初回16.8%!「天国と地獄〜サイコな2人〜」第2話、高橋一生の魂に追い詰められる綾瀬はるかの魂!第1話ネタバレと予告動画

2021年01月18日11時09分ドラマ
@TBS

初回視聴率、16.8%と好スタートで始まった「天国と地獄〜サイコな2人〜」!女性刑事・望月彩子(綾瀬はるか)とサイコパスな殺人鬼・日高陽斗(高橋一生)の魂が入れ替わった「天国と地獄〜サイコな2人〜」第2話は、悪魔のようなほほえみで刑事が殺人鬼を追い詰める!ただし、死刑になったら自分の身体もなくなるというジレンマ!TBS 2021年1月24日(日)よる9時、「天国と地獄〜サイコな2人〜」第2話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。Paraviで1話から最新話まで配信!



連続ドラマの主演は二年半ぶりとなる綾瀬はるかが挑むのは、あわてんぼうだが正義感の人一倍強い女刑事と、超スマートなふるまいをしながらも類まれなる頭脳と知識を駆使したサイコパスの2役だ。入れ替わりの相手となる高橋一生も同様に、一つのドラマで二つの役柄に挑む。その第1話が1月17日(日)に放送され、視聴率は16.8%(ビデオリサーチ社調べ、関東地区)とかなりの好スタートを切った。

綾瀬はるか、高橋一生が入れ替わることはすでに予告で知らされていたが、ラスト4分半での「入れ替わり」後の演技があまりにもうますぎると評判になった。女性の魂が自分の身体に入っている役を演じる高橋一生は、この役のため、日々の生活でもやや内またになってしまうという。サイコパスの時の視線、社長として普通の生活を送っているときの視線、そして女性が乗り移った状態での視線の使い分けに絶賛の声があがった。

入れ替わる前、綾瀬はるか演じる刑事の彩子は右手で左腕を抱き、トントンとたたく癖がある。高橋一生演じるサイコパスの陽斗は耳たぶを触る癖がある。1月24日に放送される第2週以降、入れ替わった後でもそれぞれがこの癖をするのだろうが、誰が気が付いてくれるのか?入れ替わる前の二人と話をしているのは刑事の八巻(溝端淳平)だが、あまり捜査に積極的でない八巻が気が付くのか?また、居候の陸(柄本佑)も変化に気が付くのか?

第2話は、入れ替わった彩子<実際は日高の魂>が日高<実際は彩子の魂>に「殺人犯として死刑になるか、自分に協力してそれを免れるか?」と迫る。捜査妨害をせずに彩子<日高>に手柄を立てさせることはできるが、そうなれば自分の魂は刑務所に入り、果ては死刑になってしまう。日高に入った彩子の魂の葛藤が見どころとなる。



※以下、<>内は入れ替わっている魂の役名。彩子<日高>の場合は、日高の魂がはいっている彩子の身体をさす。

■第1話ネタバレあらすじ
望月彩子(綾瀬はるか)は、努力家で正義感が強く、上昇志向も強いが慌てん坊な刑事。思い込んだら一直線で失敗も多いため、周囲の刑事たちからは煙たがられている。そんな彩子はある朝、出勤時間ギリギリに起床。朝からバタバタと急ぐあまり、電車内でうっかり自分だけマスクをしていないことに気付く。すると、偶然乗り合わせた男性(高橋一生)から自社製品のサンプルだというマスクを譲り受ける。

そんな中、とある殺人事件が発生する。管理官が刑事たちに現場へ急行するよう指示するが、なんとその時、捜査第一課に居合わせたのは、過去の失敗で謹慎中の身であった彩子のみ。彩子は、刑事として挽回する願ってもないチャンスの到来に、「絶対に手柄を立ててやる!」と息を巻いて現場へ急ぐ。向かった先には、遺体の口内にパチンコ玉が詰められた、猟奇的殺人現場が広がっていた。しかしその猟奇的惨状の反面、掃除されたばかりのような清涼感を感じる現場に違和感を覚える彩子だった。現場には同僚の河原刑事(北村一輝)たちがやってきて、彩子から仕事を奪う。捜査会議で、清涼感の話をしようとしても止められる。

そんな彩子の違和感を解消したのは、彩子の能天気な同居人・渡辺陸(柄本佑)だ。清掃現場でアルバイトをしている陸によると、匂いのない業務用の特殊洗浄剤がこの世に存在することが分かる。その洗浄剤の製造元は創薬ベンチャー企業のコ・アース社の製品だ。そして、調べると微妙に成分が違う。しかし、成分が一致するものが一つだけあった。それは3年前に作った試作品だ。そして、コ・アース社に調べると、社長の日高陽斗は、なんと数日前彩子に電車内でマスクをくれたあの男だった。

自分だけが知る重要参考人に、何か運命めいた物を感じた彩子は早速日高のもとへと会いに行く。しかし、その時はまだ、表向きは若くしてベンチャーを立ち上げた敏腕経営者・日高が、裏の顔は類まれな頭脳と知識を駆使したサイコパスな殺人鬼であることは知る由もなかった。そして話を聞いていると、日高は「一人暮らしなのによく発見されましたね」と言ってしまう。一人暮らしという情報は警察は発表していない情報だった。

河原は防犯カメラの映像から日高を探し出していた。八巻はアメリカ時代の日高の友人・九十九聖(中尾明慶)を彩子に紹介し、九十九から日高がアメリカでシリアルキラー、連続殺人の件で容疑者にあがったことがあることを知る。この情報を単独で捜査しようと、八巻に口止めをする。しかし、次の日の捜査会議で彩子がいない間に、八巻がこの情報を話してしまった。管理官は河原に日高を調べるようにといい、彩子は捜査資料を河原に手渡した。

鑑識から現場の遺留品の中にカーキ色の皮の手袋の破片があったと聞かされた彩子は、最初に電車で会ったときに日高がカーキ色の皮手袋をしていたことを思い出した。早速、八巻を連れて日高に会いに行く。歩道橋の上から走り去るトラックに向って手袋を落とし「何も出ませんよ」と言う。八巻がトラックを追っている間に、日高は「一人暮らしは余計だったな」と自分が話したミスを認めたが、二人は歩道橋から転落してしまう。

病院で目覚めた彩子は自分の身体が日高に身体になってしまっていることに絶叫する。別の部屋ではすでに目覚めていた日高は自分の魂が彩子の身体にはいったことになぜか納得していた。そして、八巻に向って「月は太陽になるはずだった」という伝説の話を始めた。

入れ替わった彩子<日高>は、日高<彩子>に手錠をかけ微笑む。彩子の魂は「こいつはサイコパスでシリアルキラーで悪魔だ」と叫ぶ。

■第2話あらすじ
捜査一課の刑事・彩子(綾瀬はるか)と殺人事件の容疑者・日高(高橋一生)は、階段から転げ落ちた拍子に魂が入れ替わってしまった…。

彩子<日高>は日高<彩子>に「出頭して一生を塀の中で過ごすか、それとも自分と協力して容疑を晴らすか」と二者択一を迫る。仕方なく後者を選択した日高<彩子>は、彩子<日高>の指示通り、家宅捜索が入る前に日高のマンションからダンボール箱をこっそり持ち出す。中に入っていたのは連続殺人の証拠となり得る品々だった。身体が入れ替わってさえいなければ大手柄なのだが…。

なんとか家宅捜索を乗り切った日高<彩子>は、そのまま河原(北村一輝)の事情聴取を受ける。そして、その様子を別室で見つめる彩子<日高>と八巻(溝端淳平)。八巻は彩子の雰囲気がいつもと違うことを変に思って尋ねるが、「路線変更です」と煙に巻かれてしまう。

警察は日高が犯人である確たる証拠を見つけられないまま、秘書・樹里(中村ゆり)の素早い根回しで日高<彩子>を釈放。マンションに戻った日高<彩子>は、居候の陸(柄本佑)のことを考えた。一緒に暮らしている陸なら、きっと本物の彩子ではないことに気づいてくれるはずだ。

ところがその頃、陸は彩子<日高>と仲良く食卓を囲んでいて…。

TBS 2021年1月スタート。毎週日曜日放送、「天国と地獄〜サイコな2人〜」。出演:綾瀬はるか、高橋一生、柄本佑、北村一輝、溝端淳平、中村ゆり、岸井ゆきの、木場勝己ほか。番組公式Twitterアカウントは「@tengoku_tbs」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

TBS「天国と地獄〜サイコな2人〜」番組公式サイト

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