韓国ドラマ「善徳女王」TOKYO MX1で4/29放送放送開始|第1-5話あらすじと見どころ

2020年04月29日13時23分ドラマ
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TOKYO MX1では本日29日(水)、月~金曜11時~11時55分枠で2009年の大ヒット韓国ドラマ「善徳女王」の放送開始した!日本でも“悪女ミシル”ブームを起こした本作の見どころや各話のあらすじを紹介、作品公式サイトで予告動画が公開されている。



「善徳女王」は、韓国MBC2009年の作品で瞬間最高視聴率49.9%を記録した大ヒット作。物語は朝鮮半島初の女帝・善徳女王の誕生と波乱に満ちた半生を描くサクセスストーリー。本作はあまりの人気に12話も延長した作品。そのすごさについてはコチラで詳しく紹介している。⇒「善徳女王」の凄さって?

ヒロイン・トンマン(善徳女王)の敵役である悪女ミシルの圧倒的な存在感に、韓国はもちろん日本でも一大悪女ブームを巻き起こした。また、ヒロインを守るイケメン集団“花郎”という存在にも注目が集まった。メインキャストとして登場する4人の花郎は“善徳F4”として大ブレイク。特に善と悪の魅力を併せ持つピダム役を演じたキム・ナムギルは、本作でその人気を不動のものにした。

大ヒット作品だけに日本でも繰り返し放送されている本作。既視聴の方も多いだろうが、【「善徳女王」を2倍楽しむ】では、各話の詳しいあらすじや見どころ、時代背景や実在した人物やキャストの魅力についてなど、豆知識もたくさん紹介しているので、初めての方はもちろん、既視聴の方もこれを参考に再視聴されたい。
ここでは他にも、メインキャストとして登場する花郎4人、キム・ユシン(オム・テウン扮)、アルチョン(イ・スンヒョ扮)、ピダム(キム・ナムギル扮)、ウォルヤ(チュ・サンウク扮)の人気投票や姓名占い、ヒロインのイ・ヨウォンが来日したプレミアム・イベントの再現レポートも紹介しているので、新たな視点で視聴する際の参考にされたい。

■第1話「王の死」
新羅(シルラ)、百済(ペクチェ)、高句麗(コグリョ)が勢力を競っていた7世紀―。第24代王のチヌン王が治める新羅では、王の側室にしてエリート集団・花郎(ファラン)を牛耳るミシルが王妃の座を狙っていた。チヌン王は天命が尽きる前に、後継者に孫のペクチョンを指名するが、ミシルは王の二男チンジ王子に「私を王妃にしたら遺言を変えてあげる」と脅迫する。
舞台は、ヒロインの善徳女王の父の祖父にあたる第24代、真興王(チヌン王)の時代まで遡る。日本では古墳時代も末期、そろそろ飛鳥時代に入ろうとする頃。聖徳太子が生まれた頃の話。冒頭は、名優イ・スンジェ(真興王役)と本作でがらりとイメージチェンジした“元お嫁さんにしたい女優№1”のコ・ヒョンジョン(ミシル)の演技対決に注目!ここをしっかり見ておかないと、今後ミシルが稀代の悪女になる理由がわからないのでお見逃しなく。まだ初々しさの残る若いミシルの見事な立ち回りも見られるのでお楽しみに。ちなみに、真興王の若かりし頃を舞台にしたドラマが「花郎<ファラン>」で、真興王を元ZE:Aのパク・ヒョンシクが演じている。

■第2話「双子の誕生」
ペクチョンは、ついにチンピョン王として即位する。しかし、正室のマヤが行方不明になり、失意のどん底に。今度こそ、自分が王妃になれると確信するミシル。しかし、チヌン王に仕えていた花郎(ファラン)の最強兵士ムンノがマヤを連れて舞い戻った。
その後、マヤは双子の娘を出産するが、双子は王族男子の血を絶やす不吉な存在、と言い伝えられていて…。
物語のキーとなる不吉な言い伝えとは「御出双生、聖骨男尽」と言うもの。さあ、双子を生んでしまった王妃、そして王はどうするのか?キーアイテムである“ソヨプ刀”が初回で登場したが、果たして今回この小刀がどう使われるのか?そしてこの小刀が次に誰に渡るのか、お見逃しなく。若い頃のマヤ王女を演じているのはペ・ヨンジュンの妻、パク・スジン。

■第3話「北斗“八”星」
ムンノが受けた啓示は「ミシルに対抗できる者は北斗七星が八つになる日に現れる」というものだった。チンピョン王は、北斗“八”星とともに生まれた双子の妹トンマンを侍女ソファに託し、双子が産まれたという事実を隠ぺいした。
それから15年後―、姉チョンミョンは宮廷で、トンマンは自分の出自を知らないまま遠く離れた砂漠でたくましく育っていた。
前話からミシルの悪女っぷりが際立ち始めたが、冒頭、返り血を浴びたミシルが振り向きざまに見せる氷の微笑をお見逃しなく。

■第4話「チルスクの執念」
トンマンと仲間の商人たちは、取引禁止の茶葉を隠していたため、領主に捕まり、処刑の危機に陥る。しかし、トンマンの機転と勇気ある行動で皆の命は助かった。
15年もの間、トンマンとソファを追い続けていたミシルの護衛兵士チルスクは、その時トンマンが双子の1人だと確信する。ソファもチルスクの正体に気づき、逃げ出そうとするが…。
将来のトンマンを予見するような事件と、不死身の男チルスクとトンマンが死闘を繰り広げる場面が見どころ。トンマン役のナム・ジヒョンちゃんの演技には早くもカリスマさえ感じさせられる。ナム・ジヒョンは「家族なのにどうして~ボクらの恋日記~」「ショッピング王ルイ」「あやしいパートナー~Destiny Lovers~」などの作品で、大人の女優としても注目を集めている。

■第5話「悲しみを乗り越えて」
チルスクから逃れ、何とか砂漠までやって来たトンマンとソファだったが、ソファが流砂にはまってしまう。母を失い、悲しみに暮れるトンマン。
そのころ、新羅(シルラ)では、チョンミョンの夫ヨンスが太子として認められようと出陣を決意していた。数日後、チョンミョンに勝利の知らせとヨンスの死が告げられる。身重のチョンミョンは危険を感じ、宮廷を去るが…。
ミシルがどんな手を使ってチョンミョンの愛する夫ヨンスを死に至らしめたかお見逃しなく。ヨンスを演じたのはパク・ジョンチョル。「ホテリアー」でソウルホテルのダメ御曹司を演じたあの俳優で、「漆黒のの四重奏<カルテット>(原題:また、初恋)」など愛憎劇で活躍している。
ところで、ミシルの恐ろしさをさらに増幅させているのが音楽。アアアア~、アアアア~…♪とスキャットで歌われる「ミシルのテーマ曲」が印象に残る。この音楽が聞こえたときのミシルの表情に注目!右の眉を大きく吊り上げ、いったん目を大きく見開き、続いて長~い瞬きをする。口角をちょっと開いたままで口を閉じて微笑む。凍りつくほど恐ろしい、まさに“氷の微笑み”だ。


「善徳女王」DVD公式サイト
TOKYO MX1「善徳女王」番組公式サイト
 2020.04.29スタート 月~金11:00-11:55

kandoratop【作品詳細】【「善徳女王」を2倍楽しむ】