NHK「麒麟がくる」光秀(長谷川博己)帰蝶(川口春奈)を信長(染谷将太)に嫁がせるのか!?第7話ネタバレ8話予告動画

2020年03月02日12時20分ドラマ
©NHK

信長(染谷将太)を見た光秀(長谷川博己)は、この男に帰蝶(川口春奈)を嫁がせてよいものか悩むのだが美濃の行く末を考えると結論は一つだった!8日(日)NHK総合夜8時、BS午後5時30分、BS4K午前9時より長谷川博己主演「麒麟がくる」第8話を放送、NHKオンデマ見逃し配信、予告動画は番組公式サイトで公開している。



■朝日をバックに信長登場!
1日放送の第7話視聴率が15.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と前回より1.2ポイント増だった「麒麟がくる」。新型コロナウイルスの影響で、在宅率が高まったからというご意見もあるが、物語が徐々に面白みを増しているのも事実。第7話では光秀(長谷川博己)の運命の人、織田信長(染谷将太)が初登場した。

尾張の市場で菊丸(岡村隆史)と再会した光秀は、菊丸から毎日信長(染谷将太)は漁に出ていると聞く。明け方、浜辺で信長の帰りを待つ光秀。朝日が昇る水平線に船が見え、そこに織田信長がいた。

まるで後光が射しているかのごとく、朝日をバックに登場した信長は、かっこよすぎた。染谷将太ってこんなにかっこよかったっけ!?と思った視聴者も少なくなかったのではないだろうか。

大河ドラマで歴代織田信長を演じた俳優は「信長KING OF ZIPANGU」で緒形直人(1992)、「秀吉」で渡哲也(1996)、「利家とまつ」で反町隆史(2002)、「功名が辻」で舘ひろし(2006)、「風林火山」で佐久間二郎(2007)、「天地人」で吉川晃司(2009)、「江 姫たちの戦国」で豊川悦司(2011)、「軍師官兵衛」で江口洋介(2014)、「真田丸」で吉田鋼太郎(2016)、「おんな城主 直虎」で市川海老蔵(2017)が演じている。

歴代の信長を見ると、錚々たる俳優陣が名を連ねている。「麒麟がくる」で染谷将太はどのような織田信長を演じるのか、今後の展開が楽しみである。

■光秀、モテ期到来!?
光秀に思いを寄せる駒(門脇麦)がいじらしい。駒はかなりストレートに自分の思いを光秀にアピールしているが、色恋に無頓着な光秀はまったく気づかない。そして第7話では帰蝶までも。

尾張の信長がどんな男か見てきてほしい、なんて光秀に頼むということは、光秀に「行くな(嫁ぐな)」と言ってもらいたいから。そんな乙女心がまったくわからない光秀を見ていると、こちらの心がモヤモヤしてしまう。

史実として帰蝶が信長に嫁ぐことはわかっているが、架空の人物である駒がどうなるのか気になって仕方ない。なんとか光秀の側室になれないものか、と考えるのは筆者だけだろうか!?

■第7話ネタバレあらすじ
尾張の織田信秀(高橋克典)から和睦を提示された斉藤道三(本木雅弘)。しかしその条件として信秀の嫡男・信長(染谷将太)の嫁に、帰蝶(川口春奈)を嫁がせて欲しいとのこと。しかし気の強い帰蝶は尾張へ嫁ぐことを頑なに拒否する。

そんな中、光秀(長谷川博己)の屋敷にやってきた帰蝶は「幼いころ、おぬしの弱みを握ったが誰にも言うなという約束を守った。今度はそなたが私を守ってほしい。尾張に嫁に出してはならぬと申してほしい」と言う。

その後、光秀は道三に呼び出され帰蝶の説得を命じられる。しかし、帰蝶の固い決意を知った光秀は道三の申し出に対し「尾張に嫁に行くということは人質と同じ。情として忍びない」と言う。道三は「父親の私のほうが辛い!」と言い返す。

その後、言い合いになった光秀と道三。怒りにまかせ道三は光秀に「帰れ!」と怒鳴ると光秀も「はい、帰りますとも!」とキレて帰ってしまう。困った道三は光安(西村まさ彦)に光秀を呼び戻すよう命じる。

道三は、京にいる松永久秀(吉田鋼太郎)から礼の手紙が来たと光秀に話す。「そなたが京で何をしたか知らぬが、あの松永久秀から令状が来たことはほめてつかわす」と光秀の機嫌を取る。

そして道三は、海のない美濃が今後国を大きくするためには、海を持つ尾張と手を組むことが必要と諭す。国が大きくなれば民は豊かになり、戦もなくなると…。

その帰り、光秀は高政(伊藤英明)に呼び出される。高政たちは帰蝶を尾張に嫁がせることに反対している。尾張と手を組むということは、今川義元(片岡愛之助)を敵に回すことになるからだ。道三を説得してほしいと頼まれる光秀だったが…。

屋敷に戻った光秀は帰蝶から「信長はうつけとウワサだが、美濃の人間は誰も信長に会ったことがない。そなたが信長に会い、どういう男か見て来てほしい」と言う。光秀は「良きお方なら嫁がれますか?」と聞くと帰蝶はうなずいた。

さっそく、商人になりすまして尾張へ行く光秀。尾張の市場で偶然菊丸(岡村隆史)と再開。菊丸に織田信秀と接触したいがと相談すると、菊丸は「信長様は毎日漁に出ておられます。明け方、浜辺でお待ちすれば会えるはず」と応えた。

翌朝、浜辺で信長の帰りを待つ光秀と菊丸。しばらくすると朝日を背に、信長を乗せた船が浜辺に戻って来た。

■第8話「同盟のゆくえ」あらすじ
尾張の浜辺で漁師たちから慕われる織田信長(染谷将太)を見た光秀(長谷川博己)。この男に帰蝶(川口春奈)を嫁がせてよいものか迷う。すると母・牧(石川さゆり)は「美濃の将来を考えなさい」と言う。

一方、光秀が自分の気持ちに応えるつもりがないとわかった帰蝶は、光秀の口から聞きたい、「尾張に行ってみるべしと…」と言うのだが…。

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第8話は、3月8日(日)総合夜8時より、BSプレミアム午後6時、BS4K午前9時より放送。語り:市川海老蔵。出演:長谷川博己/川口春奈/染谷将太/門脇麦/岡村隆史/本木雅弘/吉田鋼太郎ほか。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_kirin」。第8話予告動画は番組公式サイトで公開されている。NHKオンデマンドにて見逃し配信中。

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」番組公式サイト
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