高畑充希「にじいろカルテ」第4話、命の優先順位って!災害現場での厳しい判断!第3話ネタバレと予告動画

高畑充希「にじいろカルテ」第4話は災害現場での医療の話!命の優先順位はないが、それをつけなくてはいけない災害現場!朔(井浦新)にはどんな過去があるのか?亡くなった妻(佐々木希)と朔の過去が明らかに!2021年2月11日(木)よる9時からテレビ朝日系「にじいろカルテ」第4話放送!予告動画は公式HPで公開中だ。
2月4日に放送された第3話は、若年性認知症の話となった。村の雪乃(安達祐実)は、3年前から認知症を発症している。まだら認知症で、間隔を置いて自分の記憶を失う。そんな雪乃を村の人々は村全体で見守るということで守ってきた。嵐(水野美紀)と氷月(西田尚美)が「もう一度、雪乃という人を知ってほしい」と生い立ちなどの話をする。そして、雪乃が落ち着いたところで、それぞれの悩みを打ち明ける。氷月は子供を持てなかったこと、嵐は旦那がでていったこと、そして、真空(高畑充希)も病気のことを素直にいえない患者の気持ちを打ち明けられた。「どうにもならないことってあるよね」という言葉にジンとくる。実際の認知症の症状は人それぞれで、もっと大変なことも多いと思う視聴者もいるであろうが、ドラマの中の人は限りなく優しい。
そして、真空の体調も一進一退だ。そんな真空の免疫力を高めようと朔(井浦新)と太陽(北村匠海)がなにかと気を使ってくれるが、素直にお礼がいえない。まるで怒ったような顔になってしまう不器用そうな演技も面白い。
2月11日に放送される第4話は、一転して土砂崩れによるトリアージの話となる。災害現場では医療資源が限られるため、「助けられる命から助ける」ために選別を行わなくてはいけない。真空、朔、太陽も現場に駆り出されるが、朔のいつもとは違う様子が心配になる。災害現場で命と向き合うことの厳しさ、その経験をもつ朔の話となる。朔の亡くなった妻役で佐々木希がゲスト出演する。
第1話から番組の間や終わりに流れる提供読みを出演者が担当している。第1話は村役場で働く緑川嵐(水野美紀)の娘・日向(ひなた)役の中野翠咲、第2話は緑川日出夫役の泉谷しげる、第3話は元小学校の教師で一人暮らしの桃井佐和子役の水野久美が担当する。まるで村の放送とも思えるようなこの企画にもドラマの雰囲気が発揮されている。
■オリジナル・サウンドトラックリリース決定!
「にじいろカルテ」オリジナル・サウンドトラックが2021年3月24日(水)にリリースされることが決定した。
■前回:第3話あらすじ
「私は誰なんでしょうか――?」ある日突然、虹ノ村診療所に、いつもと様子が違う雪乃(安達祐実)が駆け込んでくる。真空(高畑充希)のことも、自分自身のことも、“なにもわからない”という雪乃に、衝撃を受ける。
朔(井浦新)から、雪乃は3年前から“認知症”を抱え、何度もこんな日々を繰り返しながら生きていると告げられ、真空は動揺を隠しきれない。雪乃を探して診療所に駆け込んできた、夫の晴信(眞島秀和)のことも、雪乃は誰だかわからない。“治らない病”に対してどう向き合えばよいのか、立ち尽くす真空だが、なぜか朔と太陽(北村匠海)は落ち着いた様子だ。
実は、村の人は今までずっとそんな雪乃のことを根気よく見守っていたのだ。ハイテンションで登場したのは雪乃の幼馴染である嵐(水野美紀)と氷月(西田尚美)。2人は、そのまま真空と雪乃を連れて真空の部屋に入る。そして、アルバムを見せる。そこには雪乃の生い立ちがわかるように写真が並んでいる。嵐と氷月は、雪乃本人に「認知症だから、記憶がなくなる」ということを素直に話、アルバムを見せながら「思い出すんじゃない。もう一度知るんだ」といって話を始める。
雪乃が落ち着いたところで、4人で小学校にゆく。そして、氷月は子供に恵まれなかった人生、嵐は夫がでていった人生、真空は病気を抱えた人生をそれぞれ話す。憧れていた人生がある。だけど、どうしようもない現実も、誰にでもある。折り合いをつけて生きてゆくと皆で納得する。雪乃を前に何も隠すことなく話をすると、4人は小学生に戻ったように缶蹴りで遊び始める。
一方、無言のまま、雪乃たちを見送った晴信は、朔や太陽、そして霧ケ谷(光石研)と共に“想い出のカツサンド”を作り始める。それは、雪乃と晴信が結婚する前から、雪乃が好きだったものだ。そして、診療所のキッチンに4人が食べられるようにと置いておく。診療所に戻った雪乃たちがカツサンドを食べ始めると、雪乃は「好きだった味」という。そして、晴信が待つところへ行き、晴信に「二人が出会ったことから教えてほしい」と
いう。
真空は本当は月に一度の自信の診察の日だった。それを朔にも太陽にも言えず、診察にゆくのが怖くてやめようと思っていた。しかし、体調も悪くなったこと、嵐たちと話して素直になることを知り、二人に診療所を託す。太陽は「仲間に嘘つくな」といい、素直になれない怒ったような表情の真空に「ごめんなさい。いやなんでこっちが謝ってんだよ。本当は普通に かわいいくせにさ」と言ってしまう。
東京での検査の結果は、少し悪くなっていたが、微妙な感じだった。村の人からのメールに励まされ、母親にも「今度ちゃんと話す」とメールを打つ。そして村に帰るとみんなが歓迎してくれた。筑紫次郎(半海一晃)も無事に退院してきた。
■第4話あらすじ
朝から畑に佇み、空を見上げる朔(井浦新)。いつもと違うその様子が少し気になる真空(高畑充希)。
一方、太陽(北村匠海)は朝から“お尻”にある大問題を抱えていた。誰にも相談できず、悶絶しながら悩んでいたところ、次々に霧ケ谷(光石研)と氷月(西田尚美)や嵐(水野美紀)ら村人たちが押し寄せ、虹ノ村診療所は大騒ぎ。
そんな中、一本の電話が鳴る。隣村のキャンプ場で土砂崩れが発生――多くのけが人が出ている中で治療の優先順位を決めるトリアージをしてほしいとの要請が。急いで現場に向かうことになった真空、太陽、朔だが、その様子を見て霧ケ谷は朔に「大丈夫…?」と声をかける。笑顔で応える朔だが、心配そうな霧ケ谷の様子に、何か知っているようだと悟る真空だが…。
緊張感ただよう中、土砂崩れの現場に入った3人。年長者の朔の指示のもと、命を救うために奔走する。そんな混乱の中、ある患者の「大丈夫です」という言葉に、思わず朔は「それはあなたが決めることじゃない!」と激昂する。――彼の脳裏には妻・沙織(佐々木希)の姿が思い出され…。
明かされる過去。試される絆。
人はいつ、いきなり会えなくなるかわからないから。
テレビ朝日系2021年1月、夜9時より「にじいろカルテ」がスタート。出演:高畑充希、井浦新、北村匠海、安達祐実、真島秀和、光石研、西田尚美、水野美紀ほか。番組公式Twitterアカウントは「@nijiirokarte」PR動画は番組公式サイトにて公開中。
◇テレビ朝日「にじいろカルテ」番組公式サイト
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