堺雅人主演 異色の時代劇『武士の家計簿』NHKBSで5/13放送！あらすじと予告動画

磯田道史原作のベストセラー「武士の家計簿『加賀藩御算用者』の幕末維新」を基に、森田芳光監督が堺雅人で映画化した異色時代劇『武士の家計簿』（2010）が、明日5月13日（月）よる9時からのNHKBSプレミアムにて放送する！Youtubeにて予告動画が視聴できる。また、本作はU-NEXTなどでも配信中だ。

『武士の家計簿』は、江戸時代末期の激動の時代をたくましく堅実に活きた下級武士一家を描く時代劇。代々加賀藩の財政に携わり“そろばんバカ”と呼ばれた下級武士が、妻の支えを得ながら一家、そして藩の財政を切り盛りしていく姿を描く。原著（「武士の家計簿『加賀藩御算用者』の幕末維新」）で描かれている猪山家の歴史そのままでなく、多少の脚色がなされている。

主演は、映画『南極料理人』やドラマ「半沢直樹」「リーガル・ハイ」の堺雅人、彼の献身的な妻役に「ごくせん」シリーズの仲間由紀恵。堺雅人の父親役には中村雅俊、母親役には松坂慶子、祖母役には草笛光子。他にも西村雅彦、嶋田久作、山中崇と豪華キャストで送る。

堺雅人と仲間由紀恵が仲むつまじい夫婦を好演するユーモアにあふれた時代劇で、家族一丸となって倹約生活を実行する姿は、先行き不透明な現代にも通じる、幕末維新の激動の時代をたくましく生き抜いた主人公一家の姿が胸を打つ。

■あらすじ
幕末から明治。激動の時代を智恵と愛で生き抜いたある家族がいた－代々加賀藩の御算用者（経理係）である下級武士の猪山直之（堺雅人）は、稼業のそろばんの腕を磨き出世する。しかし、親戚つき合い,養育費、冠婚葬祭と、武士の慣習で出世のたびに出費が増え、いつしか家計は火の車。一家の窮地に直之は、”家計立て直し”を宣言。家財を売り払い、妻のお駒に支えられつつ、家族一丸となって倹約生活を実行していく。見栄や世間体を捨てても直之が守りたかったもの、そしてわが子に伝えようとした思いとは－。世間体や時流に惑わされることなく、つつましくも堅実に生きた猪山三世代にわたる親子の絆と家族愛を描いた物語。

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