【最終回】「にじいろカルテ」第9話、別れは突然に!高畑充希が倒れてしまう!第8話ネタバレと予告動画

2021年03月12日11時10分ドラマ
@テレビ朝日

永遠に続くと思われた真空(高畑充希)、朔(井浦新)、太陽(北村匠海)の3人の診療所に変化が!真空の病状が悪化してしまう!医者でも患者でもいい!一緒に居よう!2021年3月18日(木)よる9時から、高畑充希「にじいろカルテ」最終回・第9話放送!予告動画は番組公式サイトで公開中。

3月11日に放送された第8話、コスプレ大会が繰り広げられた。



ふりふりのおそろいドレス姿の雪乃(安達祐実)、嵐(水野美紀)、氷月(西田尚美)の3人娘は“キャンディーズ”、そして蝶ネクタイに黄色いジャケット姿の霧ケ谷(光石研)は、謎の鼻歌を奏でる“マギー司郎“、ほかにも、上裸にターバン姿で悪戯にワキ毛をちぎる“東京コミックショー”になりきった晴信(眞島秀和)、聖子ちゃんヘアでNiziUを踊る日向(中野翠咲)など、ちょっとしたカオス状態となった。このシーン、すべての俳優陣がYouTubeで熱心に確認して臨んだという。

前髪ぱっつんの看護師役が好評な北村匠海は、俳優でもあるが、ダンスロックバンド・DISH//のボーカルでもある。多才な北村は基本的にオファーがあれば受けるというが、どうしてもやりたくない仕事はバンジージャンプであることを2月25日に出演した日本テレビ系列の情報番組「ZIP!」で明かしている。第8話はそんな北村が演じる太陽の壮大な勘違いから話はスタートする。太陽が、真空(高畑充希)と朔(井浦新)の3人でうまくやっていると思ったのに自分だけ疎外されていると思い苦しんだのは、過去にもそういう経験があったからだ。その話に共感する視聴者も多くいた。そして、過去の話をきくと、2月18日に放送された第5話で太陽が高校生の時に作ったという「俺以外、みんな死ね!DEATH、DEATH、DEATH」と続くデスロックに納得の声もあがった。

ハートフルな脚本に3月18日に放送される第9話をもって最終回となってしまうことを惜しむ声も多い。そしてなにより心配なのは予告動画では真空が倒れてしまうことだ。のんびりとした村ですっかり3人の暮らしに慣れていたところだが、病魔は真空の身体をむしばんでいた。倒れてしまう真空はどうなってしまうのか?

■前回:第8話あらすじ
夜中にトイレから出てきた太陽(北村匠海)。リビングから何やら声が聞こえ、そちらに向かおうとしたところ、なんと真空(高畑充希)と朔(井浦新)が恋仲であると思ってしまう。そのあまりの衝撃に声を出すこともできず、思わず診療所を飛び出してしまう。

太陽はパジャマのまま、朝靄の山奥を1人歩き続ける。2人のことを思い出しながら、自らの過去の嫌な記憶もよみがえってしまった。飲み物を買ってベンチに座った太陽は、何もかも忘れるべく、イヤホンで大音量の音楽を聴いているうちに、眠りに落ちてしまう。しばらくして目覚めると、ベンチの隣には、冷たくなり心肺停止になった見知らぬ男性がいた。

現場に駆け付ける真空と朔だが、応急処置も空しく死亡が確認される。連絡をもらった霧ケ谷(光石研)も立ち合い、診療所では警察が太陽の事情聴取など行い、亡くなった身元不明の男性が「自分の失踪した夫では…?」と勘繰る嵐(水野美紀)や、雪乃(安達祐実)と氷月(西田尚美)もやってくる。一方、霧ケ谷は“身元不明の男”の腕にあった痣に、自らの過去を思い出していた。それは、同級生だったタケシではないかと思ったのだ。タケシは東京から越してきた生徒で、先生が霧ケ谷に仲良くするようにといっていたので、仕方なく仲よくしていたのだ。タケシがまた転校する際、「ありがとう。友達は霧ヶ谷君だけだった。大好きだった」と言われたというのだ。自分に会いにタケシが戻って来たのではと思ったのだが、タケシは別人だった。

そんな中、「自分がもう少し早く気づいていれば、彼を救えたのではないか」と自らを責め、太陽はひとり涙する。太陽は村の人たちが自分になぜか冷たい態度をとっていることを不思議に思っていた。そして、なぜか、派手な衣装を着ていたりする。診療所に戻っても、またしても朔と真空が慌てた様子で、太陽を見る。太陽はもやもやとした気持ちのまま診療所を出て一人歩くが、やはり、きちんと話そうと診療所に戻ってきた。診療所ではなぜか大勢の村の人が集まっていたが、村の人はあわてて隠れた。

太陽は昔話を始める。小学生の頃、仲良し3人だと思っていたのに誕生日会によんでも二人とも来てくれなかったこと、中学の時仲良し3人の2人と同じ高校に行こうとしたら拒絶されたこと、高校のころ、男子生徒と女子生徒と3人で仲良しだと思ったのに、二人が付き合っていたことだ。そして、真空と朔に「お願いします。一緒にいてください」と頭を下げた。真空は怒る。「お願いします」なんて頭を下げるような仲ではない。絶対に一緒にいたいと思うような仲だといい、太陽を抱きしめた。朔も「絶対離してやらないからな」といって抱きしめた。

太陽の誕生日にサプライズをしようとしていた村人は太陽が全くピンときていないことを疑問に思ったが、実は、太陽の誕生日は3月3日ではなく、5月5日だったのだ。履歴書に書かれていた数字を霧ケ谷が勘違いしたのだ。しかし、パーティは実施された。太陽は自分のために村人の暖かさに包まれていた。

■第9話あらすじ
虹ノ村に新たな住人がやってくる――。無口で愛想がなく、謎に包まれた1人の男性・藤田(柄本時生)。張り切りまくりの霧ケ谷(光石研)は、一軒の空き家を案内するが…?

そんな中、虹ノ村の面々は、まもなく訪れる“のど自慢大会”の準備の話題で大盛り上がり。微笑ましく聞いていた真空(高畑充希)だが、嵐(水野美紀)から「真空ちゃんの分も申し込んでおいたよ」と突如言われて唖然。なんと真空、朔(井浦新)、太陽(北村匠海)の3人で虹ノ村診療所チームとして申し込み済みだという。有無を言わさず参加することが決定し、驚きつつも嬉しい真空。だが、時おり感じる手の痺れに、一抹の不安を感じ始め…。

そして翌日。診療所に、もがき苦しむ藤田がやってくる。霧ケ谷に抱えられ「足が痛い」とうめくものの、原因がわからず首をかしげる朔。そこへ更に、脚立から落ちた西川、何やら様子がおかしい佐和子(水野久美)、そしてついには骨折したらしいまじょたく(池田良)まで現われ、緊急手術が行われることに…!突然嵐のように忙しくなった診療所で、真空、朔、太陽は見事なコンビネーションで次々に患者を救って行く。

「私たち、最強の3人だよね」楽しくて、やりがいがあって、最高の仲間に恵まれて――。そんなある晩。3人が笑いながら食卓を囲んでいると、突然真空の表情が一変。そのまま床に倒れ込んでしまい……!

別れはいつも、突然訪れる――。
医者でも患者でも、どっちでもいいよ。
お願いだから僕らのそばにいて――?

そして、ついに訪れた虹ノ村診療所の危機。真空、太陽、朔の絆は壊れてしまうのか!?

テレビ朝日系2021年1月、夜9時より「にじいろカルテ」がスタート。出演:高畑充希、井浦新、北村匠海、安達祐実、真島秀和、光石研、西田尚美、水野美紀ほか。番組公式Twitterアカウントは「@nijiirokarte」PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「にじいろカルテ」番組公式サイト

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