堺雅人「半沢直樹2」4話 銀行、電脳、半沢、最後に勝つのは一体誰か!?第3話ネタバレと予告動画

2020年08月03日12時00分ドラマ
@TBS

「半沢直樹2」第4話は、逆転に次ぐ逆転!銀行が総力をあげて半沢直樹(堺雅人)をつぶしにかかる!大和田(香川照之)、伊佐山(市川猿之助)、三笠(古田新太)の関係も気になる!最後に勝つのは誰か?「半沢直樹2」の第4話が8月9日(日)夜9時から15分拡大でTBSで放送される!第4話予告動画は番組公式サイトで公開中。



8月2日に放送された第3話は、買収を仕掛けられたスパイラルが逆にフォックスを買収する”逆買収”を仕掛けた。しかし、資金不足のスパイラルが素直にフォックスを買うことはできない。そこで、半沢(堺雅人)たちが考えたのは、フォックスの財務状況を極秘に調べ、マスコミにリークすることでフォックス株を故意に値下げさせるという手法だった。この手法がばれれば当然、セントラル証券は株価操作の一旦を担ったということになり、業務停止になってしまう。この難局を無事に対処したが、伊佐山(市川猿之助)や三笠(古田新太)がだまっていない。銀行の総力をあげて半沢をつぶすために、500億もの追加融資を考える。

追加融資には、大和田(香川照之)の力も借りようとする三笠だった。第3話のラスト、三笠についているとばかり思われた伊佐山は実は大和田についたままだったことがわかる。裏切ったと思わせて、三笠を追い落とそうとするのか?8月9日に放送される第4話で、三笠、大和田、伊佐山の関係も変化することが予想される。いったい誰と誰が手を結んでいるのか?半沢と大和田が共闘するのか?

第3話から登場したのは、黒崎駿一(片岡愛之助)だ。シーズン1でもかなりの話題をさらった人物は、証券取引等監視委員会・統括検査官となって半沢の前に現れた。もちろん、おねえ言葉は健在だ。いきなり「直樹」と呼び捨てにするは、「ここでも随分と『おいた』しているんじゃないの?」など、パワー全開で半沢に仕掛けてくる。半沢を調べているようで、実は何を調べているのか?銀行の手口を調べているようであり、第4話でもその動きが気になるところだ。

■前回:第3話ネタバレあらすじ
電脳の買収相手であるスパイラルとのアドバイザー契約を正式に結び、親会社・東京中央銀行と全面戦争へと突入した半沢(堺雅人)。銀行の卑劣な買収計画からスパイラルを守ることには成功したが、依然ピンチであることに変わりはなかった。そこで半沢が次の手として瀬名(尾上松也)に提案したのは、なんと買収を仕掛けられたスパイラルが逆にフォックスを買収する「逆買収」だった。

だが、そんなある日、突然、セントラル証券に証券取引等監視委員会が立ち入り検査にやってくる。半沢の目の前に現れたのは、黒崎駿一(片岡愛之助)だった。黒崎が一体なぜ?黒崎のターゲットはいったい何なのか?さらに、タイミング良く検査のことがニュースで報じられ、半沢は裏で伊佐山(市川猿之助)だけでなく、三笠副頭取(古田新太)が糸を引いているのではないかと推測する。

一方、パソコンからゴミ箱の中まで徹底的に検査を進める黒崎は、ついにクラウド上の隠しファイルに迫ろうとしていた。もし、半沢たちが水面下で進めている逆買収の計画が見つかってしまうと、すべてが水の泡と化す。半沢たちが使っている手段は証券会社としては認められない手法なのだ。そこで、半沢から連絡を受けた瀬名は、すぐさま高坂(吉沢亮)に指示し、データを消去しようと試みる。本来、外部から絶対にアクセスすることができないものだが、天才プログラマーの高坂はすんでのところでファイルを削除することに成功した。

しかし、プリントアウトした買収計画書を社長の岡(益岡徹)は、社長室のシュレッダーにかけたままにしていた。復元可能な量の紙であったため、ほどなく計画書は修復されてしまう。半沢は、森山(賀来賢人)に、瀬名と郷田(戸次重幸)が焦っているので冷静に対処するように話した。そこで森山は郷田に合併についてアドバイザー契約を結ばせた。黒崎の追求の手がかかったところにやってきた郷田は、「自らの意思で財務状況を公表させた」といい、半沢達はピンチを免れた。

そして、フォックスとスパイラルの合併を正式発表した。株価はどんどん高騰し、電脳側の買収が難しくなってきた。そこで、三笠は500億の追加融資を取締役会にかけることにした。

半沢はそのころ、証券取引委員会の狙いがスパイラルではなく、別のものではないかと疑っていた。そして、電脳の資料に注目していたことを知り、電脳について詳細を調べた。そこで、電脳が2年前に買収したゼネラル電設という会社に目を付けた。革新的な次世代スイッチング電源の特許を持っている会社だ。そして、そこの社長の息子・玉置克夫(今井朋彦)が、いま、電脳の役員となっている。子会社から親会社に出向して役員になるということに疑問をもった半沢は次々を資料をみてゆく。そしてあることに気が付き、玉置に会う約束をしたが、そこにやってきたのは電脳の平山社長(土田英生)と副社長(南野陽子)夫婦だった。

■第4話あらすじ
半沢(堺雅人)たちの作戦によって、フォックスの逆買収に成功したスパイラル。だが、このままでは面子がつぶれてしまう東京中央銀行は、三笠副頭取(古田新太)の後押しによって、スパイラル株を買収するために電脳への500億円もの追加融資を強引に進めようとしていた。

卑怯にも、強大な資金力にモノを言わせ強引に決着をつけようとする銀行に、もはや絶体絶命の半沢。そんな中、半沢は電脳の収益に不透明な部分があることに気づく。財務担当の玉置(今井明彦)に接触を図るが、彼は口封じのために電脳を追われてしまう。玉置はいったいどこに消えたのか?

予断を許さない状況が続く中、渡真利(及川光博)から、まもなく半沢の出向先が正式決定する、という知らせが入る。動揺する森山(賀来賢人)に「人事が怖くてサラリーマンが務まるか」と力強く語る半沢だが、このままでは万事休すとなることは確実だ。これ以上、打つ手はあるのか——。

ついに覚悟を決めた半沢は最後の望みをかけてある人物に会いに行く——。

銀行、電脳、半沢、最後に勝つのは一体誰か!?すべての真相がまもなく明かされようとしていた。

TBS 2020年7月スタート。毎週日曜よる9時放送、日曜劇場「半沢直樹」。原作:池井戸潤『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』『半沢直樹3 ロスジェネの逆襲』『半沢直樹4 銀翼のイカロス』。出演:堺雅人、上戸彩、香川照之、北大路欣也、片岡愛之助、及川光博、古田新太、市川猿之助ほか。番組公式Twitterアカウントは「@Hanzawa_Naoki」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

TBS 日曜劇場「半沢直樹」番組公式サイト

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