【ファンミレポ後半】エルのキス顔にファン大興奮!『Kim Myung-Soo ~L~ 2nd Fanmeeting in Japan』レポート
6月6日(水)東京(Zepp Diver City)にて開催された韓国人気アイドルグループINFINITEの“L(キム・ミョンス)”セカンドソロファンミーティング『Kim Myung-Soo ~L~ 2nd Fanmeeting in Japan』の取材レポート後半!日本公式ファンクラブには日本ファンに向けて日本語でのコメントメッセージ動画が公開中だ。
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※以下、エルと表記、下線は日本語。
【L’Mission】
エルに3つのミッションに挑戦してもらい、成功すればファンに30秒のフォトタイムが与えられる。失敗の場合は罰ゲーム。自信満々のエルは「昨日は全成功。スタッフが僕を軽く見ていましたね。今日、スタッフから「今日は難しいよ」と忠告を受けました」と明かし、不安がるファンに「心配しないで。上手だから」とエル。
まず、「ふわふわお魚キャッチ」ゲームにエルが挑戦し、取れた魚の数でミッションが決まる。MCが「巷で流行っているらしい」と説明するも、会場からの反応はなし。もちろんエルも知らない。おまけに実際のリアクションを見てもらいたいからと、リハーサルもしなかったらしい。ちなみにこのゲームはトイザらス限定のもので、コチラで写真付きの商品説明がある。
長い筒の先から噴き出す紙のサカナに大興奮。エルのリアクションはファン大ウケ。
1回目は8匹ゲットで、ミッションは曲名を伏せた倍速ダンス。念入りに準備体操をした後、流れてきたのは「♪ Be Mine(내꺼 하자)」。今日の公演は後にDVD化されると聞いて大張り切りでみごと華麗な倍速ダンスに歌まで披露し、ミッション大成功。それでも終わった後は「歳かな?27歳だから、大変です」と汗だく。
2回目はなんと10匹ゲットで「お絵かきミッション」。3回目は数えきれないほどゲットして「30秒のビー玉移しミッション」に挑戦。これはお皿に入った大小のビー玉を菜箸で隣のお皿に移動するミッション。何としても成功してほしいファンは1個でいいというが、エル自ら5個宣言。ところが思いのほか難しく、焦ったエルは反則技で成功に持ち込んだ。さすがにスタッフからのクレームがつき、ミッション成功は認めるものの罰ゲームをするはめに。罰ゲームは「カメラに向かって5秒間キス顔!」。すると最前列ファンが突然眼鏡を取り出し、他のファンも双眼鏡を構えた。これにはエルも苦笑。ファンからの「カッコいい&可愛い&台詞つき」のリクエストに「5秒で?」とブーイングしながらも、さすが演技者でもあるだけに、ステキなキス顔に「キスしてもいいですか」の言葉でファンを萌えさせた。
フォトタイムにスマホで撮影!ここで終らないのが自由人エルだ。昨日大好評だった「ひょっこりはん」のネタを会場のファンだけに披露すると言い出し、ファンを喜ばせ、スタッフを戸惑わせた。
3つのミッションクリアーでファンには1分30秒のフォトタイムがプレゼント。エルがステージを降りて1階ファンの近くを歩きまわったものだから会場は大興奮。2階ファンは羨ましそうにスマホのシャッターを切っていた。
【助けて‼ L判事!99.9コーナー】
ファンから寄せられたお悩みを、エルが判事としてファンの傍で解決する。エルはネクタイ付きの法服に眼鏡といういで立ち。
一人目は、「運送会社で荷物の配達をしてきたが、子供や夫から女子プロレスラーやガンダムのモビルスーツと言われている。どうしたらいいですか?今は他の仕事をしているが、筋肉が脂肪に変わってしまったのも心配」という悩み。エルは、どんな姿であれ、関係ないと前置きし、昨日「私はオバさんですが、エルさんを好きでもいいですか」という悩みがあり、「女性なら誰でも僕を“オッパ”と呼ぶ権利があると思います」と答えたことを伝えた。そして「女性だからといって筋肉があろうが脂肪があろうが、旦那さんの発言はいけない。そうでしょう?今度は旦那さんも連れて来て!僕がガンダムのモビルスーツでないことを、確実に言ってやります。どんなことも周囲に流されずに、自己肯定を忘れずに。頑張ってください」とエールと共にハグ&抱きかかえ。これには悩みも吹っ飛んだようで「もう死んでもいい」とファン大感激。
二人目は「昨年9月4日にある人からもらったアメがもったいなくて食べられないでこまっています。このアメどうしたらいいでしょう?」。ある人とはすごくカッコよくで心が清い目の前の人!どうやら、初ファンミーティングでもらったアメらしい。これには「もう僕が目の前にいるので食べても大丈夫」と、ハグ&抱きかかえでみごと解決。
(c) Digital Adventure
三人目の悩めるファンは2階!これまで1階席を羨んでいた2階ファンは大興奮!なんと記者のすぐ近くのファン。「人前で話すのが苦手。緊張を克服する方法を教えてください」という悩み。これには「こんな大勢の前で一人で30秒以上発言できましたね。人はどんな力も持っていると思います。人間の脳は自分の持っている才能の10%しか使っていない。残りの90%をどう使うか?やらなきゃいけない時にどんなこともできたりしますよね。今がそうです。これからもできると思います。ありのままで、流されず。どうですか?絶対に自分を信じて、人の前に出るのを恥ずかしいと思わないでください。自分自身に自信を持てば人が多いとかは気にならないと思います。僕も人前で話すのが苦手でした。恥ずかしがり屋で緊張屋で。実は今日も緊張していたんです。コンディションも良くないし。素敵な姿を見せたいのにうまくいかないとどうしよう?と。でも、後で後悔しないのが僕の哲学です。頑張ってください」と、もちろんハグ&抱きかかえで激励。
みごと3つのお悩み解決したエルは、ステージに戻って「今度お悩みコーナーを特集にして全部聞きたいと思います。僕の知り得るすべてを皆さんにお返ししたい。僕が皆さんにとって助けになれる人でいたいと思います」と、素敵な言葉を残して一旦退場。
【エンディング】
今日の感想を聞かれたエルは「久しぶりに皆さんとお会いしたのにも関わらず、温かくみまもっていただきありがたく思っています。次も素敵な姿をお見せできるように努力します。面白い内容と楽しい結果を持ってお目にかかりたいと思いますので、その時までもう少しだけお待ちください。またすぐ帰ってきます。ありがとうございます」と、ファンへの感謝の言葉を口にした。そして「今は韓国でドラマが放映されているので、ドラマに関する活動があります。そして日本では8月17日にDVDのリリースがありますので期待してください」と、さすがに本人も笑いながら「仮面の王 イ・ソン」リリースの告知で締めくくった。この言葉でMCは通訳者と退場し、エルとファンだけの束の間の素敵な時間を準備してくれた。
「最後の曲は新しい曲で、準備しているアルバムの中できっとソロになるだろう曲です。昨日も歌いましたが、普段のスタイルと違う楽曲だといわれました。作詞も自分でしました。皆さんに色んな新しい姿をお見せできるようにいろいろ準備をしています。この歌以外にも新しい挑戦を楽しみにしてください。この曲は「♪Talk N Talk(仮)」です」と紹介し、最後の曲を情感たっぷりに歌った後、退場。
もちろんファンはこのままでは終わらせない。いつまでも続くアンコールに、「♪過ぎ去った日」で応えたエルは、目を閉じてしっとりと歌いあげた後、「お見送り会で会いましょう。ありがとうございました」と、両手を振った後、まるで貴族のようにボウアンドスクレープでお辞儀をして、“永遠の恋人L”は退場した。
記者の取材はここまで。この後、エルは【ハイタッチ会】で全員をお見送り。
■取材を終えて
INFINITEのボーカル、その派生グループINFINITE Fのメンバーとして、さらに演技者としても活躍するエルだけに、ファン層も幅広い。
完璧なルックスだけにビジュアルから入ったというファンも多いようだが、見た目とは反したギャップが一度ハマったら抜け出せないのがエルの魅力。今回のファンミーティングでも新種のゲームにムキになって取り組む子供っぽい姿を見せると思いきや、スタッフを戸惑わせる「ひょっこりはん」騒動を起こし、ファンの悩みに真摯に答える姿など、短い時間でまさに見た目と違ういろいろなギャップを見せてくれた。
そんな中、特に印象に残ったのは「自己肯定感」というエルの言葉。日本でも、人が育つうえでとても大切な感覚として、注目されている言葉だ。今回会場には仲のよさそうな母娘連れを何組も見かけたが、親にも子供にも、そしてどんな世代の方の心にも響く言葉だ。こんな素敵なアドバイスをくれ、「皆さんの助けになれるようになりたい」というエル。素敵なエルの今後の活躍にこれからも目が離せない。
■セットリスト
#M1 僕じゃなくてもいい
#M2 No More
#M3 Talk N Talk(仮)
#M4 過ぎ去った日
なお、今回のファンミーティングの模様はDATVにて9月に日本初放送される。詳しくはDATV公式ホームページまで。
◇DATV
◇INFINITE日本公式ファンクラブ
◇Lからの日本語コメント
【作品詳細】【「仮面の王 イ・ソン」を2倍楽しむ】
【韓流イベントレポ】【ファンミレポ・前半】【後半】