Netflix「スタートアップ:夢の扉(原題:Start Up)」第3-4話あらすじと見どころと:エンジェル~サンドボックス

2020年11月01日15時30分ドラマ
Netflixオリジナルシリーズ
『スタートアップ: 夢の扉』独占配信中

韓国tvNにて10月17日(土)から放送開始したナム・ジュヒョク×ペ・スジ主演の「Start Up」は、Netflixでも同日より「スタートアップ:夢の扉」という邦題で独占配信中。韓国とほぼ同時に視聴できる本作、今回は第3話~第4話見どころとあらすじをご紹介!

「スタートアップ:夢の扉」は、韓国のシリコンバレー、サンドボックスで成功を夢見る若者たちの青春のスタート(START)と成長(UP)を描くドラマ。【「スタートアップ」を2倍楽しむ】では、ドラマの見どころや韓国での評判、各話のあらすじと見どころをまとめて紹介している。

■第3話「エンジェル」
ダルミはインジェに誘われたパーティに結局一人で向かうも、突然ダルミの前に「お待たせ」と颯爽と現れたドサン。ダルミはドサンに会えた喜びを噛みしめる間も無く、母とインジェの前でドサンに抱きつき、彼氏のフリをしてくれと頼む。そんな様子を見ていたジピョンは、自身の依頼を断ったはずのドサンが会場にいることに驚きつつも、ドサンの正体がばれないよう助け舟を出す。無事パーティが終わり、ダルミを家まで送るドサン。ジピョンは一刻も早く解散するようドサンに指示するも、ダルミと話して心を許したドサンは、付き合っている彼女はいないと自身の名刺を渡すのであった。
パーティの帰り際、今のインジェの年齢になる3年後には姉を超えると豪語したダルミは、今の会社で再契約はしないと退職を決心し、その足でドサンに会いに行く。ドサンから報告を受けたジピョンは慌てて自身の家をサムサンテックのオフィスに改造し、再びダルミの理想のナム・ドサンを作り上げ何とかやり過ごすも、その後ドサンに報酬200万ウォンを渡し全て終わらせようとする。しかしドサンは自分がサンドボックスに入れば最後まで騙し通せると主張。ジピョンはドサンに可能性はないと冷たくあしらうが、次の瞬間、何とサムサンテックがCODAのコンペで見事1位を取ったことが発覚し…!
一方、代表として全身全霊で会社に尽くしてきたインジェだったが、母の再婚相手である父ウォン・ドジュン(オム・ヒョソプ)から代表の座を兄ウォン・サンス(ムン・ドンヒョク)譲るよう言われ…。思わぬ仕打ちを受けたインジェは会社に見切りをつけて新たなスタートを切ることを決心。こうして、全く別の人生を歩んできたダルミとインジェは、共に「サンドボックス」で大きな夢を目指して同じ土俵で戦うことに…!
パーティ後のジピョンとドサンの反省会は笑えるポイント満載!勝手な行動をとったドサンにジピョンは「もうダルミに連絡するな」と忠告するも虚しく、タイミングよくダルミからメッセージを受け取ったドサンは「母親以外の女性から初めてメールを貰った」とにやけ顏。お礼がしたいというダルミに対し返信で「食べたいものはチキン、欲しいものはUSB128GB」と馬鹿正直に答えようとしたり、ジピョンが「いい夢を見て」と送れと指示するも「いい夢見てwww」と余計な記号を付けて怒られたり…ドサンのその純粋さ、女慣れしてないセンスのない感じが何とも笑えてくる。こうして恋愛経験もないドサンのためにジピョンが返信内容まで指導することになるが、文句を言いながらも面倒見の良いジピョン、2人の掛け合いが今後も楽しみだ。
また「ダルミが好きなのか?」と問われたジピョンとドサン2人の返答にそれぞれ注目!このシーンは第3話でも印象的なシーンだろう。何もかも正反対の2人、今後ダルミを巡って三角関係に発展していくのか!?それにしても、こんなにも序盤にヒロインへの恋心を明らかにするドラマはなかなか珍しいのではないだろうか?何とも斬新なドラマ展開でまた面白く、期待は高まるばかりだ。


スタートアップ4第4話「サンドボックス」
本屋で偶然出会ったダルミとドサン。ダルミはドサンに翌日の予定を聞き何気なしに答えるドサンだったが、実はその日はジピョンの誕生日。手紙のやりとりでドサンの誕生日と勘違いしているダルミは、かつて手紙に書いていた願い事を叶えてあげると宣言。帰り際、ダルミを追いかけ自身もバスに乗るドサン。そこでダルミはドサンと自分の手の大きさを比較しながら自然に手を繋ぐなど、一気に距離が近づいていく2人であった。
一方ドサンの事務所には、サムサンテックがCODAコンペで1位を獲得した情報を聞きつけた多くの投資家が集まっていた。舞い上がりながらプレゼンをする3人だが現実は厳しく、なかなか投資には繋がらず…。そんな中最後の投資家が興味を持ってくれたことに意気揚々と話すドサン達。しかしそこにジピョンが現れ、彼らが投資家ではなく技術を盗みにきた同業者だと見抜く。怒ったジピョンに対し、そんな態度ではもうダルミの前で嘘はつけないと反抗。やむなく翌日に控えた誕生日デートのために、ドサンにテーブルマナーやワインの飲み方などを指導するジピョン。しかし結局ダルミのいう願い事とは花札のことであり、ドサンの事務所に行くことに!思わぬ展開にまたもや急遽ジピョンの家をサムサンテックオフィス仕様にしてダルミを迎え、皆で一致団結して誕生日デートを遂行するのであった。
そんな中、サンドボックスの一次審査通過のメッセージを受け取るダルミ、ドサン、インジェ。二次審査当日、会場でダルミはドサンを目撃してしまい、ドサンは嘘がばれた上に、インジェとダルミ、チーム戦でどちらかを選択しなければならない事態に…!
チュソク(秋夕)とは日本のお盆のようなものだが、その時期に食べるソンピョン(松餅)というお餅がある。祖母ウォンドクが持たせたお弁当にはチュソクでもないのにソンピョンが入っていたため皆不思議がるが、それを見たジピョンは過去、チュソクに一人寂しく過ごしていた頃、自分もごく普通の家庭のような過ごし方をしたいと思い何気なく手紙に書いたことを思い出すのであった。赤の他人であるのに、実の家族のような特別な絆で繋がれたウォンドクとジピョンのシーンは何とも心が暖まる。また花札をしながらダルミが何気ない会話で血液型と性格に関する話題を振るシーンは必見。各キャラクターの個性が描かれつつ細かいネタが多くちりばめられており、飽きることなく見続けられるだろう。
そして意外にも早い段階でドサンの嘘がばれてしまい、驚く人も多かったはず。今後はどのような展開が待ち受けているのだろうか?登場人物4人の関係がより本格的に絡んでくるであろう次回以降も楽しみだ。


「スタートアップ:夢の扉」は、Netflixで毎週独占配信中!

■キャスト
ソ・ダルミ役:ペ・スジ
ナム・ドサン役:ナム・ジュヒョク
ハン・ジピョン役:キム・ソノ(キム・ソンホ)
ウォン・インジェ役:カン・ハンナ
チェ・ウォンドク役:キム・ヘスク


Netflix

kandoratop【作品詳細】【「スタートアップ」を2倍楽しむ】