東芝、高画質液晶テレビ「CELLレグザ 55X1」を発売、スペシャルサイトで体験ムービー

「CELLレグザ 55X1」
東芝は、地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ「CELLレグザ55X1」(オープン価格)を12月上旬から発売する。「レグザ(REGZA)シリーズ」の新商品として、「Cell Broadband Engine」搭載の「CELLプラットフォーム」を世界で初めて採用した。
従来の同シリーズに比べ143倍の演算処理能力で、従来機種に比べ超解像処理を向上させ、より高精細な映像を再現することができる。
また、複数の映像を並列に処理することができるため、過去約26時間分の地デジ番組を最大8チャンネル分同時連続録画し、いつでも見忘れた番組を楽しむことができる「タイムシフトマシン」など、これまで実現できなかったさまざまな機能を搭載している。3テラバイトの内蔵ハードディスクは、そのうち2TBをこのタイムシフトマシン用に割り当てている。
液晶パネルには、高輝度LEDバックライトを搭載した「メガLEDパネル」を採用し、従来比2.5倍、業界最高のピーク輝度1250cd/m2、ダイナミックコントラスト500万:1を実現している。
また、LEDバックライトの制御画面を従来の96分割から512分割に拡大するとともに高精度で制御することで、光彩部と陰影部が隣接する輪郭の描写力を大幅に向上させた。
さらに、膨大な種類の録画番組や現在放送中の番組、放送予定番組の検索を、番組情報のタイトル、人物、ジャンル、キーワードから関連付けて検索することができる、同社独自開発の新機能「ローミングナビ」を搭載し、ユーザーのニーズに合わせたさまざまな番組検索を視覚的に行うことができる。
なお、新商品はモニター部とチューナー部に分かれており、リモコンを含め、アルマイト処理を施したアルミとスモーク素材により、統一した素材感を持った高級感のあるデザインを採用している。
スペシャルサイトでは、同液晶テレビを視覚的に体験することができる。10月6日から開催される「CEATEC JAPAN 2009」における体験レポート、体験ムービー、著名人体験レポートなどのコンテンツが続々と公開される予定だ。
「CELLレグザ 55X1」オフィシャルサイト