福子と萬平の新婚生活に戦争の影が!「まんぷく」第4週:私がみつけます!あらすじと見どころ、予告動画

2018年10月20日15時40分ドラマ
@NHK

第3週も日々20%超えの好調な視聴率を出し続けるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」!ついに結婚した福子と萬平夫婦に戦争の影が色濃く落ちる!第4週(10月22日~27日)「私がみつけます!」のあらすじと見どころをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

第3週は、10月17日(水)の男二人のシーンに注目が集まった。まずは、福子の義兄二人、長姉の夫・真一(大谷亮平)と次姉の夫・忠彦(要潤)のシーン。出征前に咲(内田有紀)に贈ってもらった絵を預けにきた真一が忠彦から福子のことを聞き、自分の言葉が影響しているかも?というシーン。それと、留置場で、萬平(長谷川博己)に隠していた食事を与える稲村大悟(六平直政)と萬平の会話。「死んだら二度と会えへんぞ。大事な女に会いたかったら食わんとあかん」という台詞に萬平がなんとしても生きようと食事をとる。”胸あつ”シーンが満載。もちろん、日々ちょっとずつでてくる、”白馬の王子様”ならぬ、”白馬から降りた歯医者”牧善之介(浜野謙太)と、3年間缶詰を渡し続けた調理場の野呂(藤山扇治郎)の二人のシーンも、笑いを入れてくれる大事な男二人の掛け合いで評判となっている。

福子や萬平、親友の敏(松井玲奈)とハナ(呉城久美)の衣装にも注目が集まっている。映像デザイン&扮装チームがそれぞれのキャラクターに合わせて作り上げたオリジナルである。公式HPのギャラリーに詳細が紹介されている。

【作品紹介】【「まんぷく」関連・各話あらすじ】

第3週は福子の目の前で憲兵に連行でされた萬平をなんとか助けようと尽力する福子がやっとの釈放された萬平と結婚するまでが描かれた。

福子(安藤サクラ)の目の前で、萬平(長谷川博己)が憲兵隊に連れ去られてしまう。共同経営者の加地谷(片岡愛之助)によると、軍から支給された物資を横流ししたという疑いをかけられたとのこと。母・鈴(松坂慶子)は元気がない福子は、姉・咲(内田有紀)の死のショックから立ち直れていないと信じている。ショックを受けた福子は、親友の敏(松井玲奈)とハナ(呉城久美)に相談しますが、二人もどうにもできない。福子は二人に「将来一緒になりたい」と萬平から告白されていたことを話す。

萬平は憲兵の酷い尋問に耐えていた。憲兵には何をいっても信じてもらえない。留置場にいる稲村大悟(六平直政)たちも信じない。

軍から支給された物資を横流ししたという罪で逮捕された萬平を救おうと、福子は悩み続け、夜も夢にうなされる。鈴は克子(松下奈緒)に相談するが、克子は福子が仕事ができているのかを心配していた。実際、福子は仕事が手につかない。心配したホテルの先輩の恵(橋本マナミ)は、歯医者の牧(浜野謙太)とホテルの厨房係の野呂(藤山扇治郎)に頼んで、福子の様子を探ってもらうことに。

一方、萬平は自身の身の潔白の証明のためと、食事をとらない。そんな態度に憲兵は一層の取り調べを行う。福子は親友の敏とハナと一緒に憲兵隊の庁舎に乗り込んでゆき、萬平を助けてもらおうとお願いするが、もちろん聞いてもらえるはずはない。捕まりそうになる福子のことを敏、ハナ、恵、牧、野呂が必死になって助けてくれた。びしょ濡れで帰った福子たちから事情を聞いた鈴(松坂慶子)はびっくりする。鈴は克子のところに相談にゆく。敏、ハナ、恵、牧、野呂がみんな福子を応援していると、鈴は困り果てていた。

そんな時、世良(桐谷健太)がホテルにやってきた。福子は立花を助けてほしいと頼むが、「助ける義理はない」と無下に断る。世良は加地谷(片岡愛之助)のところに様子を見に行く。会社の様子を見た後、さらに助けられないと言い出す世良。

出征が迫った真一(大谷亮平)は、忠彦(要潤)に、咲(内田有紀)の形見として、生前贈ってもらった絵を預けに来た。真一は「大事な人がいるなら、簡単に手放してはいけない」と背中を押したことを話した。忠彦もその意見に賛成する。鈴には福子の気持ちが理解できない。

留置場では稲村が、萬平に「死んだら二度と会えへんぞ。大事な女に会いたかったら食わんとあかん」と、隠していた食事を渡す。口にした萬平は「不味い」と。

憲兵隊に逮捕された萬平を救おうと頭を悩ませる福子。そんなある日、ホテルで開かれる大阪商工会の会合に、経済界で力を持つ三田村会長(橋爪功)が来ると恵に聞いた福子は、会長に萬平を救ってくれるよう直談判へ。そこに一度は助けを断った世良もやってきた。三田村は「どうして助けたいのか?」と、福子に問う。福子の願いが通じて、三田村は「なんとかしてみようか?」と話してくれる。三田村によく思われたい世良は交渉役を買って出る。

克子のところに相談にきた鈴に、忠彦は「福ちゃんを信じます」と。克子も福子を応援すると鈴に話す。

留置場で萬平を励ましてくれた稲村は釈放されることになった。本気で喜ぶ萬平を暖かい目で見る稲村。

福子にまた会いたいと、憲兵隊の厳しい取り調べに耐え続ける萬平。福子はそんな萬平を救うために奔走した。協力を買って出た世良の調べによって、社長の加地谷と萬平を厳しく取り調べていた憲兵の村城こそが横流しの犯人だとわかる。そしてついに三田村会長が動き、憲兵隊に顔のきくある大物・元陸軍大将の元へ萬平の釈放を助けてほしいを願い出た。結果、やっと釈放された萬平。しかし、身体はすっかり弱り果ててしまっていた。そんな萬平に毎日お弁当を届ける福子だった。鈴は「結婚はゆるしてません!」と克子に愚痴をこぼす。そんな鈴と克子を見守る忠彦の元には赤紙が届いていた。

結婚の意思を確認しあう福子と萬平だったが、その前に立ちはだかる鈴。こんなご時世に結婚なんてよくないと…。克子は、経済的な問題だけではなく、身体のことや将来生まれる子供のことも考えておく必要があると話す。「おねえちゃんを頼る」と話す福子に克子は忠彦に召集令状が来たことを伝える。忠彦は、福子に「もっと幸せになってもいいんだ」と話してくれる。出征する真一は、鈴に「咲と夫婦になれたことは人生最高の幸せ」と話してゆく。

結婚の申込に来た萬平。憲兵の厳しい取り調べに耐えられたのは、福子のことを思ってという萬平に、鈴はついに結婚を許す。萬平は「今日から萬平、息子です!」と。

【第4週(2018/10/22-27)あらすじ
■第19話(月)
福子(安藤サクラ)と萬平(長谷川博己)が結婚して1年がたった昭和19年の春。「戦争はまだまだ続く!」という勇ましい新聞記事とは裏腹に、庶民の生活は苦しくなるばかり。食料が少ない中でも、萬平においしいものを食べさせてあげようと工夫する福子。萬平はそんな福子が大好き。ある日、福子はホテルの先輩・恵と久しぶりに待ち合わせをして…。

■第20話(火)
昭和19年夏。日本の戦況は次第に悪くなり、克子(松下奈緒)は4人の子どもを連れて、忠彦(要潤)の田舎に疎開することになった。福子と萬平は疎開を提案するが、鈴(松坂慶子)は「家を守らないと」の一点張り。年が明け、大阪から少し離れた天王寺で空襲が!しばらくして大阪上空にやってきた戦闘機が降らせたものは…。

■第21話(水)
昭和20年3月、福子と萬平と鈴は、危険の迫る大阪から、兵庫にある上郡という土地に疎開。萬平のはとこの八重の家の離れに住まわせてもらうことに。いろりのある昔ながらの一軒家。でも、電気が通っていないと知った萬平は、ご近所からあるものを分けてもらい…。

■第22話(木)
福子たちが上郡に疎開してひと月がたった。福子と鈴は台所仕事。手持ち無沙汰な萬平は、ゆっくりして丈夫な体に戻すように、と2人から言われるが、じっとしていられない。散歩に出かけた萬平は、川で魚取りをしている子どもたちに遭遇。子どもたちと一緒に網で魚をつかまえるうちに、もっと効率よく魚を取る方法を思いつく。

■第23話(金)
昭和20年春。疎開先の生活にも慣れ、元気になり始めた萬平の元へ、赤紙がきた。日本の戦局はもはや絶望的。福子は役場の人から、「今戦地に駆り出される兵隊さんは、みんな生きて帰れない」と聞いてしまう。覚悟を決めた萬平だったが、翌朝、激しい腹痛が襲ってきた。腹膜炎と診断され、薬で治るかどうかは「五分五分」と言われた福子は…。

■第24話(土)
福子の懸命の看病と鈴のお百度参りのかいがあってか、目を覚ました萬平。病気の峠は越えていた。それから数日後、萬平は入隊するものの、適性検査で落とされてその日の内に戻されてしまう。情けなさと悔しさで落ち込む萬平を、福子は散歩に連れ出す。そこへ突然、米軍の戦闘機がやってきて…。

【作】福田 靖
【出演】安藤サクラ,長谷川博己,内田有紀,松下奈緒,要潤,大谷亮平,桐谷健太,瀬戸康史,岸井ゆきの,橋本マナミ,浜野謙太,松井玲奈,呉城久美,藤山扇治郎,橋爪功,松坂慶子, 片岡愛之助他
【語り】芦田愛菜

NHK「まんぷく」番組公式サイト
 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時30分~11時45分[再]
   (土)午前9時30分~11時[1週間分]
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