【最終回ネタバレ】三浦春馬&松岡茉優「おカネの切れ目が恋のはじまり」春馬くん、ずっと大好きだよ!

「おカネの切れ目が恋のはじまり」最終回・第4話は、九鬼玲子(松岡茉優)が過去にけじめをつけると、慶太の優しさに改めて気がついた!玄関が開いて家で待つ玲子の元に帰ってきたのは?!最終回は10.9%でフィニッシュ!「おカネの切れ目が恋のはじまり」の最新話はTBSFree、TVerにて無料配信、全話はParaviで見放題配信中だ。
9月15日に第1話がスタートし、全4話という短い期間であったが、10月6日に最終回・第4話と迎えた。7月18日に亡くなった三浦春馬さんの撮影部分を活かして放送されたことに多くのファンが喜び、画面に広がる三浦さんの表情にくぎ付けになった。視聴率は11.6%、9.1%、10.4%と推移し、ラストは10.9(ビデオリサーチ社調べ、関東地区)%でフィニッシュした。
10月6日に放送された第4話では、慶太(三浦春馬)の優しさに気が付いた玲子の元に、早乙女(三浦翔平)や営業部の板垣純(北村匠海)たちが愛の告白をしてくる。しかし、玲子の心には、雷の夜にキスした慶太のことがちらついている。おカネに関してはまるっきり玲子と正反対だが、その人懐っこい笑顔、いつも玲子を心配してくれている瞳、くしゃっと笑った顔、玲子はその表情の一つ一つを思い出してしまう。
そして、偶然見つけた見知らぬ人からの現金書留を父からのものと思い、会いに行く。実は、玲子自身が幼い頃、おカネには無頓着で父親にわがままいって使いたい放題使っていたのだ。その金を工面するため、父親が会社の金に手を付けてしまい逮捕されたという過去があった。父親に「もう大丈夫だから」といい、過去ときっぱり決別する。そして、そんな玲子のもとに、家の玄関が開き、どこかにいっていたと思われる慶太が帰ってきた。玲子はそんな笑顔で玄関を見た。2人の恋がこのまま続いてゆくというラストでドラマは幕を閉じた。
三浦春馬さんが亡くなった後に撮影されたと思われる最終回・第4話であったため、三浦さんの映像は第1話から3話の回想シーンとなったが、キャストのセリフには三浦さんを偲ぶような言葉や演出も多かった。最後の最後に「春馬くん、ずっと大好きだよ!キャスト・スタッフ一同」というテロップで締めくくられた。
■シナリオブック発売
玲子と慶太の描く予定だった脚本をすべて載せたノベライズブックが10月20日に発売される。
◇KADOKAWAシナリオブック「おカネの切れ目が恋のはじまり」
■DVDプレゼント
DVDとBlu-rayが、2021年3月5日されることを記念して、抽選で20名にDVDがプレゼントされる。応募は、番組公式サイトより。
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■最終回:第4話ネタバレあらすじ
九鬼玲子(松岡茉優)は、猿渡慶太(三浦春馬)からの突然のキスに動揺して、眠れない夜を過ごしていた。一方、慶太も動揺を隠しきれない。いつもとは違い、朝早くどこかに出かけてしまい、会社も無断欠勤してしまった。いつも冷静な玲子も会社でもついついミスをしてしまう。周りの人は、早乙女健(三浦翔平)のことが原因だと思っていたが、実は、玲子の心には慶太のことが占めていたのだった。
そんな中、早乙女が、玲子の家を訪ねてくる。玲子にあることを伝えにきたのだ。玲子の優しさに気が付き、玲子を傷つけたくなかったという。
家で食事の準備をしていた玲子は漬物を探していると偶然、10年分の現金書留の封筒を見つけ出した。宛名は玲子だが、差出人は知らない人だ。しかし、玲子はそれが実の父親(石丸幹二)からだと確信した。そして、その住所をたよりに伊豆を訪れようとする。
そんな時、営業の板垣純(北村匠海)も、玲子の家にやってくる。板垣は「近くまで来たから」というが、それは嘘。玲子に会いにやってきたのだ。父親の元へ急ぐ玲子に板垣は同行する。途中停まった駅で、玲子は板垣をおいて、駅弁を買いに行ってしまった。電車は走り出し、玲子と板垣は離れてしまう。実は、玲子は父親に会うのが怖くなってわざと電車を見送ったのだった。伊豆について父親を捜すもなかなか見つからない。もう帰ろうとしたころ、父親の居場所がわかった。
玲子に追いついた板垣に、玲子と父親の過去を話す。玲子は幼い頃、テニスをしていて費用も多額にかかっていたが、父親は玲子が望むままにその費用を出してくれていた。それ以外もおカネには無頓着で使いたい放題だったという。まるで慶太と同じだったのだ。しかし、ある日、父親は逮捕された。会社の金を横領して玲子に使っていたことが分かったのだ。そして、両親は離婚。そんな玲子に板垣は「無理して会わなくてもいいのではないか」という。
帰ろうとしたとき、玲子が一緒に連れてきていたロボットの猿彦がどこかにいってしまった。おいかけてゆくとそこに父親がいた。謝る父親に「自分は大丈夫だから」といって、これからは自分にお金を使ってほしいといって帰っていった。
慶太の両親は慶太のことを認めている。お金にはだらしないが、人を引き付ける力は抜群だと。そして、慶太の父親・富彦(草刈正雄)と玲子が偶然会うと、富彦は、慶太はあなたことが好きだという。
そして玲子が家に戻り、一人でいろいろなことを考えるにつけ、慶太の優しさが染みてくる。いると気が付かないが、いないとたまらなく寂しい。「どうしてか寂しいみたいです。会いたいみたいです。猿渡さんに」という。翌朝、玲子が目を覚ますと、玄関が開き、誰かが入ってきた。猿彦も笑顔になる。玲子は微笑んで玄関を見つめた。
TBS 火曜ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」毎週火曜午後10時より放送。脚本は大島里美。出演は松岡茉優、三浦春馬、三浦翔平、北村匠海、草刈正雄、キムラ緑子、南果歩、石丸幹二ほか。番組公式Twitterアカウント「@Kanekoi_tbs」。
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