BS12<大祚榮>の次は故キム・ジュヒョク主演の名作史劇「ホジュン~伝説の心医~」6/25より放送!予告動画

2018年05月02日22時16分ドラマ
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BS12 TwellV「韓国ドラマ・5番街」で放送中の「大祚榮 テジョヨン」の後続番組として6月25日(月)より、朝鮮王朝時代の実在の名医、ホ・ジュンの波瀾万丈の生涯を描く歴史エンターテインメント「ホジュン~伝説の心医~」を放送することが分った!本作はDVDも発売中で作品公式サイトで予告動画が視聴できる。

「ホジュン~伝説の心医~」は、妾の子から王の主治医に上り詰め、世界遺産[東医宝鑑]を編纂した朝鮮王朝時代の実在の名医、ホ・ジュンの波瀾万丈の生涯をドラマティックに描く歴史エンターテインメント大作。韓国MBCにて2013年全135話で放送された。BS12では全68話で放送する。

ホ・ジュンは16世紀半ば(1539年/1546年説もあり~1615年)朝鮮王朝第12代王・仁宗~15代王・光海君の時代に実在した人物。低い身分から苦難の道のりを経て王を診る御医となり出世の道を極めた。ホジュンを主人公にしたドラマには1999年~2000年にかけてMBCで放送されたイ・ビョンフン監督×チェ・ワンギュ作家で描いた「ホジュン~宮廷医官への道」がある。描かれているエピソードはほとんどがフィクションだが、史実をうまく絡ませ最高視聴率63.7%という驚異的な視聴率をたたき出した。

「ホジュン~伝説の心医~」はそのリメイク作品。14年の時を経て、今度はチェ・ワンギュと「善徳女王」「階伯〔ケべク〕」のキム・グンホン監督により生まれ変わった。
※同じ時代を描いたドラマは、こちらのドラマの年表で確認できる⇒[ ドラマの年表-朝鮮王朝編 ]で確認してみよう。また、当時の時代背景については、【韓流コーナー】「豆知識」で詳しく紹介している。

主演は2017年10月30日、45歳でこの世を去った名優キム・ジュヒョク。「プラハの恋人」「テロワール」「武神」恋のスケッチ~応答せよ1988~」などの作品で日本でも人気の実力派俳優だ。遺作となった映画『興夫』は韓国で今年2月に公開された。

生涯ホ・ジュンを慕いづるけるヒロイン医女・イェジン役を「ジャイアント」「記憶」「オー・マイ・クムビ」のパク・ジニ。
もう一人のヒロインを、「太王四神記」「階伯〔ケべク〕」「善徳女王」などの作品で名子役として注目されたパク・ウンビンが、ホ・ジュンの妻を演じるのも見どころだ。本作で大人の女性を丁寧に演じたパク・ウンビンはこの後、「秘密の扉」「江南ロマン・ストリート~お父様、私がお世話します!?~」などの作品で大人の女性を演じている。

そして、ホ・ジュンのライバル・ドジ役は「私の心が聞こえる?」「匂いを見る少女」のイケメン俳優ナムグン・ミンが演じる。シリアスな演技から、悪役、最近では「キム課長・ソ理事」などでコミカルな演技も披露しているが、ナムグン・ミンにとって本作は時代劇初挑戦作だ。

■あらすじ
軍官の父に憧れて育ったジュンは聡明な少年だったが、身分の低い側室の母から生まれた庶子の自分が望み通りに生きるのは難しいと悟る。成長後、自暴自棄な生活をするジュン(キム・ジュヒョク)は密貿易に手を出して捕まり、父の配慮で遥か南の地・山陰へと逃げることに。そのころ、父が謀反の疑いをかけられて追われた両班の娘ダヒ(パク・ウンビン)と出会ったジュンは、彼女と生きる決心をして共に旅立つが、途中彼女の身分回復を知らされ、身分違いの結婚はできないと彼女を置いて母と山陰にやってくる。そこで名医と名高いユ・ウィテ(ペク・ユンシク)を知り、彼に弟子入りを志願するのだった。間もなく山陰まで追ってきたダヒと再会し結婚したジュンは、妻や母に支えられながら「心医」を目指して邁進していく。だが、その道は険しく、様々な苦難に満ちていた…。

放送にあわせて各話のあらすじと見どころを、場面写真と一緒に紹介していくので、視聴の参考にされたい。

kandoratop【作品詳細】【各話あらすじ】

BS12「ドラマ一覧」番組公式サイト
 2018.06.25スタート 月~金17:00-18:00
「ホジュン~伝説の心医~」DVD公式サイト