【レポート・前半】チャン・ギヨン初日本ファンミ、小刻みダンスでファン大盛り上がり!

2019年08月06日21時44分芸能
(c)FRAU INTERNATIONAL

韓国ドラマ「KILL IT-キルイット-(原題)」と「検索ワードを入力してください:WWW(原題)」が今秋、日本での初放送が決定し、8月26日には「ここに来て抱きしめて」がBS初放送となる主演のチャン・ギヨンが、8月2日(金)東京・山野ホールにて初の日本ファンミーティング『2019 JANG KI YONG JAPAN FANMEETING ~First Contact~』を開催し、日本のファンとの素敵な出会いを果たした!Youtubeにはコメント動画が公開されている。

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以下、【 】はコーナー、< >は映像、下線は日本語、赤字は記者の感想やその場の雰囲気など。また、タイトルクリックで作品詳細ページへジャンプします。

開催日:2019年8月2日(金)18:30~
開場:東京・山野ホール
出演:チャン・ギヨン
MC:Yumi


【第一部:オープニング】
イントロが流れ爽やかなブルーのシャツにダメージジーンズ姿、長身のチャン・ギヨンが登場し「I love you」を直立不動で歌う。
(尾崎豊の楽曲をPositionが韓国でカバー。照れているのか、間奏では胸に手を当てたり、後ろ手を組んでぐるりと一回りしたり、最後は両手でハートを作ったり。スタート早々ハートを射抜かれたファンたちの黄色い声が上がる。挨拶の言葉も聞こえないくらい)

チャン・ギヨン:こんにちは、チャン・ギヨンです。皆さんと近くでお会いできてとても嬉しいです。今日は韓国からのファンも駆けつけてくれたそうで、とてもうれしいです。短い時間ですが皆さんと幸せな時間にしたいと思います。ありがとうございます。

ギヨン

MC:緊張しましたか?
ギヨン:2回目のファンミーティングだから緊張しないかと思いましたが、もっと緊張しています。(しょっぱなからの好青年ぶりにファンは早くもボルテージアップ。舞台袖で見ていたMC達もあまりのファンの盛り上がりに大興奮していたそうだ。ここから着席してトーク。さすがモデル。足が長い)

MC:ギヨンさんと初めての方?(満員の客席で大勢のファンの手があがる)
ギヨン:初めての方は僕のことをどういう経緯で知ってくれたんでしょうか?(もちろん、ドラマ!(笑))日本のみなさんは「ここに来て抱きしめて」がお好きだとか。

【チャン・ギヨン「取扱説明書」】
最初のコーナーは、用意された質問にチャン・ギヨンが回答する。スクリーンには、直筆回答が映し出されて、それについてトークを展開する。(スクリーンに映し出された自筆を見て「これ僕の字ですか?」と少々不本意の様子(笑))

Q:チャン・ギヨンさんと仲よくなる方法は?
ギヨン:美味しいものを食べることが好き。バケットリストの一つが世界食い倒れツアー>
肉は特にお好きなようで、MCからこれまで食べたモノの中で忘れられないものを聞かれると、「僕は美食家というより大食漢で、質より量が大事。普段からごはん、スープ類、韓国のおかずのキムチやほうれん草、豚肉の辛みそ炒めと言ったおかずがあれば、ごはん2杯半くらい食べます」と庶民的なコメント。また、MCから作ってくれたものに対して「美味しいよ」と伝えるかと、聞かれると、「ええ。僕は食べ物の前では正直になります。仮に美味しくなかったとしても、僕のために作ってくれたので、胃は辛いかもしれませんが、最後まで食べようと頑張ると思います。」(ギヨンの優しさに大拍手)

Q:最近の関心事は?
ギヨン:健康・睡眠>
何とも模範的な回答だが、これについては「ゴー・バック夫婦」で休まずに撮影したために、いつからか、睡眠障害とまでは行かないものの眠れなくなってしまったために、関心を持っているとのこと。また、ギヨン自身は健康体だが、ビタミンや韓国式の漢方薬を飲んだり健康にいいというものを摂取し、具合が悪くならないように健康診断を受ている。もちろん「俳優を長く続けていくつもり」だから。健康第一!

Q:ストレス解消法は?
ギヨン:照明をつけてダンス>
「家で一人でいるときには音楽を聞きながら、音楽に身を委ねてダンスする」というギヨンの回答にMCが食いつき、ダンスをリクエスト。激しい音楽が流れてくるが、ギヨンが披露したのは「小刻みダンス(?)」。(これには会場大盛り上がり。大テレのギヨンは用意されたペットボトルのストローをはずしてがぶ飲み。その慌てぶりで会場は笑いの坩堝に)

Q:怖いものは?
ギヨン:カマキリ、ゴキブリ>
(予想外の回答にトークの前から笑いが起こる)これについて「僕は虫が大嫌いです」と前置きし、カマキリとのとんでもないエピソードを語った。「子供の頃にマンションに住んでいて、ある日、エレベーターが故障し、6階か7階まで階段で上がって行かなくてはならなくて、辛くて手すりにしがみついて昇っていったんです。すると僕の手とカマキリが出会ってしまったんです。手すりにカマキリが止まっていたのに気づかずに握ってしまい、その違和感で手のひらを見たら、カマキリの目と僕の目が見あってしまった。本当に怖かったです」(背の高いギヨンが小さなカマキリを怖がる思い出話も愉快だが、「カマキリと出会った」や「その時のカマキリの目はハートになっていなかった」という言葉のセンスに会場大爆笑。記者も笑い過ぎてペンが行方不明になったほど。)もし、今ゴキブリが出てきたら、というMCの質問には本気で後ずさりし、「あ…もし仮にカマキリとゴキブリが居たら、僕は(会場の)一番後ろにいるはずです」とコメント。(爆笑)

Q:チャン・ギヨンをハッピーモードにするものは?
ギヨン:UFCの試合を生放送で観る>
UFC(Ultimate Fighting Championship)とはアメリカの総合格闘技で、世界最強のファイターが集う。「競技は習いたいと思っていますが、これまで習ったことはなくて観る一方。休日はUFCの試合を見ています。試合は日曜日の午前9時くらいから始まって、11時くらいがメインで…」とこの競技の大ファンのギヨンは熱の入ったトーク。少々長すぎると気づいて、途中通訳さんに配慮する気遣いも。とにかく前夜から放送が待ち遠しくてワクワクして、まるで彼女に会うような気持になるそうだ。(ここで、「それほど好きなら好きな選手の真似をして!」とMCのおねだりにファン大喜び。「やったことないけど」と言いながらも見事なファイトポーズ!会場から歓喜の声が起きる)

Q:アップグレードしたい機能は?
ギヨン:歌・ダンス(ミュージカル)>
「歌もダンスも好きで、元々はモデルになるのが夢でしたが、歌も好きだったのでミュージカル俳優になりたいという夢も持っています。今はモデルと演技を楽しくやっていますが、30代半ばには発声練習などして出来ればステージに立ちたいという夢も持っています」

Q:外出時の必携品は?
ギヨン:イヤホン、洗面道具>
「外出する時には必ずイヤホンを持っていきます。音楽を聞くのが大好きなので、近所のスーパーに行く時も音楽を聞きながら行ったりするくらい。撮影する時には深夜中もずっとメイクをしていることが多いので、“赤ちゃんのお肌”とまでは無理でもできるだけそれに近づけたいと、努力をしています。歯ブラシセットを持っているのも口中の清潔さが大切なので、洗面道具を持っています。(女優だけでなく、俳優も歯が命?)
ここでMCからギヨンのカバンの中身チェックをリクエスト。スタッフがステージに持ってきたのはスタッズ(金属の鋲)がアクセントのオシャレな黒の大きなリュック。中から出てきたのはクレンジング、ビタミンのサプリ、香水、クリーム、そして電動髭剃り。ここでもMCのリクエストに応えて、香水を客席に向けて吹きかけたり、遠くまで届けとばかりギヨンが息を吹いたりと大サービス。クリームは病院でもらったとのことで、ご丁寧にマジックで「몸(モム、体)」と書いてあり、その素朴さに会場は大爆笑。(目指せ、赤ちゃんの肌!)

ギヨン

【JKY劇場①:チャン・ギヨン セレクト3】
「ゴー・バック夫婦」:チョン・ナムギル
ギヨン:この作品は僕を俳優チャン・ギヨンとして、大きな力をくれた、僕にとって大切な作品だったので選びました。このシーンは遊園地の告白のシーンですが、ナムギル(チャン・ギヨン)はチンジュ(チャン・ナラ)のことが大好きだけど、だからこそ彼女の元を離れるという選択をするんですが、あまりクールになりすぎずに正直に自分の気持ちを表現しています。それを淡々と話す感情がとても悲しく思いました。
<映像:チャン・ギヨンとチャン・ナラがブランコに並んで座る>
(これは12話(第16話(全16話版))の切ないシーン)

「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」:イ・グァンイル
<映像:IUにUSBを渡すために動くシーン>
ギヨン:この作品も僕にとって大切な作品。僕が演技面で皆さんに認めてもらえた作品で、ありがたい作品です。監督さんも有名な方で、前からぜひ一緒にお仕事をしたいと思っていた監督のお一人でしたので、とても嬉しかったです。1話~15話まで本当にずっとジアン(IU)に酷いことをしてきました。でもそれはジアンのことをずっと好きで、だからこそいじめたという、理解するのに難しい状況ですが、そんな切ない気持ちを表すシーンなので選びました。
(監督は「清潭洞に住んでいます」「また!?オ・ヘヨン~僕が愛した未来(ジカン)」のパク・ヘヨン)

★「ソンナム」:ソン・ギジェ
<映像:花火シーンやチャン・ギヨンとチェ・ウシクがミュージカル風に歌う>
(6分×15話のwebドラマ。映像冒頭の男性2人がBLだと疑われるコミカルなシーンから、情感込めたミュージカル(?)シーンまで会場のファンたちは抱腹絶倒で大爆笑。ちなみにタイトルの「썸남(ソンナム)」は友達以上恋人未満の異性。女性は「썸녀(ソンニョ)」)
ギヨン:今まで出演した作品の中で一番気楽に、楽しく撮影で来た作品。僕のちょっといたずらで茶目っ気のある姿がたくさん見られる、個人的にとても記憶に残っている作品です。チェ・ウシク先輩(パク・ギュテ役)と撮影したシーンはすべてが楽しくて笑い、NGを20回くらい出してしまいました。良い思い出になった作品なので選びました。

レポート後半へ続く

■ドラマ放送情報
●「ここに来て抱きしめて」⇒放送情報
 BS11で8月26日(月)BS初放送スタート
 月~金曜午後3時29分~午後4時30分
●「検索ワードを入力してください: WWW(原題)」⇒放送情報
 Mnetで10月18日(金)日本初放送スタート
 金・土曜午後9時30分~10時45分
●「KILL IT-キルイット-(原題)」⇒放送情報
 KNTVで10月27日(日)日本初放送スタート
 日曜午後8時50分~11時15分(2話連続ほか)

Youtube「チャン・ギヨン 初来日ファンミーティングに向けて」コメント動画

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