ミステリアス・スリラー『KEEPERS』、邦題『バニシング』で来年1月公開決定!ポスター&予告動画解禁!

2019年10月10日10時00分映画

ジェラルド・バトラー主演で、実在の人間消失事件《フラナン諸島の謎》を基に描く衝撃のミステリアス・スリラー『KEEPERS』(原題)が邦題『バニシング』として1月24日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国順次ロードショーされることが決定!併せてポスタービジュアルと予告編も解禁された。

『バニシング(原題:KEEPERS)』は1900年12月、スコットランド沖の北大西洋に浮かぶ孤島で3人の灯台守が忽然と消えた、《フラナン諸島の謎》と呼ばれる実在の失踪事件を題材に、大胆な仮説と解釈で描くミステリアス・スリラー。

主演は、『ジオストーム』『ザ・アウトロー』『ハンターキラー/潜航せよ』とヒット作が続く絶好調のジェラルド・バトラー。この企画に惚れ込んだバトラーは、自らのプロダクションで本作を製作、プロデューサーにも名を連ねている。共演は、スコットランドのベテラン俳優ピーター・ミュラン(『マイ・ネーム・イズ・ジョー』『戦火の馬』)、そして新人のコナー・スウィンデルズ。監督は、大ヒットTVシリーズ「THE KILLING /キリング」を手掛け、本作で満を持しての劇場用映画デビューとなるクリストファー・ニーホルム。荒涼とした孤島を舞台に展開される、謎めいた物語。

人間の奥底に秘められた、醜悪な欲望、猜疑心、孤独感。ふとしたきっかけから、それらがむき出しにされた時、狂気と恐怖に満ちた物語が幕をあける。単なるスリラーでは片づけられない、《人間心理の闇》を鋭くえぐる、一筋縄ではいかない作品の誕生である。

本日解禁されたポスタービジュアルでは、物語の舞台となる灯台のあるアイルランド沖の無人島の上に、『300〈スリーハンドレッド〉』『エンド・オブ・ステイツ』のジェラルド・バトラーと、『マイ・ネーム・イズ・ジョー』のピーター・ミュランの渋い表情が大きく並んでいる。「絶海の孤島で、3人の男が忽然と消えた。その”謎”は今も、そして永遠に、解かれることはない――。」というキャッチコピーと、ポスター全体に広がる血痕が不穏な雰囲気を醸し出している。

また同時に公開された予告編では、仕事のためアイルランド沖の無人島にやってきたトマス、ジェームズ、ドナルドの3人の灯台守が、崖の下に倒れている男を救助しようとして反対に男に襲われ、自己防衛のために男を殺してしまう様子が映されている。男の荷物の中から金塊を発見したことで底知れぬ”闇”が生まれ、徐々にむき出しにされる欲望、狂気、殺意―。金塊を取り返しに来た男たちとの血みどろの死闘を繰り広げ、3人の中にもお互いに対する不信感が募っていく様が切り取られている。血塗られた暴力と、人間心理の闇に背筋の凍りつく予告編となっている。

■あらすじ
スコットランド沖の無人島に3人の灯台守がやって来る。灯台守を25年続けているベテランのトマス、短気で粗暴な大男のジェームズ、新米の若者ドナルドの3人で、6週間の間灯台を灯し続けるのが彼らの仕事だ。嵐の夜の翌朝、瀕死の男を発見し救助を試みるが、突然襲い掛かってきた男を自衛のため殺してしまう。男の荷物の中に金塊がぎっしりと詰められていたのを発見し、動揺する3人の脳裏にドス黒い欲望が沸き上がってくる。そこに金塊を探して島に二人組の男が現れ、徐々に破滅の時へと追い詰められていく・・・。

■キャスト
ジェラルド・バトラー/ピーター・ミュラン/コナー・スウィンデルズ/ソーレン・マリン/オラフ・ダリ・オラフソン/ゲイリー・ルイス

■スタッフ
監督:クリストファー・ニーホルム/製作:アンディ・エヴァンズ、エイド・シャノン、ショーン・マーリー、ジェラルド・バトラー、アラン・シーゲル
製作総指揮:ブライアン・オリバー、ダニエル・ロビンソン/脚本:ジョー・ボーン、ケリン・ジョーンズ/撮影:ヨルゲン・ヨハンソン/音楽:ベンジャミン・ウォルフィッシュ

2018年/イギリス/英語/107分/シネマスコープ/原題:KEEPERS/日本語字幕:仙野陽子/配給:アルバトロス・フィルム、クロックワークス 映倫区分G
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