【最終回】「危険なビーナス」矢神家の財産は?妻夫木聡は染谷将太を救えるか?吉高由里子の正体は?!第9話ネタバレと10話予告動画

2020年12月07日10時01分ドラマ
@TBS

東野圭吾原作「危険なビーナス」の最終回・第10話で、ついにすべての真相が明らかになる!楓(吉高由里子)は本当に明人(染谷将太)の嫁なのか?明人を監禁しているのは誰なのか?伯朗(妻夫木聡)がすべての謎を解き明かす?!TBS 2020年12月13日(日)よる9時、「危険なビーナス」最終回・第10話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



12月6日に放送された第9話、ラストに登場した明人(染谷将太)の一言が視聴者に衝撃を与えた。「君も拉致されちゃったんだ?近づきすぎたようだね楓さんに」と、楓(吉高由里子)の正体を探ろうとしていた百合華(堀田真由)が捕まって、明人と同じ部屋に連れてこられた時に話した言葉だ。第8話でシーフードグラタンの話があり牡蠣が苦手な明人に牡蠣の入ったグラタンを作るということに伯朗同様に疑問を持った視聴者は、第9話のラストでさらに、楓の正体が知りたくなってきた。伯朗や明人にとって敵なのか?

そして、第9話ではさらに驚きの事実として、使用人兼執事・君津光(結木滉星)が、康之介には隠し子だったことを波恵(戸田恵子)が発表した。ドラマ前半には、現在危篤状態の伯朗の育ての親であり、明人の父である当主・康治(栗原英雄)の殺害に加担しようとしたこともあったが、ここ数話は陰をひそめていた。その君津が矢神家の血を引くとなると、遺産争いがまた混沌としてくる。

12月13日に放送される第10話で最終回となる。楓の正体はいったい何者なのか?明人や百合華は助かるのか?予告動画で伯朗が「やっぱりあなただったんですね」というセリフは一体誰に向けて話しているものなのか?ネットでは、禎子(斉藤由貴)の妹夫婦となる順子(坂井真紀)・憲三(小日向文世)夫婦が怪しいという声も多いが、真犯人が判明する最終回が待ち遠しい。

■前回:第9話ネタバレあらすじ
伯朗(妻夫木聡)は混乱していた。母・禎子(斉藤由貴)の死の真相と、明人(染谷将太)の失踪、後天性サヴァン症候群に関する康治(栗原英雄)の研究記録。それらは関係があるのか?そして、楓(吉高由里子)は自分を裏切り、勇磨(ディーン・フジオカ)とつながっていた。伯朗は苦しい胸の内を元美(中村アン)に吐露する。

翌朝、楓が勇磨と共に「誤解を解きたい」と動物病院にやって来る。さらに勇磨は伯朗に「手を組もう」と持ちかける。康治の研究記録を手に入れたい勇磨は、代わりに明人捜しに力を貸すと言う。楓も3人で明人を捜そうと訴えるが、楓への不信感がぬぐえない伯朗は2人を追い返す。

康治の死期がいよいよ迫り、矢神家で親族会が開かれた。遺産相続人である明人が戻ってこなければ、遺産は残る親族で均等に分配するという。一族それぞれの思惑が交錯する中、波恵(戸田恵子)が衝撃発言をする。それは、使用人兼執事・君津光(結木滉星)が、前党首である康之介には隠し子だったというのだ。矢神家に来る前はマッチングアプリでホストのような仕事をしていた君津だったが、そこで波恵と知り合い矢神家で働くようになったという。そして、親族たちに責められるが、自分は康之介と関係はないという。どうやら佐代(麻生祐未)はなにか秘密を知っているようだ。

楓の正体を探るため、叔母の順子(坂井真紀)に楓の実家を確認してもらい、元美とともに店にむかう伯朗。そこは楓が話した通り、下町の焼き鳥やだった。接客にでてきた楓の母(山下容莉枝)は、楓が以前話していた通りの家族の状況を話す。康治が危篤という連絡をもらって店をでた伯朗に、あまりにも同じ内容を話しすぎて怪しいと元美は話したが、伯朗には信じ続けるほうが副院長らしいと進言した。その様子を陰から、百合華(堀田真由)が見ていた。そして、店から、母親がでてくると後をつけた。

危篤状態の康治にむかって、波恵は「兄さんの代で矢神家は終わらせる」とつぶやく。伯朗が駆け付けると、康治は伯朗に向って話し始める。どうやら明人と勘違いしているようだ。伯朗は明人のふりをして康治を話を続け「家族3人で楽しかった」といったが、康治は指を4本見せた。波恵は「兄さんにとっては4人家族よね」とその意を受け取る。そして、伯朗と波恵に見守れれながら康治は息を引き取った。康治の危篤の連絡を受けていた祥子(安欄けい)の元に牧雄(池内万作)がやってきて、研究記録を見つけたと話した。

そのころ、楓のことを探っていた百合華は何者かにつかまり、明人が監禁されている部屋に連れて行かれた。明人は百合華をみて「君も拉致されちゃったんだ?近づきすぎたようだね楓さんに」と話した。

楓の元に「百合華を拘束した」と、伯朗のもとに「お母さんから譲り受けた貴重なものを渡してください。明人さんと交換します」とメールが届いた。そして、伯朗と楓は親族会にでる。

■最終回・第10話あらすじ
矢神家の親族会。当主・康治(栗原英雄)が亡くなり、明人(染谷将太)が戻らない今、矢神家の遺産はいよいよ康之介(栗田芳宏)の子たちに均等に分配されることになった。しかし、楓(吉高由里子)は後天性サヴァン症候群の研究記録さえ見つかれば明人を救い出せると波恵(戸田恵子)に訴え、勇磨(ディーン・フジオカ)も楓に味方する。

その時、行方を晦ましていた牧雄(池内万作)が突然現れ、それをきっかけに一族で醜い言い争いが勃発する。見かねた波恵が一同を制し、康之介に関するある重大な事実を語り、「矢神家は康治の代で終わりにします」と言い放つ。

そんななか、「母から譲り受けた貴重なものを渡さなければ明人を殺す」という犯人からのメールが届いたと親族の前で告白する伯朗(妻夫木聡)。「明人は必ず僕が救い出します!」と宣言し、矢神家を後にする伯朗―。

ついに、犯人との直接対決!!伯朗は「貴重なもの」を探し出し、明人を救うことができるのか?犯人は一体誰なのか?母の死の真相とは?そして、楓は本当に明人の妻なのか?

全ての謎が明かされ、ラストには驚愕の結末が待ち受けるー。

TBS 2020年10月スタート。毎週日曜日放送、「危険なビーナス」。出演:妻夫木聡、吉高由里子、染谷将太、ディーンフジオカ、麻生祐未、中村アン、斉藤由貴、小日向文世、坂井真紀、戸田恵子ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kikenna_venus」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

TBS「危険なビーナス」番組公式サイト
Paravi「安全なビーナス」

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