【2020(春)夏ドラマ】綾野剛×星野源「MIU404」4/10スタート、主題歌・米津玄師「感電」初回初公開|特報動画

2020年03月22日11時40分ドラマ
(C)フジテレビ

綾野剛×星野源がバディを組み、野木亜紀子脚本で24時間というタイムリミットの中で事件解決を目指す1話完結のノンストップ“機捜”エンターテインメント「MIU404」(TBS、金曜夜10時)が4月10日スタート!初回放送でで主題歌・米津玄師「感電」が初公開、特報動画は番組公式サイトで公開されている。

※初回放送は4月10日だったが、新型コロナウィールスの感染拡大を受けて初回放送を遅らせることになった。スタート日に関しては未定。(2020.04.01現在情報より)



「MIU404」は、警察内部で“何でも屋”と揶揄されながらも、犯人逮捕にすべてを懸ける初動捜査のプロフェッショナル「機動捜査隊」(通称:機捜)が、24時間というタイムリミットの中で事件解決を目指す物語。

機動捜査隊とは、警視庁と各道府県警察本部の刑事部に設置されている執行隊。24時間の交代勤務で、刑事事件、特に捜査第一課が担当する事件(強盗、傷害、殺人等)の初動捜査を担当している。警視庁には現在3つの機動捜査隊が存在するが、本作は、警視庁の働き方改革の一環で作られたという架空の設定の臨時部隊「警視庁刑事部・第4機動捜査隊」が舞台となる。

タイトル『MIU404』の“MIU”とはMobile Investigative Unit(機動捜査隊)の頭文字であり、“404”は綾野と星野が演じる機動捜査隊員の二人を指すコールサインだ。二人は第4機捜に所属し、第1〜3機捜のヘルプだけでなく、捜査1課などの各部署のヘルプも行う。普段は覆面パトカーで地域をパトロールし、110番通報があれば事件現場に急行、迅速に初動捜査を行う。勤務は24時間制で、次の当番勤務は4日後。初動捜査で事件が解決できない場合は専門の課に捜査を引き継ぎ、継続捜査は行わない。つまり、街中で勃発する各事案に対し、24時間でできうる限り対処するのが彼らの仕事だ。

脚本を担当するのは「逃げるは恥だが役に立つ」「アンナチュラル」などを手掛け、数々の賞を受賞している野木亜紀子。今作は野木のオリジナル脚本である。プロデュースは「アンナチュラル」「中学聖日記」「わたし、定時で帰ります。」などの話題作を手掛けている新井順子。監督は「アンナチュラル」「中学聖日記」、そして昨年大きな話題を集めた「グランメゾン東京」を担当した塚原あゆ子が務める。野木、新井、塚原は「アンナチュラル」以来の再タッグ。今ノリに乗っている制作スタッフが集結した。

主題歌は米津玄師の「感電」。米津がドラマ主題歌を手掛けるのは、「アンナチュラル」の「Lemon」、「ノーサイド・ゲーム」(2019/TBS)の「馬と鹿」に続いて3作目。「Lemon」は、2年連続でビルボードジャパン年間総合チャートを制覇し、MVは5億再生超え、セールスは300万DLを突破するなど、数えきれない程の記録を残している。米津は「自分が今暮らしている境遇と、ドラマの彼らが巻き込まれて行く物語に共通する部分をそのまま音楽にしました。どんなふうにドラマと一緒になるのか楽しみです。どうかよろしくお願いします」と熱い想いを語っている。米津の2020年の幕開けを飾る楽曲でもある「感電」は4月10日のドラマの初回放送で初公開される。今度の主題歌はいったいどんな楽曲なのだろうか、是非リアルタイムで米津の新曲を聴きたい。

綾野剛と星野源の共演は、「コウノドリ」以来、約2年半ぶりとなる。前作では正反対な性格ながら、心から信頼し合う産婦人科医役をしっとりと優しく演じた二人。本作では一転、破天荒な“機捜バディ”としてガチンコバトルが繰り広げられる。二人が覆面パトカーの車内で繰り広げる軽快な会話劇がみどころとなる。

綾野剛は昨年『閉鎖病棟―それぞれの朝―』で第43回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を手にした。これまで毎年のように映画賞を受賞し、今年も『影裏』(2020年2月14日公開)、『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』(2020年11月公開予定)と主演映画の公開が続いてる。

綾野が演じるのは、機動力と運動神経はピカイチだが機捜経験がなく、刑事の常識にも欠ける伊吹藍。考える前に身体が動いてしまう“野生のバカ”だ。綾野は「源ちゃんと共にブレーキ無しのトップギアでお届けします。乞うご期待!やばいよ、攻めてますよ、ワクワクが止まらないぜ!」と伊吹バリの高いテンションでコメント。

マルチな才能をみせる星野源。昨年は初の5大ドームツアーとこちらも初となる海外ツアーを世界4箇所で開催。全楽曲のストリーミング配信も開始した。ドラマはNHK大河ドラマ「いだてん」に出演、主演映画『引っ越し大名!』も好評だった。今年は小栗旬とのダブル主演となる『罪の声』の公開が控えている。

星野は、常に先回り思考で道理を見極める志摩一未を演じる。観察眼と社交力に長けているものの、自分も他人も信用しない理性的な刑事だ。星野は志摩の役柄について「刑事としてとても優秀なのに他人や正義というものを全く信じていない。野木さんと打ち合わせした時、“いい人じゃない星野源が見たい!”と言われ、自分もそう思っていたのですごく嬉しくて。今までにない自分を出せそうで、ワクワクしています」と志摩のような理性的な語り口でコメントしている。

ドラマの脇を固めるのは、個性豊かなキャラクターを演じる俳優陣。警察庁幹部の父をもつキャリアの新米・九重世人役を岡田健史。キャリアやエリートが大の苦手ながらも、面倒を見るために九重とバディを組む4機捜のベテラン班長・陣馬耕平役を橋本じゅん。そして、彼らを束ねる女性初の機捜隊長・桔梗ゆづる役を麻生久美子が担う。“4機捜”のメンバーを取り巻く重要なキャストを渡邊圭祐、金井勇太、生瀬勝久が務める。

また、第1話のゲストとしてアニメ『うる星やつら』ラム役の声優として知られ、DJ、ナレーター、エッセイストとしても活躍する平野文の出演も決定。初回で巻き起こる事件のキーパーソンとして、明るく優しいおばあちゃんを熱演する。

■あらすじ
警視庁の働き方改革の一環で、刑事部・機動捜査隊(通称:機捜)の部隊が3部制から4部制に変更となった。臨時部隊として新設された“第4機捜”の隊員として招集された志摩一未(星野源)だったが、とある人事トラブルからバディとなる隊員が見つからないという事態に。やむを得ず、候補段階で落としていた奥多摩の交番勤務員・伊吹藍(綾野剛)を招集し、バディを組むよう命じられる。
伊吹がどんな人物なのか、不安になった志摩は情報を集めるが、「とにかく足が速い」というだけで、短期間で次々と部署を異動していたり、かつての同僚刑事たちが「彼については話したくない」「二度と顔を見たくない」といい、調べれば調べるほど不安になる。そして、ついに迎えた第4機捜任務初日。初対面の伊吹は意外にも礼儀正しく、好印象を抱く志摩だったが…。

TBS 2020年4月10日スタート。毎週金曜日夜10時から放送、金曜ドラマ『MIU404』。出演者:綾野剛 星野源 岡田健史 橋本じゅん 麻生久美子 渡邊圭祐 金井勇太 生瀬勝久 ゲスト:平野文ほか/脚本:野木亜紀子/音楽:得田真裕/プロデュース:新井順子/演出:塚原あゆ子 竹村謙太郎 加藤尚樹/編成:橋本孝 渡瀬暁彦/製作:TBSスパークル/PR動画等は番組公式サイトで公開されている。

「MIU404」番組公式サイト

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