イム・シワン×ユナ×ホン・ジョンヒョン「王は愛する」4つの見どころ徹底解説!
イム・シワン×ユナ(少女時代)×ホン・ジョンヒョンで贈る韓国時代劇「王は愛する」は高麗時代を舞台に恋と友情、そして王位をめぐるトライアングルラブ史劇!DVD-SET1と2も大好評リリース中の本作の見どころをご紹介!公式サイトで予告動画が公開されている。
※【「王は愛する」を2倍楽しむ】には、詳しい作品紹介やインタビュー、メッセージ動画などをまとめて紹介している。
「王は愛する」は、イム・シワン主演で贈る時代劇。高麗時代を舞台に三人の男女の甘く切ない愛と固い絆で結ばれた友情を描いている。原作はキム・イリョンの小説で、同じ高麗を舞台にした「シンイ‐信義‐」のソン・ジナが脚本を担当した。
イム・シワンは高麗の王子ウォン役、ホン・ジョンヒョンはウォンに忠誠を尽くす友ワン・リン役、ユナは高麗一の大商人ウン・ヨンベクの娘サン役。
※詳しいあらすじはコチラ。
■見どころ①サンをめぐる切ない三角関係
王子ワン・ウォン(イム・シワン)と、心優しい友ワン・リン(ホン・ジョンヒョン)は唯一無二の親友だったが、同じ女性を愛し三角関係に。2人の間で揺れ動くのは美しきヒロインのウン・サン(ユナ/少女時代)。大胆な行動力でカリスマ性を発揮しぐいぐいと積極的に迫るウォン。一方、自身も王位継承権を持ちながらウォンに忠誠を誓い恋にも一歩引いているが、サンのピンチには一番に駆けつけて助けるリン。2人の気持ちに気づきながらも3人の関係と、男2人の固い友情を壊したくなくてどちらかを選べないサン。
前半、3人のやり取りがコミカルなだけに終盤の身分や権力争いを絡んだ三角関係は、現代劇にはない切ないロマンスに仕上がっている。
さあサンが恋しているのは王子ウォンかリンか?ユナのキュートな演技に惑わされないように!
■見どころ②ブロマンスとラブの板挟み
サンをめぐる三角関係以上にやられてしまうのが男の友情、ブロマンスだ。近頃の韓国ドラマでは「太陽の末裔」「花郎(ファラン)」など現代ドラマも時代劇もブロマンスが人気だが、こちらも負けちゃいない。
サンかリンのどちらを助けるかという究極の選択では迷わずサンを選ぶウォン。自らの心を隠してウォンの恋を叶えようとするリン。しかし、ウォンが下した究極の選択には深い友情があり、リンはウォンより先にサンに恋していたのだ。ドラマ序盤、リンが始めてサンを見初めた場面をお見逃しなく。
そんな2人の関係が、権力闘争の中で愛する者を守る為に危うくなってしまう。果たして2人の友情は周りの野望のために壊れてしまうのか?最後の最後まで見逃せない。
本作がイム・シワンの入隊前最後の作品ということで、「太陽を抱く月」で魅せたキラキラ・シワン目当てで視聴したファンも多いだろう。もちろん相変わらずの演技力と見目麗しいルックスで素敵だが、「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」で悪役を演じたホン・ジョンヒョン演じるリンが実に素敵なのだ。ウォンへの友情と忠誠心、サンへの切ない恋心の板挟みを俳優ホン・ジョンヒョンが最高の演技で魅せてくれる。
■見どころ③史実を絡めた親子の葛藤
本作は高麗時代の末期、第25代・忠烈王の治世を舞台にしている(【ドラマの年表:高麗時代】で確認)。「奇皇后」や「シンイ-信義-」の少し前の時代に当たる。
当時の高麗は元(中国)に従属しており、ドラマのように王妃はモンゴルの皇女らが選ばれる(時代背景について詳しくは【「王は愛する」を2倍楽しむ】で紹介する)。
つまり王子ウォンは高麗とモンゴルの混血。そのために臣下たちは王子の失脚を狙っており、父王からも疎まれていた。そうした批判から逃れるためにウォンは放蕩息子を演じているが、実は誰よりも高麗を民を愛し、民のための正しい政治を願っていた。だが、父王は奸臣たちに手玉に取られ今や傀儡王となっており、父子の溝はますます広がる。そんな父子の葛藤を名優チョン・ボソク相手に、イム・シワンが見事に演じている。
■見どころ④サブロマンスにも胸キュン
ラブ史劇というだけに主人公たちのロマンス以外にも悲しく切ないロマンスがどっさり詰まっているのも本作の見どころ。忠烈王(チョン・ボソク)と王妃・元成公主(チャン・ヨンナム)との本心とは裏腹な敵対する恋、権力を握ろうとするソン・イン(オ・ミンソク)を愛したために悪女になったプヨン(チュ・スヒョン)、ウォン一筋のダン(パク・ファニ)の純愛、そしてサンの身代わりとして生きて来た使用人ピョン(パク・ジヒョン)の危険な恋…。さあ、あなたの心に一番響いた恋は?
「王は愛する」は大好評発売中!U-NEXTでも配信中!
■商品仕様⇒DVD・関連書籍商品など
DVD-BOX1&2 発売中 各18,000円(税抜)
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発売元:ワコー 販売元:TCエンタテインメント
(c)U-story9 & ICBN
◇公式HP
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【作品詳細】【「王は愛する」を2倍楽しむ】