Netflix「スタートアップ:夢の扉(原題:Start Up)」第5-6話あらすじと見どころ:ハッカソン~キーマン

2020年11月04日22時55分ドラマ
Netflixオリジナルシリーズ
『スタートアップ: 夢の扉』独占配信中

韓国tvNにて10月17日(土)から放送開始したナム・ジュヒョク×ペ・スジ主演の「Start Up」は、Netflixでも同日より「スタートアップ:夢の扉」という邦題で独占配信中。韓国とほぼ同時に視聴できる本作、今回は第5話~第6話見どころとあらすじをご紹介!

「スタートアップ:夢の扉」は、韓国のシリコンバレー、サンドボックスで成功を夢見る若者たちの青春のスタート(START)と成長(UP)を描くドラマ。【「スタートアップ」を2倍楽しむ】では、ドラマの見どころや韓国での評判、各話のあらすじと見どころをまとめて紹介している。

■第5話「ハッカソン」
サンドボックスの二次審査会場で居合わせたダルミ、ドサン、インジェ。嘘がばれ戸惑うドサンに追い打ちをかけるように、インジェはドサンにサムサンテックのCEOとしてどちらかを選べと迫る。ドサンは最終的にダルミを選び、晴れてサムサンテックのメンバーとしてダルミとドサンはチームを組むことに。一方ドサンに振られたインジェもハイスペックな人材を集めインジェカンパニーのCEOとなり、敢えてダルミと同じデータを選択し挑発するのだった。またダルミとドサンが同じチームと知ったジピョンは慌ててドサンに会い、ダルミはどこまで知っているのかと問い詰める。ドサンは今後は自分で何とかするとあしらうも、不安でたまらないジピョンは2泊3日のハッカソンの期間中、終始ダルミ達のことを気にかけるのであった。

ハッカソンが開始されるや否や、チョルサンはダルミが高卒だという事実を知り、明らかにダルミを見下し始める。ドサンはこれまで自分達が周囲から見下されてきたことを思い出し、同じことを他人にするなと指摘するも、納得いかない様子。AIに関してもまだ知識が乏しいダルミ、彼女が提案をしてもチョルサンらは聞く耳を持たず、またデータもエラーばかりが続きチームの雰囲気は最悪に…。そんな中でも何とか終わりまでこじつけ迎えたプレゼン当日、緊張で震える中、プレゼンターとしてダルミはしっかりとやり遂げ、チームの心は再び一つになる。しかしその後、インジェチームのプレゼンが終わり、父ウォン・ドゥジュン(オム・ヒョソプ)からの指摘で、両チームのプログラムが直接対決することになり…。
チョルサンらに高卒のCEOなんて聞いたことがないと内心バカにされるダルミ。しかしダルミ自身もそれは認識しており、自分のチームにハイスペックなメンバーを招き入れようとしていた。メンバー確定まで残り時間僅かな中、ダルミはチョン・サハ(ステファニー・リー)の前で跪きチーム加入を依頼する。彼女は第3話にて本屋でダルミと本の取り合いをした相手だ。そんな彼女に跪くダルミは、自身を信じて選んでくれた人、つまりドサンの選択を後悔させたくないと、人のためには自身のプライドなんて投げ捨てられる強い女性であった。尚、韓国では膝を地面につける行為(正座のような状態)は日本での土下座に相当する行為だ。
また、プレゼン直前にチョルサンとヨンサンがドサンを呼び出し、ダルミに対して不信感が拭えないためドサンがプレゼンをしろと説得する。そこに居合わせたジピョンは3人に対し「少なくとも君達が間違っていることは間違いない」と、これまで一度も投資を得られなかったドサン達に厳しい現実を突きつける。しかしそのすぐ後に「ダメだったら僕が個人的に投資しよう」とまさかの発言!このアメとムチ発言、実際こんなことを言われたら誰でも惚れてしまうのではないか!?と思ってしまうほどの男らしい発言だ。また、ジピョンはダルミにお弁当を届けに来た祖母ウォンドクと母アヒョン(ソン・ソンミ)の会話を偶然耳にし、ダルミが大学に合格したにも関わらず、家計のために諦めた事実を知ってしまう。ジピョンは自分のせいでダルミが大学に行けなかったと自責の念にかられ、ウォンドクに対し「自分と出会って後悔はなかったのか?」と問いかける…。第5話はジピョンを改めて見直すことになるシーンが多く注目だ。


スタートアップ6■第6話「キーマン」
インジェカンパニーの技術に負けたものの、CODA1位を獲ったドサンにかねてより目をつけていたアレックス(チョ・テグァン)の推薦で無事サンドボックスに入ることができたサムサンテック。 広々とした快適なオフィスと多様な恩恵に喜ぶのも束の間、株式の持分問題で一悶着を起こす。持分を均一とした案を提出したダルミにジピョンはキーマンに持分を集中させろと指導するが、それを聞いたチョルサンは不満が大爆発、まさかの乱闘騒ぎになってしまう。こうしてチョルサンとヨンサンが出て行ってしまい出だしから最悪のサムサンテックだが、そんな状況を見かねたメンターのジピョンはダルミに対し「一番の問題はCEOがこの程度の問題を解決できないことだ」と指摘。しかしダルミはへこたれず、良いCEOになるためにジピョンに数え切れないほどの質問を送りつける。ジピョンは「良いCEOになるためには?」というダルミの質問に対して「“良い人”になりたいのか“CEO”になりたいのか、どちらか選択しなければならない」とアドバイス。それを聞いたダルミは、自分なりに取捨選択をして大きな決断をする。

そんな中、ドサンはハッカソン後、ジピョンを探すダルミに対して「ダルミを失望させないように、親しいジピョンに嘘をついてくれと協力を頼んだ」とまた嘘をついていたが、いよいよダルミに手紙の事実を告げようと決心する。ダルミを家まで送り届ける中、初めて祖母ウォンドクに挨拶をすることを決意。喜ぶダルミはすぐさま家に招待。初めて出会うはずのドサンとウォンドクだが、二人は顔を合わせた瞬間、互いに驚きの顔を隠せずにいた…。

ダルミに不信感を募らせたチョルサンが第5話、そして第6話でダルミに楯突く姿が散見される。ダルミを頼るときは頼り、気に入らない時は見下して悪く言ったりと、ちょっと都合の良い彼の姿にイラっとしてしまう人もいるかも?またサムサンテック3人のワチャワチャとした絡みが今週は特に多く、見る人によっては少し疲れてしまうかもしれない。しかしこれらも、今後の展開に繋がるシーンとなるため、心広く見届けて頂きたい。
またラストシーンでは、多くの人の夢や目標が飾られているサンドボックスのロビーに、「復讐」という言葉を残した謎のフード姿の人物が…。この人物は一体誰なのか?これまで斬新な展開で視聴者を楽しませてきた本ドラマだが、第6話で謎の人物、またドサンとウォンドクの関係など、ここにきて韓国ドラマらしい要素もプラスされてきた!今後どのようにストーリーが展開されていくのか、次回以降も期待したい。


「スタートアップ:夢の扉」は、Netflixで毎週独占配信中!

■キャスト
ソ・ダルミ役:ペ・スジ
ナム・ドサン役:ナム・ジュヒョク
ハン・ジピョン役:キム・ソノ(キム・ソンホ)
ウォン・インジェ役:カン・ハンナ
チェ・ウォンドク役:キム・ヘスク


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