韓国ドラマ「ここに来て抱きしめて」第5-6話あらすじ:加害者の息子、被害者の娘~ナムという名前-BS11
助けてくれた学生がかつて心を通わせたドジン/ナム(チャン・ギヨン)だと直感するジェイ/ナグォン(チン・ギジュ)!ジェイの兄ムウォンは研修で訪れた刑務所で服役中のドジンの異母兄ヒョンムを見かけ…BS11にて再放送の最旬若手俳優チャン・ギヨン主演の韓国ドラマ「ここに来て抱きしめて」4月29日(水)よりの第5話~第6話(原作4話後半~5話前半)のあらすじとみどころをご紹介、作品公式サイトでは予告動画も公開されている。
※【「ここに来て抱きしめて」を2倍楽しむ】では、2019.8.2 に行われたチャン・ギジュ日本初のファンミーティングの再現レポートや、韓国での評判、各話のあらすじと見どころ・場面写真などまとめて紹介している。
■第5話「加害者の息子、被害者の娘」
助けてくれた学生がかつて心を通わせたナム(チャン・ギヨン)だと直感するジェイ(チン・ギジュ)。そんな中、ジェイがかつてヒジェ(ホ・ジュノ)に殺された有名女優の娘ナグォンであることがマスコミを通じて広まってしまう。ヒジェの自叙伝を巡り、遺族が販売禁止運動を起こし、ヒジェの元妻オクヒ(ソ・ジョンヨン)の店にも脅しの電話が入り、ドジンは父の存在に再び苦しむことに。一方、検事となったジェイの兄ムウォンは研修で訪れた刑務所で服役中のドジンの異母兄ヒョンムを見かける。マスコミがジェイの存在に気づき始めていると知ったムウォンはジェイの元へ駆けつける。
9年前、ヒジェは逮捕されたとき、自分を捕まえたのは警察ではなく息子のナムだと言った。少年ナムは裁判でも父ヒジェの犯行を全て証言したのだった。
美しい桜並木で繰り広げられるカーチェイス!ジェイ/ナグォンを逃がすためドジン/ナムの行動に注目。回想シーン。雪の中、ナグォンとナムはどんな約束をするのか。また、今回は、チャン・ギヨン(成人したナム)とリュ・ハンビ(少女ナグォン)とのツーショットも観られるのでお見逃しなく。獄中のヒジェが看守相手に家族のことを話す言葉で、不気味なまでのナムへの妄愛、オクヒに手紙まででしている執着ぶりが見てとれる。ヒジェ着用の囚人服の赤い番号は死刑囚を意味する。「被告人」第2話でも説明。パク記者は何の目的でヒジェに面会したのか?検事になったムウォン役を演じるのはユン・ジョンフン。「皇后の品格」では皇帝を狙ったテロ犯を演じている。
■第6話「ナムという名前」
あの裁判を傍聴していたパク記者(キム・ソヒョン)こそが自叙伝の協力者。パク記者は獄中のヒジェの面会を行く。その後、ジェイやムウォンにも近づき…。ドジンは、自叙伝の販売禁止と遺族に集まっている不快で不当な視線を自分とヒジェにだけ向けるために顔出しでインタビューに応じ、サイコパスである父ヒジェの嘘だらけの自叙伝に騙されないでほしいと話す。一方、ジェイも遺族としてテレビに顔出し出演し、騒ぎに毅然と対処する。
父ヒジェと同じ監獄に収監されているヒョンムは、ナムの親不孝ぶりを訴えるが、弟を知らさなすぎる、もっと兄らしくしろと叱責され、今もなお、父の愛がナムだけに向けられていることにいら立つ。人殺しの家族としてオクヒ達も白い目で見られ、店を続けることができない。そんな中、警察大の卒業式が行われ、ドジンは主席卒業し大統領賞の名誉を受ける。だが、被害者の遺族が乱入し、ドジンは非難を浴びせられてしまう。ひたすら詫びて耐えるドジンの姿を、パク記者たちはカメラに収め、ジェイはその様子を影から見ていて…。
ドジンのインタビューを獄中のテレビで見ている異母兄ヒョンムの反応に注目。警察大の卒業式で表彰されるドジン役のチャン・ギヨンの制服姿が眩しい。そんな素敵な姿が一瞬で罵声と卵まみれに…。加害者の遺族が吊し上げられるのは日本でも韓国でもよく見られる社会問題。ましてや自叙伝の印税を、ヒジェが息子に渡すとあって遺族の怒りは目の前のナムに集中してしまった。駆けつけた継母オクヒの胸を打つ言葉をお聴き逃しなく。前科7犯のヒョンム役を演じたのはキム・ギョンナム。「アバウトタイム~止めたい時間~」では刑事役を、「刑務所のルールブック」ではチョン・ギョンホの気のいい弟役を演じている。
■キャスト
チェ・ドジン(ユン・ナム)役:チャン・ギヨン
(少年時代:ナム・ダルム)
ハン・ジェイ(キル・ナグォン)役:チン・ギジュ
(少女時代:リュ・ハンビ)
ユン・ヒジェ役:ホ・ジュノ
ユン・ヒョンム役: キム・ギョンナム
チェ・オクヒ役:ソ・ジョンヨン
チェ・ソジン役:チェ・リ
キル・ムウォン役:ユン・ジョンフン
他
◇BS11「ここに来て抱きしめて」
2020.04.23スタート 火~土04:00-05:00 再放送
2019.08.26-09.20 月~金15:29-16:30 BS初放送
◇「ここに来て抱きしめて」公式サイト
【作品詳細】【「ここに来て抱きしめて」を2倍楽しむ】