テレビ愛知「トンイ」第1-5話あらすじと見どころ:陰謀の始まり~蝶の鍵飾り!

2023年01月18日09時50分ドラマ
Ⓒ2010 MBC

本日「イ・サン」の最終回を放送したテレビ愛知では、明日1月19日(木)からは、正祖の曾祖母で、最下層の身分から朝鮮王朝第19代王・粛宗の側室となり、後の第21代王・英祖の生母となった淑嬪崔氏(スクビンチェシ)の激動の生涯を描いたヒロインを主人公にした「トンイ」を再放送!第1話~第5話のあらすじを紹介、予告動画はYoutubeにて公開中だ。

※ヒロインのトンイは、NHKBSプレミアムにて放送中の「ヘチ 王座への道」主人公の母に当たる。また、「イ・サン」最終回のその後や、ラストに登場した世子についてはこちらで紹介⇒「イ・サン」最終回考



【「トンイ-同伊-」を2倍楽しむ】では、各話の詳しいあらすじや時代背景、ハン・ヒョジュ&ペ・スビンが登壇したイベントの再現レポや、ドラマ視聴に役立つ資料などまとめて紹介している。また、同時代を描いた作品は「ドラマの年表-朝鮮王朝編」で確認できる。

■キャスト
トンイ/淑嬪(スクビン)チェ氏役:ハン・ヒョジュ
肅宗(スクチョン)役:チ・ジニ
禧嬪(ヒビン)チャン氏、オクチョン役:イ・ソヨン
チャ・チョンス役:ぺ・スビン
仁顕(イニョン)王后ミン氏役:パク・ハソン
ほか

■第1話「陰謀の始まり」
粛宗(スクチョン)7年(1681年)。朝鮮王朝時代の党派の一つ、南人(ナミン)の高官が殺される事件が3件起こる。従事官(チョンサグァン)ソ・ヨンギは、剣契(コムゲ)の仕業と推測する。剣契(コムゲ)とは奴婢の逃亡を助ける秘密組織だった。しかし黒幕は同じ南人(ナミン)のオ・テソクで、彼が証拠品を仕込み剣契(コムゲ)に罪を着せたのだった。賤民の娘トンイは、殺された高官の一人大司憲(テサホン)の断末魔を目撃し、オ・テソクたちから追われることになる。自分の父親が剣契の頭であることを、トンイは知る由もなかった。
トンイの少女時代を演じているのは、パク・ボゴム主演の大ヒット作「雲が描いた月明り」でヒロインを務めたキム・ユジョン。彼女の初々しい演技に注目!
※剣契:実在した朝鮮初の賤民たちが結成した秘密組織。党派:考え方・主義や利害関係などを同じくする人々の集まり。表【党派の歴史】で。もっと詳しくは【「トンイ-同伊-」を2倍楽しむ】(3)で。
この回の詳しいあらすじと見どころは1話詳細で。


■第2話「裏切り」
高官殺しの濡れ衣を着せられた剣契(コムゲ)。行方が分からなかったトンイは問安婢(ムナンビ)として立派な屋敷に連れていかれていた。剣契(コムゲ)の仕業ではないと気づき始めたソ・ヨンギはトンイの父チェ・ヒョウォンから黒幕が南人(ナミン)である可能性を知らされる。チェ・ヒョウォンはトンイを都から逃がそうとしていたが、トンイは問安婢(ムナンビ)をやりたくて逃げだす。そして問安婢(ムナンビ)に行った先はオ・テソクの屋敷であった。罠にはまったチェ・ヒョウォンたちは捕らわれの身となる。
※問安婢:良家の夫人に代わって正月に挨拶に出向く下女のこと。2話詳細あらすじと見どころで紹介

■第3話「悲劇の別れ」
トンイは、キム・ファンに助けられ、チャ・チョンスから皆が剣契(コムゲ)であることを知らされる。トンイとチャ・チョンスは同志と合流。チョンスは、護送される頭と同志たちを助けに行く。しかし、逃げる途中にチェ・ヒョウォンたちは命を落とし、チャ・チョンスも崖から川に落ちてしまう。その後、駆けつけたトンイは父にあげた巾着を見つけて泣きじゃくる。その頃、オ・テソクは、チャン・オクチョンを王の側室にすることを決意する。
チョンスを演じているのは「華麗なる遺産」でハン・ヒョジュを温かく見守ったパク・ジュンセ役を演じたペ・スビン。果たして本作で二人は結ばれるのか?
この回の詳しいあらすじと見どころは3話詳細で。


■第4話「父との約束」
剣契(コムゲ)の騒ぎを静めようとソ・ヨンギは残党の捜索に力を入れる。逃亡中にケドラと出会ったトンイは一緒に逃げる。しかし、山に逃げ込んだトンイはソ・ヨンギに見つかる。一度だけ見逃すというソ・ヨンギにトンイは大司憲(テサホン)と同じ手の動きを見せる女官がいたことを話すが、兵に見つかって矢を放たれ、崖から落ちてしまう。そのトンイを助けたのは兄チェ・ドンジュを慕っていた妓生(キーセン)のソリであった。トンイは素性を隠し掌楽院(チャンアゴン)の奴婢となる。
※恵民署:一般の診療所(詳しく朝鮮王朝豆知識で。燃灯祝祭:願い事をかけて提灯(風灯)を空に飛ばす韓国仏教の最大イベントで新羅時代(866)から今も続く風習(詳しくは「新羅王国」豆知識で。掌楽院(チャンアゴン):祭事と宴会が多かった当時の宮中で音楽を担当する部署。
この回の詳しいあらすじと見どころは4話詳細で。


■第5話「蝶の鍵飾り」
トンイが掌楽院(チャンアグォン)の奴婢となって6年。トンイは父と兄を失うこととなった事件の鍵を握る蝶の鍵飾りを持った女官を捜し続けている。明聖大妃(ミョンソンテビ)やチョン・イングクら西人(ソイン)の反対にあいながらもオ・テソクら南人(ナミン)に推されて宮廷入りしたチャン尚宮(サングン)。チャン尚宮(サングン)を見たトンイは彼女こそ自分が捜す蝶の鍵飾りの女性ではないかと思い、夜にチャン尚宮(サングン)の住まいに忍び込もうとする。すると何者かに襲われ、納屋に閉じ込められてしまう。
キャスト:「イ・サン」出演組が多数出演。テスのおじがファン・ジュシク主簿に、図画署長のパク・ヨンムンが南人派の都承旨(トスンジ)のチョ・サソク、サンの大叔父ホン・イナンが西人派のチョン・イングク…。詳しくは表【集まれ、イ・ビョンフン組!】を参考に。この回の詳しいあらすじと見どころは5話詳細で。



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 2023年1月19日スタート 月~金09:30-10:30 再放送
 2019年11月6日-2020年2月5日 月~金09:30-10:30
Youtube予告動画

kandoratop【作品詳細】【「トンイ」を2倍楽しむ】