<紙飛行機>と一緒に視聴率も上昇!「グッド・ドクター」湊(山﨑賢人)初めての助手!第6話予告と5話ネタバレ
産婦人科と小児外科が合同で妊婦の手術を行うことに!湊(山﨑賢人)は夏美(上野樹里)と共に高山(藤木直人)の助手を務めることになるが、湊の前に父親(遠山俊也)が現れる!「グッド・ドクター」(フジ、木10~)明日8月16日第6話予告動画と見どころ、第5話のネタバレあらすじをまとめて紹介。最新話はFODで無料配信している。
「グッド・ドクター」は、自閉症スペクトラム障がいでコミュニケーション能力に問題を抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年医師の愛と成長を描いた物語。原作は同名の韓国ドラマ。
■「365日の紙飛行機」で視聴率も上昇
前回(第5話)の最大の見どころとなったのは、撮影前に何度も練習した小児患者たち全員での「365日紙飛行機」合唱シーン。NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」の主題歌としても注目を集め、先ほどAKB48からの卒業宣言をしたサヤ姉こと山本彩がセンターを務めた楽曲だ。
この合唱シーンと共に、合唱する子供たちを優しい表情で見つめる湊の笑顔や倫太郎とのハイタッチも視聴者の心に響いたようで、紙飛行機と共に視聴率も12.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と自己記録を更新した。
■湊の過去
前回は、湊が高山の言いつけを守り、暴言を謝罪する患者の父親に「お礼は、僕の5か月分の給料の歌声、タダで聞かせてもらいました」とジョークで返した辺りに湊の成長が見てとれた。しかし、おなじみの湊の夏美の屋上トークで、湊が過去に父親から虐待を受けていたことも判明した。
そして気になるラスト…夏美の前に姿を見せた湊の父親(遠山俊也)。テレビで才能のある息子を持つ徹郎を見て羨ましがっていた父親が、なぜ突然現れたのか?湊の母親はどこにいるのか?
次回はいよいよ湊が高山の助手デビューを果たすが、湊の過去もまた明らかになり、彼を失意のどん底に突き落とすことに。
※次回描かれる産婦人科と小児外科による合同手術は原作11-12話、父との再会は原作13-14話辺りで描かれた。また、原作ではこのあたりで母親の存在が明らかになり、主人公のロマンスも動き始めるのだが…。
■前回(第5話)ネタバレ
天才ボーイソプラノ歌手・羽山響(城桧吏)が喉の不調を訴え、父の徹郎(三浦誠己)に伴われて東郷記念病院に来た。響の造影CT結果を見て湊(山﨑)だけが下咽頭梨状窩瘻と正しい診断。高山(藤木)に正解と言われ喜ぶ湊。だが、夏美(上野)は高山が湊を画像診断科に転科させると言っていたことが気になっていた。
響には早急の手術が必要だったが、喉の手術のため術後に高音が出なくなるリスクがあると徹郎に説明。すると、徹郎はリスクのある手術など受けさせることはできないと激怒し、ドイツでのリサイタルに間に合うように痛みだけを取ってくれと言いだした。
響に憧れる入院患者・倫太郎(斎藤汰鷹)が他の患者と一緒に響の病室にやってきて、小児科で開くお楽しみ会で一緒に合唱しようと誘うが、響は相手にしない。徹郎も「響のリサイタルはワンステージ100万円だ」と子供たちを追い払ってしまった。仕方なく高山は鎮痛剤の投与を命じたが、湊は「ダメだ」と大さわぎしたことで、高山は湊に画像診断科への転科を命じた。「どれだけ怒られても小児外科医になる」と取り乱す湊。その様子を見ていた副院長(板尾創路)は、「弟さんと重なるか」と高山に意味深発言。湊を利用して院長(柄本明)の失脚を狙っていることを知る高山は、思うつぼにはさせないと宣言した。
その夜、夏美(上野)と飲みに行った高山は副院長の企みを打明け、夏美もまた湊が幼い頃に兄を亡くしたことを話した。すると、高山は自分にも自閉症の弟がいたことを明かした。
弟が初めて車の整備士になりたいと言い、高山は両親の反対を押して弟が整備士として働けるようにした。ところが世間の目は想像以上に冷たく、いじめられていた弟はパニックを起こして線路に飛び出し死亡してしまった。弟に自立などさせるべきでなかったと、高山は自分自身を責め、弟に湊を重ねて彼を転科させようと考えたのだった。
別の日、リサイタルのために徹郎が響を迎えに来たが、響が行かないと抵抗。父が自分ではなく自分の才能だけを見始めていたことに傷つき、歌うことが嫌いになっていた。響がいつも耳に付けていたイヤホンから音楽が流れていないことを知っていた湊は、徹郎にそれを教えた。「声なんて出なくなっていい」という息子の悲痛な叫びにも、徹郎は湊を責め、退院すると言って立ち去った。
大人たちの騒ぎを知った倫太郎は、何もなかったように響の病室へ行き、さりげなく明日のお楽しみ会に誘った。当日、お楽しみ会の準備をしていた倫太郎が、白血球減少で突然倒れた。楽しみにしていたお楽しみ会でできなくなったことで落ち込む倫太郎を見た響は、自分と同じような子供が病に苦しみながら、歌うことを唯一の楽しみにしていることを知った。そして響の歌を楽しみにしている人が大勢いると湊から教えられた響は、倫太郎のためにみんなで合唱し、紙飛行機を飛ばした。倫太郎の笑顔に子供たちは喜び、それを見ていた徹郎は自分の間違いに気づき、響の喉の痛みを根治するために手術してほしいと頼んだ。
湊は喉の絵を描いて声帯を傷つけない方法を夏美に伝えた。「患者に安易な期待を抱かせるな」と高山に叱られたことを肝に銘じていた湊は、これを徹郎たちに教えていなかった。
夏美はこのことを高山に伝え、響の手術に湊の参加を頼み、高山はこれを認めた。手術は成功し、響はまた歌いたいと徹郎に伝えた。
湊の成長を認めた高山は湊に当直をやれと、指示した。
■第6話
湊(山﨑)の転科はなくなった。高山からも研修医として認められた湊はこれまで以上に活き活きと働き出す。だが、突然現れた湊の父親・航(遠山俊也)から連絡先のメモを渡された夏美は湊が心配で、院長(柄本)にこのことを相談する。
そんな中、産婦人科で問題が起きる。出産間近の患者・理香(篠原ゆき子)の胎児にリンパ腫が発見され、正常な分娩ができない。そこで産婦人科と小児外科が合同でEXIT手術を行うことに。これは臍帯を切り離さず血行を確保したまま胎児に処置を行うという手術で、高山が執刀、助手に夏美と湊を指名する。
大量の文献を読み漁って準備をする湊の前に、父親が現れ…。
山﨑賢人が主演を務める「グッド・ドクター」はフジテレビにて毎週木曜よる10時から放送。共演は上野樹里、藤木直人、戸次重幸、中村ゆり、浜野謙太、板尾創路、江本明ほか。主題歌はandropの「Hikari」、Twitterアカウントは「@GoodDoctor2018」。
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参考:【韓国版作品紹介】【「グッド・ドクター」を2倍楽しむ】