『RAIN Japan Fan Meeting 2018 ~雨音~』でRAINが触れた「人生時計」とは!?

2018年05月17日21時20分芸能
キム・ナンド (著), 吉原 育子 (翻訳)
出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン
書影:Amazonより

5月12、13日に東京国際フォーラム ホールCにて韓国人アーティストRAINのファンミーティング&ミニライブ『RAIN Japan Fan Meeting 2018 ~雨音~』が行われた!ファンと共に楽しい時間を共有し、成功裏に終わったこのファンミーティングの中で、RAINは自ら会場に降りて、ファンの人生相談に乗ったりもした。

コチラで詳しくご紹介
【RAINファンミ・前半】
 【後半】

RAIN

二日目の公演の際、母親と一緒にファンミーティングに参加していた20歳の男性からの「まだやりたいことが見つかっていない」という本気の悩みにRAINは「人生を24時間に例えるなら20歳はまだ朝の9時くらい」と、素敵な例えで回答した。

rain

なんて素敵な例えだろう!と感激したファンも多いだろう。

この後、人生を100歳までとして人生時計を換算したあたりは、さすがワールドスターRAINだ!

この“人生を24時間に例える技”(人生時計)は、韓国の東大と言われるソウル大学の人気教授キム・ナンド氏の著書『つらいから青春だ』から引用したものと思われるので、今回はRAINも読んだであろうこの名著『つらいから青春だ』に注目してみたい!

『つらいから青春だ』は、2010年に韓国で発売され、2011年2012年連続で韓国内でベストセラーになった作品。生きづらさを抱える若者に強く支持され世界10カ国でも270万部を超えるベストセラーとなった。特に10・20代の若者に向けた人生の指南書であるが、年齢に関係なく希望と力をもらえる本である。日本でも2012年に発売されている。(Amazonでチェック)

NHKの「白熱教室」でキム・ナンド教授の公演が放送されたことでも一躍話題になった。

【人生時計とは?】

「人が生まれてから死ぬまでの一生を24時間で表したら、今、私たちは何時頃を生きているのだろうか?」

それが人生時計である。

具体的に計算すると、次のようになる。

人生を80年と考えて計算するのだが、

24時間×60分=1440分。これを80年で割ると1年は18分ということになる。これに自分の年齢を掛けて60分で割ると、自分の年齢に相当する時間が算出できるという具合。

午前0時を誕生とすると、20歳で6時、40歳で12時、50歳で15時、60歳で18時ということになる。

人生時計を計算してみると、
還暦を過ぎてもまだディナーの時間になっているかどうかだ。

20歳なら朝の6時、まだ目覚めてもいないといったところか。

そのように考えると、これからは人生100年時代。
RAINがそう例えたように、これからはより一層、人生を楽しむ時間が増えるということなのだ。

前述したように、本書が出版されたのは2010年で、翌2011年にはベストセラーになっている。
2011年といえば、ちょうどRAIN自身が入隊した時期と重なる。デビューから10年、ワールドスターとしての人気も最高潮のときに入隊を余儀なくされたRAIN。多くのスターが複雑な思いを抱えて入隊していくが、彼もきっとそうだったに違いない。

勤勉で人一倍努力家であるRAINも、おそらくこの本を読み、力をもらっていたことだろう。
そこからもう7年も経っている。
今や、一児の父としての貫禄と責任感も持ち合わせ、ますます深みのある男になってファンの前に姿を見せてくれた。

人生時計を100歳で計算したRAINは、今、人生時計の何時頃を生きているのだろうか。

5月末から新ドラマ「スケッチ」でイ・ドンゴンと「サンドゥ、学校へ行こう!」以来の再タッグを組むことでも注目もされている。
イ・ドンゴンとは15年ぶりの共演となる。30代になり、タフで成熟した男二人の魅力対決となりそうだ。
このドラマはRAINファンにとっても、まさに“최고의 선물”(最高の贈り物)になるに違いない。

≪放送情報≫
<DATV>
■「RAIN Japan Fan Meeting 2018 ~雨音~」DATVで8月 日本初放送!
「RAIN独占インタビュー(仮)」もお楽しみに。
詳細はDATV公式ホームページまで:https://knda.tv/datv/

Youtube「スケッチ」予告動画
RAIN日本公式サイト

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