坂口健太郎「シグナル―」第6話 塗り替えられた過去が起こした誘拐事件!予告動画と5話ネタバレ

2018年05月14日10時00分ドラマ
(C)StudioDragon&ASTORY/キム・ウニ/カンテレ

20年前に逮捕された窃盗犯が、刑期を終えて出所3日後に誘拐事件を起こした!塀の中で無実を訴え続けた窃盗犯がなぜ?大山(北村一輝)の涙のワケは?健人(坂口健太郎)はどんな真相を突き止めたのか?驚愕の真相と共にまた美咲(吉瀬美智子)の身に危険が…カンテレ/フジ「シグナル 長期未解決事件捜査班」前回ネタバレあらすじと5月15日(火)放送の第6話の見どころと5話のネタバレあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

GYAO!では、テレビ放送直後から無料見逃し配信する。また、物語をつなぐもう一つのドラマ“チェインストーリー”を毎週火曜よる9時54分から配信開始。

「シグナル 長期未解決事件捜査班」は、海外ドラマのリメイクで、無線機を通じて過去と現在の刑事が長期未解決事件に挑む骨太のヒューマンサスペンス。

前回第5話は、1998年の高級住宅地で起きた連続窃盗事件で、元伝説の窃盗犯・工藤とその娘が、大山に「犯人は素人だ」といっていた。ところが、捜査に行き詰った大山が無線の健人にアドバイスを求めて逮捕したのは、その工藤だった。そしてそのために2018年に新たな誘拐事件が起きてしまった。

明日放送の第6話では、誘拐された本人から電話が入り、早くも監禁場所が特定できる。しかし、美咲(吉瀬美智子)はなぜ香織が電話できたのか、ふにおちない。するとそこへ健人から連絡が入る。実は、工藤が連続窃盗犯の容疑者として連行された直後、工藤の娘は事故で焼死。その際、香織とその父・英介(小須田康人)との間にある接点が生まれたという。そして工藤は英介に自分と同じ思いをさせようと誘拐事件を起こしたのだ。誘拐と工藤の娘の焼死と一体どんな関係があるのか?
香織が誘拐される直前、彼女は洗面台の鏡の中から何を取り出したのか?香織が時折フラッシュバックしていたのは?そして、またもや美咲の身に危険が迫る。
第6話の詳しいあらすじが知りたい方は、原作第6話の詳細あらすじがあるのでそちらを参考にされたい。⇒「シグナル」第6話、過去を変えて悲しい未来を変えろ!

また 、第6話と7話をつなぐチェインストーリーは、こちら「#6.5チェインストーリー」視聴ページ で15日(火)よる9時54分からGYAO!にて独占配信される。

■前回(第5話)ネタバレあらすじ
健人(坂口)は、現在の大山(北村)を探し出そうと、かつて同僚だった捜査一課係長・岩田(甲本雅裕)に話を聞くことに。岩田によると、大山は18年前に失踪し、その後、収賄で懲戒免職になったとのこと。

一方、大山の父親を訪ねた美咲(吉瀬)は、強行班係に初の女性刑事として赴任した1998年のことを思い出した。当時、美咲の教育係になったのが大山だった。彼は車の運転もまともにできない美咲を半人前呼ばわりしたが、初めて遺体を見てショックで涙を流す美咲に、優しく声をかけ、「辛い時は我慢しないで大きな声を出して泣けばいい」と慰めてもくれた。大山の優しさを知った美咲は、彼がお守り代わりに大切に使っていた無線機にニコニコマークのシールを貼った。
しかし2年後、大山は失踪した。美咲は大山の父親を訪ね、彼の事件簿と腕時計を預かった。

岩田から報告を受け刑事部長・中本(渡部)は、大山が失踪時、11歳だった健人がなぜ大山を探すのか、どんなつながりがあるのか考えあぐね、今後も健人の動向を注意深く監視するよう命じた。岩田から健人が大山を捜していると聞いた美咲は、健人が何かを隠していると改めて確信。

健人は元暴力団で大山に金を渡したという男を訪ねたが、そこで見たのは両者の間で金銭の授受があったという確かな証拠。健人は少なからずショックを受けるが、あまりにも完璧すぎる証拠に違和感を禁じ得ず、警察内部の誰かが仕組んだものだと考えた。一方で、大山が消息を絶った日付が2度目に無線のつながった日で、なぜ大山は谷原記念病院にいたのか、そして無線の先で銃声が響いた日であることが気にかかった。

1998年の大山は、高級住宅地で起きた連続窃盗事件を追っていた。犯人は同じ地区で1カ月の間に3件、いずれも厳重なセキュリティーを破って被害者宅に侵入、金品を盗んで逃走。警察は、窃盗の前歴者による犯行も視野に入れ、犯人の特定を急いだ。前歴者リストには、かつて大山が逮捕した元窃盗犯・工藤雅之(平田満)の名前もあった。大山は工藤を逮捕した後、彼の娘・和美(吉川愛)の面倒も見てやっていた。そんな大山に父娘は感謝し、今は真面目に働いていた。和美も父を信じてほしいと大山に懇願し、「狙ったのが近隣ばかりで、盗品を流していないのは換金ルートを知らない素人による犯行だ」と推理。工藤も、「手口は素人同然だが厳しいセキュリティーをいとも簡単に潜り抜けている」と不思議がった。

捜査に行き詰った大山が頭を抱えていると、再び2018年の健人と無線がつながる。大山は1年ぶりの交信だというが、健人にとっては1週間ぶり。そしてこの事件が20年後も未解決だと知った大山は犯人の情報を教えてほしいと頼むが、「過去を変えるのは危険だ」とそれを拒否する健人。それでも大山は食い下がり、健人は外部の人間だと仮定したうえで、「警備が厳重な家での犯行、入念な下調べをした、家の住人の情報を得るために郵便物をチェックするために郵便受けをチェックした」、などの可能性を話した。あくまでも参考にしてほしいと注意したが…。

うたた寝から目覚めた健人は、資料が書き変わっているのに驚き、大山が捜査していた連続窃盗事件をネットで調べ、1998年5月8日に、工藤が犯人として逮捕されたと知った。

翌朝、健人は、連続窃盗事件が、郵便受けから検出された指紋と目撃証言が決め手となって犯人逮捕につながったと知り、動揺する。解決済の事件に興味を持つ健人を訝しがながらも、美咲は工藤に関する特別な資料を健人に見せてやり、彼が慎重で計画的、現場には指紋一つ残さない伝説的な窃盗犯だったと教えた。健人はそんな工藤がこの事件だけ指紋を残したことに違和感を覚え、誤認逮捕かもしれないと考えた。そして、美咲が見せてくれた資料の表紙に「OHYAMA」のイニシャルがあったのに気が付いた。美咲は、健人がこの事件にこだわる理由を聞き、答えない健人に、秘密を持つ人間とは仕事ができないと言い捨てた。

その時、誘拐事件発生。未解決捜査班も捜査会議に出席。岩田係長によって事件の概要が説明された。
被害者は大学の研究員・矢部香織(野崎萌香)31歳。父は大学教授。家には何者かが侵入した痕跡と防犯カメラに不審者の映像から、3日前に出所したばかりの工藤だと断定。逃走車は発見されたが、身代金の要求はまだない。
中本刑事部長は、金目てで侵入したところ娘に見つかり誘拐に切り替えたのだろうと発言。しかし健人は、これまで窃盗以外はしておらず、慎重な工藤がこれほどの証拠を残したのは他意があるのでは、と自論を展開。そんな健人を美咲が黙らせたが、会議が終わってもまだ食い下がる健人を岩田が拳で黙らせようとした。それでも健人は「忘れていました。警察には真意などないんだった」と、反論。美咲がその場をとりなしたが、健人は「怨恨が動機かもしれない」と、美咲に訴えた。警察を批判ばかりする健人に、美咲は「仮にプロファイリングが正しいとしても今のやり方では誰もあなたの話に耳を貸さない」と一喝した。

矢部家で捜査陣が待機。その頃、健人は獄中の工藤の様子を刑務官から聞いていた。「口数は少なく、何度か脱走を試み刑期が延びた。その後は電気技術の勉強をしていた。火を見て錯乱。彼の娘が事故で焼死した」
その夜、無線がつながった。健人は過去が変わったことを大山に伝えたが、大山は「こんな無線機を始めなきゃよかった」と泣き崩れていた。

「シグナル 長期未解決事件捜査班」は、カンテレ/フジテレビにて毎週火曜日よる9時から放送。主演は坂口健太郎、共演は北村一輝、吉瀬美智子、渡部篤郎、木村祐一、池田鉄洋、青野楓、神尾楓珠、甲本雅裕ほか。主題歌はBTS(防弾少年団)「Don’t Leave Me」、Twitter公式アカウントは「@signal_ktv 」。 GYAO!にて最新話無料配信、物語をつなぐもう一つのドラマ“チェインストーリー”を毎週火曜よる9時54分から配信する。

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※参考※【原作詳細】【「シグナル」を2倍楽しむ】