BSテレ東「王になった男」第13-16話あらすじ:恋文が明かした衝撃の秘密に王妃は…
王妃を書庫に呼び出したハソンは、誕生日の贈り物として刺繍が施された手作りの筆入れをもらうが、ついに王妃が秘密をしってしまう!ヨ・ジングが二役で主演する韓国ドラマ「王になった男」、BSテレ東で再放送の明日11月11日(水)からの第13話~第16話までのネタバレなしのあらすじと見どころを紹介、作品公式サイトで予告動画が公開されている。
「王になった男」は、大切な人を守るため、王の影武者となった男の愛と数奇な運命を描く本格時代劇。【「王になった男」を2倍楽しむ】では、詳しいあらすじと見どころ、時代背景と人物紹介、豆知識などまとめて紹介している。
■キャスト⇒押さえておくべき登場人物8人
イ・ホン/ハソン(2役):ヨ・ジング
ユ・ソウン役:イ・セヨン
イ・ギュ役:キム・サンギョン
ウンシム役:チョン・ヘヨン
チョ内官 役:チャン・グァン
シン・チス役:クォン・ヘヒョ
ほか
■第13話
誕生日にソウンを書庫に呼び出したハソンは、以前書庫でソウンに告白されたのと同じように自分の思いを伝える。一方、朝廷から追い出されたシン・チスは、王と同じ顔の道化の話を聞き、晋平君と手を組んで王を陥れようと計画する。王の肖像画を書く絵師の遺体が発見され、その後すぐ王と道化がそっくりだという張り紙が貼られる。張り紙を見た男から、道化がイ・ギュの逗留する妓楼にいたと聞いたシン・チスは、ウンシムを利用してイ・ギュを呼び出す。王への拝謁をイ・ギュに阻止されたシン・チスは、キム尚宮から王の耳の傷が一晩で消えたと聞き、王の胸の傷を確かめるよう命じる。
宣化堂の黄金の亀に気おくれして王の誕生日の贈り物を出しそびれていた王妃。それをちゃんと見抜いていたハソン。「王様は達筆なので…」という王妃の言葉が気になる。何しろハソンは漢字を絶賛学習中の身。そんなハソンは第8話で王妃に告白された言葉で告白。相思相愛になった最初のデートが何とも初々しい。書庫でもラブラブのハソンと王妃なのに、なぜ大妃は王妃に子が授からないと自信を持っているのか?この回の詳しいあらすじと見どころは13話詳細で。
■第14話
王が本物か確かめにくる者がいると考えたイ・ギュは罠を仕掛ける。その罠にかかったキム尚宮を捕らえ、指示を出したシン・チスの自白を取ってくれば命を助けると約束する。しかしキム尚宮はチスの屋敷で姿を消し、チスが犯人だという証拠を得る道がなくなってしまう。追い込まれたイ・ギュとハソンは、チスの財源を絶つことを決意し、朝廷にて大同法の施行を宣言する。そんな中、惹かれ合うハソンとソウン。二人の気持ちを知ったイ・ギュはハソンに、ソウンへの気持ちを断ち切れと諭し、王妃の清廉な性格を知るハソンも涙ながらにそれに従う。
寝衣の前をはだけてキム尚宮を恫喝する姿はなかなかの狂気だが、本物の王イ・ホンの乱心ぶりから比べると手ぬるい感じがするが、これもハソンになり切ったヨ・ジングの演じ分けの凄さだ。イ・ギュとシン・チスの知恵比べ、キム尚宮の一件ではシン・チスが一枚上手のようだ。便殿会議で大同法の失敗が話題になるが、それについては書庫でチョ内官が教えてくれる。
さて本に忍ばせた熱烈な恋文は全てハングルで書いてある。こんな素敵な恋文の渡し方を王妃に教えてしまったハソン。まさかそれが後に自分の首を絞めることになるとは…。この回の詳しいあらすじと見どころは14話詳細で。
■第15話
王になり切るためにハソンはイ・ホンの筆跡を真似る練習を始めるが、達筆なイ・ホンの筆跡にはなかなか及ばない。チュ・ホゴルの出自を嫌い、昇進を認めぬ儒者たち。だがハソンは身分制度にこだわる儒者たちを戒める。シン・チスはダルレが身を隠す寺を突き止め、手下とともに寺へ行く。だが、それを予測していたイ・ギュによって、ダルレはチュ・ホゴルの家にかくまわれ事なきを得る。ハソンに思いを伝えようと恋文をしたためるソウン。書庫の本の中にそっと恋文を忍ばせ戻ろうとした際、ハソンが書写した紙を見つける。だが王イ・ホンとは明らかに違う筆跡に気づいてしまう。
チュ・ホゴルの元へ行こうとするハソンの行く手を座り込みで阻む儒生たちの背中の上を歩く名シーン。映画版ではハソンは王妃の元へ向かう時に儒生の背を飛び跳ね、その後王妃の手を取って走り去る。ドラマではチュ・ホゴルとの手繋ぎがちょっぴり笑える。ハソンに骨抜きにされたホゴルは、この後ダルレたちの前でもコミカルな演技で笑わせてくれる。悔しそうにするシン・チスにイ・ギュが“喪家の犬”と揶揄するが、これは”野良犬”という意味。達筆で王妃はどんな恋の告白をしたのか?王として、人として心から尊敬し恋した人が偽物だった。告白しようとしたハソンの言葉を遮るほど、王妃のショックは大きかったのだろう。画面に向かって「ソヨン!」と教えた視聴者もいたのでは?答えられないハソンを見て一変する王妃の目をどう魅せるのか、イ・セヨンの演技に注目!インタビューでこの時の苦労とスタッフの苦労についても言及しなら語っている。この回の詳しいあらすじと見どころは15話詳細で。
■第16話
ハソンが王の代わり役だと知るソウン。イ・ギュから本物の王イ・ホンが死んだことを聞き、罪の意識を感じたソウンは、イ・ギュの引き留めにも耳を貸さずに王宮を出てしまう。イ・ギュは出ていったソウンの命を守るため王妃の座から降ろすよう求めるが、ハソンはソウンが必要だと連れ戻すことを決意。明国の使者が来る前に戻るとイ・ギュに約束し、ムヨンを連れて王宮を出る。ハソンの留守中イ・ギュは、王は王妃に出ていかれて乱心したと噂を流すが、大妃に王の不在を知られ、玉璽と兵符を渡せと迫られる。
イ・ギュは影武者を使ったことや、王が崩御したことをどのように話すのか?便殿、臣下たちの前で号泣するハソン。ヨ・ジングの演技にただただ圧倒される。そして、王妃の問題で初めてハソンがイ・ギュに食って掛かる。一方、イ・ギュは「ハソンとなら政争に翻弄されることなく民が幸せに暮せる国が築ける」と思ったと、ハソンを本物の王にしようとした理由を話す。そんな中、ハソンの不在を悟られないために、チョ内官が老体に鞭打ってどんな芝居をするのか?側室・宣化堂を震え上がらせたチョ内官に注目!この回の詳しいあらすじと見どころは16話詳細で。
【作品詳細】【「王になった男」を2倍楽しむ】
◇BSテレ東「王になった男」番組公式サイト
2021年10月26日スタート 月-金 10:55-12:00 再放送
2021年2月1日-3月5日 月-金10:55-12:00
◇「王になった男」予告動画