月額933円（税抜）で50,000本以上の映画・ドラマ・アニメを楽しめるオンライン動画配信サービスのHuluで、2018年1月1日～2018年12月31日の期間に視聴者数の多いランキングが発表され総合ランキング１位を獲得したのは、安室奈美恵の引退までの１年間に密着した「Documentary of Namie Amuro “Finally”」！韓国・アジア作品では日本の漫画をドラマ化した「花より男子～Boys Over Flowers」が１位を獲得した。

「花より男子～Boys Over Flowers」は、ブルジョワが通う高校に、入学してしまった女の子のつくしが、学園を我が物にする超イケメン4人組を相手に孤軍奮闘する学園ドラマ。日本の漫画が原作で韓国版は台湾、日本と続くアジア3部作のしんがり。韓国で最高視聴率35.5％を記録し社会現象まで巻き起こした2009年最高のヒット作。
T-MAX、SS501が歌った主題歌・挿入歌も大ヒットし、主演の4人の男性陣イ・ミンホ、キム･ヒョンジュン、キム・ボム、T-MAXのキム・ジュンを“F4”と呼んで、ヒロインのク・ヘソンと一緒にアジア各国で大々的なプロモーション活動を行った。
【「花より男子」を2倍楽しむ】では、日本で行われたイベントの再現レポートや各話の詳しいあらすじと見どころ、台湾・日本・韓国版の徹底比較などをまとめている。

ちなみに2018年には「花男」の新章ともいえる「花のち晴れ 花男」がTBSドラマとして放送され、平野紫耀が主人公の道明寺司役で主演、彼が所属するKing & Princeが主題歌「シンデレラガール」を歌い楽曲とグループ大ブレイクのキッカとなった（関連記事）。また劇中、元祖道明寺役の嵐の松本潤らF4がゲスト出演したことで、第1弾の「花より男子」も再ブレイク。韓国版「花より男子～Boys Over Flowers」の好調はこうした影響もあったのかもしれない。

続く第2位は「グッド･ドクター」。こちらは韓国ドラマが原作で、アメリカや日本でもリメイクされた。チュウォン×ムン・チェウォン×チュ・サンウクによる共演で贈る、医師としての天才的資質と子供のような純粋な心をあわせもつ自閉症の青年医師の成長記。こちらは2013年年の作品で、他にもイ・ミンホ主演の「相続者たち」、「奇皇后」など2013年の作品や、2010年の「イタズラなＫｉｓｓ～Playful Kiss」などがランキング。比較的新作としては2016年の「花郎〈ファラン〉」が4位と健闘している。

今年2019年は新作として現在NHKで放送中の「オクニョ 運命の女（ひと）」が好調配信中で、2019年のランキング入りは必至で、どこまで上位に食い込みかが楽しみだ。

＜韓国・アジアランキング＞
1位 【「花より男子」を2倍楽しむ】
2位 「グッド･ドクター」
3位 「相続者たち」
4位 「花郎〈ファラン〉」
5位 帰ってきて ダーリン!
6位 エンジェルアイズ
7位 「奇皇后」
8位 「イタズラなＫｉｓｓ～Playful Kiss」
9位 「百年の花嫁」
10位 「宮 ～Love in Palace ディレクターズ･カット」

なお、海外ドラマランキング1位は「ウォーキング･デッド」、国内ドラマランキング1位は「今日から俺は!!」、アニメランキング1位は「名探偵コナン」、バラエティランキングは総合1位に輝いた「Documentary of Namie Amuro “Finally”」、洋画ランキングは『ハリー･ポッターと賢者の石』、邦画ランキングは『劇場版 名探偵コナン 純黒の悪夢 (ナイトメア)』となっている。

なお、全ジャンルの2018年ランキングは⇒こちらで一覧している

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