【最終回ネタバレ】波瑠&鈴木京香「未解決の女 season2」最終回は12.6%でフィニッシュ!

2020年09月18日10時49分ドラマ
@テレビ朝日

波瑠と鈴木京香がバディを組む「未解決の女 警視庁文書捜査官」最終回・第7話はついに朋(波瑠)に文字の神様が降臨した!キャストたちのクランクアップ写真は公式Twitterで紹介されている!最新話はテレ朝キャッチアップ、全話はTELASAで配信中だ。



9月17日に放送された最終回の第7話は、第6話で銃弾に命を落としたかと思われていた「特命捜査対策室」の室長・古賀清成(沢村一樹)は軽傷ですんでいたというところからスタートで、10年前の事件が粉飾決算をかくすための政治家の差し金だったというストーリーが展開してゆく。

8月、9月で、全7話で放送された「未解決の女 警視庁文書捜査官」は、13.1%、12.0%、12.9%、12.1%、12.6%、12.6%と推移し、最終回は12.6%でのフィニッシュとなった(ビデオリサーチ社調べ、関東地区)。常に2桁をたたき出し好評だった「未解決の女」は、今後、テレビ朝日の人気シリーズの一つとなってゆくと期待する視聴者も多い。

第6話、第7話のゲストはそれぞれに罪を犯しているという展開だった。市原隼人が演じた富野は証拠を護るためとはいえ古賀を銃で撃ち、北乃きいが演じた杉山貴子は、親の仇うちで入沢や西松を殺してしまった。筧利夫が演じた警視庁幹部・小野塚吾郎は冤罪と知りながら、釘本を有罪にし、西村和彦が演じた若手参事官の池内達郎は、公文書偽造。そして、竜雷太演じた警視庁の超大物OB・牧野孝蔵は自分の利益のために粉飾決算を命じ、小野塚にその後始末をさせていた。

シーズン1から脚本を担当している大森美香は最終回を前にインタビューに応じ、波瑠について「いつも堂々としていらっしゃる。チームの中ではお若い方だと思うのですが、まあ腹の座った立派なお嬢さんなんで、本当に頼りになる」と話している。また、そんな波瑠と相棒を組む鈴木京香については「凛としたたたずまいに見とれ、緊張してしまった」と話している。

■最終回・第7話あらすじ
5年前の未解決事件で殺された人気イタリアンレストランのオーナー・入沢博人(武田航平)と、つい先日殺されたネット長者・西松文也(渡辺邦斗)。共に「梵字」の刺青を入れた被害者2人は、かつて同じ詐欺事件で逮捕されていた。しかも、彼らを不起訴処分へ導いた弁護士・若林守(矢柴俊博)は、行方をくらましたエリート刑事・富野康彦(市原隼人)の捜索を「特命捜査対策室」第6係の刑事・矢代朋(波瑠)に極秘依頼した警視庁幹部・小野塚吾郎(筧利夫)と、裏でつながっていたのだ。

徐々に明るみになる“警察組織が絡んだ闇”。そんな中、富野が警視庁から持ち出した拳銃で、「特命捜査対策室」の室長・古賀清成(沢村一樹)を撃ち、またも姿を消してしまう!あの「ミスターパーフェクト」と呼ばれる正義漢の富野がなぜ…。富野の行動に納得がいかない朋。そんな中、富野が“ある重要書類”を朋に手渡してもらうため、古賀と落ち合ったことが判明する。その重要書類とは、小野塚が10年前、製薬会社の経理担当・釘本洋介(桜井聖)を無罪と知りながら、殺人罪で送検した事件に関する、門外不出の証言記録だった。

しかし、富野はその記録を託す前に、古賀を銃撃している。一体なぜ彼は、大切な橋渡し役となる古賀を撃ったのか。謎が謎を呼ぶ中、朋は富野の部屋に残っていた“謎の波線”を手がかりに、捜査を大きく一歩進める“ある仮説”を立てる。そして、富野があえて古賀の急所をはずして撃ったのではないかと思う。それは、重要書類を古賀に託してしまうと、次は古賀が狙われるからだ。だがその矢先、小野塚の黒い采配によって、朋は富野の捜索担当から外されてしまった。

窮地に立たされながらも、“文書捜査官”としての使命を全うすべく立ち上がる第6係の面々。10年前の事件を整理すると、ヒイラギ製薬で横流しにより釘本が同じ経理の野田ともめ、野田を殺してしまったという事件だった。また、粉飾決算に二人がからんでいるようだった。ヒイラギ製薬の顧問弁護士は若林(矢柴俊博)だった。富野から資料を奪うために、富野の家に侵入したのは、若林の秘書だ。10年前の事件に若林が絡んでいると朋と鳴海理沙(鈴木京香)は考えた。理沙は、意を決し、若林が構える法律事務所の相談役を務める警視庁の超大物OB・牧野孝蔵(竜雷太)に会いに行く。むかしの自分との対決するためだ。

牧野がヒイラギ製薬に粉飾決算をさせ、自分の株を売り抜け、入沢と西松を使って、経理部の野田を殺し、その罪を釘本にきせたと理沙は牧野に話す。牧野は「なら、なぜ逮捕状を持ってこないのか」と言う。理沙は「あなたは一瞬ひるみましたね」と言う。

朋は、富野と二人で昔行っていた池袋の居酒屋で落ち合うことに成功し、無事に証拠を手に入れた。そして、若林が警察に呼ばれるが、「殺人などしていない」と言う。

やがて朋らは、富野の恋人・杉山貴子(北乃きい)と10年前の冤罪事件に“思わぬ接点”があったとの情報を入手する。それは、貴子の親が釘本だったのだ。そして調べ始めると若林の秘書が家に証拠を奪いにやってきた。

貴子の行方がわからなくなった。貴子の家に捜索にゆくと、梵字の写真がでてきた。しかし、それは入沢のものではない。釘本は殺人現場で見た梵字のことを忘れないために、自分に梵字を入れ墨したのだ。そして自殺して遺体が家に帰されれば梵字をみてなにかを感じてくれるのではと願ったのだ。

そして、小野塚の行方もわからなくなった。貴子は実行犯の二人、入沢と西松を殺したのだ。それだけでは足りず、父親を罪に陥れた小野塚を拉致したのだ。拉致現場に朋と岡部(工藤阿須加)が到着すると、貴子は小野塚の首にナイフを突き立てていた。朋は、自分たちに謝らせてほしいという。そして、小野塚も謝罪し、貴子は逮捕された。

事件は終わったかと思われていたが、実はそうではなかった。池内参事官(西村和彦)に報告しようと国木田哲夫(谷原章介)だったが、その文章を理沙が読んでいると「危険ドラッグ」という文字が飛び込んできた。証言記録は池内が、小野塚を陥れるために捏造したのだった。実は、釘本が逮捕された後、冤罪ということを池内はつかんだが、小野塚を陥れる効果的な時を待っていた。

富野は警察を辞め、貴子を支えるという。そして、朋に「いい刑事になったな」と言って去っていった。

テレビ朝日 2020年8月スタート。毎週木曜日放送、「未解決の女 警視庁文書捜査官」。出演:波瑠、鈴木京香、沢村一樹、工藤阿須加、山内圭哉、高田純次、遠藤憲一、谷原章介、皆川猿時ほか。番組公式Twitterアカウントは「@mikaiketsu2018」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

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