと話す時にだけ見せる和らいだ表情に注目。キム・ジュンを父と慕うイム・ヨン、父子関係は壊れてしまうのか…
■第56話(最終話):高麗に栄光あれ
蒙古の使者が訪れ、日本へ送る兵の準備や船の建造を始め、高麗に対する膨大な要求を押しつける。
弱小国の悲哀だというイム・ヨンの言葉に、深く失望し、兵を挙げるべきではないと説得するイム・ヨンに耳を貸さないキム・ジュン。キム・ジュンは要求に応じるふりをしながら軍備を強化し、蒙古の武将が来る時に合わせ、反乱を起こす決心をする。王宮では先手を打ってキム・ジュンの命を奪う計画を立て、蒙古の使者のため宴会を開くが、キム・ジュンは姿を現さない。そんな中、家臣一同がチェ・ウの命日に集まり、久々の酒宴が催される。その席上でキム・ジュンは、かつて撃毬(キョック)大会の際に高宗(コジョン)から下賜された宝剣を国のために役立てるよう使えと言いながら、イム・ヨンに授ける。蒙古の査閲にあたり養成した軍隊で革命を準備するキム・ジュンだが、そこへ元宗(ウォンジョン)が倒れたという知らせが舞い込み、キム・ジュンは王宮に呼び出される。危険なので行くべきではないという臣下を振り切り、王宮へと足を踏み入れたキム・ジュンの目の前には…。
いよいよ最終回。高宗(コジョン)から下賜された貴重な宝剣をイム・ヨンへ渡した時に、キム・ジュンの心は決まっていたのか。キム・ジュンが血のつながりがない息子イム・ヨンへ残した最期の言葉に涙。
■最終回に寄せて
奴婢から最高権力者の地位にまで上り詰めたキム・ジュンの一代記を通して、絶対権力もいつかは滅び、頂点に立った人間は孤独であるということを教えてくれるドラマではあるが、男同士の熱い友情や鮮やかな戦闘シーン、権力の冷酷さ、そして切ないラブストーリーまで見どころたっぷりだった。キム・ジュンを始めとし、出演者のキャラクター設定がとても分かりやすく、長編ながら毎回飽きることなく、固唾を飲みながら見守り続けた。
【作品詳細】【「武神」を2倍楽しむ】
◇「武神」DVD公式サイト
◇チャンネル銀河「武神」番組公式サイト
2018.02.09-04.27 月~金21:30-23:00 チャンネル初放送