漣の宣戦布告で第2部開幕!「桜の塔」第7話、大臣狙撃事件に千堂の影?第6話ネタバレあらすじと予告動画

2021年05月21日10時00分ドラマ
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上條漣(玉木宏)が仲間と共に新たな派閥を立ち上げ、宿敵・千堂大善(椎名桔平)に対し宣戦布告した!そんな中、千堂のバックについていた若槻大臣(浜田晃)の狙撃事件が発生、犯人を追う漣に対して千堂が容赦ない反撃を開始する!主演・玉木宏、脚本・武藤将吾で送る警察エンタテインメントドラマ「桜の塔」テレビ朝日 2021年5月27日木曜よる9時から放送の「桜の塔」第7話あらすじと第6話ネタバレあらすじを紹介、予告動画は公式番組サイトで公開、全話はTELASA(テラサ)で独占配信中だ。



5月20日に放送された第6話では、勢力図も様変わりした5年後の警視庁を舞台に第2部「リベンジ編」がスタート。父を自殺に追いやった千堂への復讐を誓い、虎視眈々とその機会を狙い続けた漣だったが、ある議員の汚職事件をきっかけに、千堂を追い詰めることに成功した。千堂が激昂する姿を前にしても一歩も引かない漣は、なんと同期の新垣広海(馬場徹)、馳道忠(渡辺大知)らと共に「改革派」旗揚げを宣言。これまでの派閥に加え新派閥が追加される驚きの展開となった。

そして第6話のラストでは、権藤秀夫役の吉田鋼太郎がその存在感を見せつけた。茶目っ気たっぷりの登場から一変、「悪党退治」の為に千堂に向かって仁義を切る姿は、頼れる大人の風格を漂わせた。また、弟キャラだった富樫遊馬役の岡田健史は、オールバックにスーツをビシっと決め、5年の歳月を感じさせるキャリア組としての成長を見せた。Twitterでは「大人になって凄みが増した」「ちょい悪の顔もたまらない」と話題を集め、今後「千堂派」としての活躍に期待が寄せられた。

5月27日放送の第7話では千堂のバックについていた若槻大臣が狙撃される事件が発生する。漣は裏で千堂が手を引いていると疑うが、果たしてその黒幕とは?「サッチョウの悪魔」である千堂と、自らの信念を貫く漣。父と子の出世バトルが激化し、それが次第に人間関係を壊していくことになる。



■前回:第6話ネタバレあらすじ
決死のクーデターが失敗に終わってから5年後の2021年、刑事部捜査二課長に昇進した漣は、父の仇で今や警視副総監になった千堂の失脚を虎視眈々と狙っていた。そんな折、漣は国会議員・加森沙代里(中田有紀)の受託収賄罪の証拠を掴んでいながら、千堂から立件の許可が下りず逮捕できずにいた。漣は直接千堂に立件を進言するが、千堂は自分の決定を覆すことはなかった。2人の間に一発触発の緊張が走る中、捜査二課に異動した富樫が間に入り事なきを得たが、恋人である富樫からこのことを聞いた水樹爽(広末涼子)は、漣が心配になった。

そんな矢先、捜査二課では、加森の立件資料から証拠のデータが消えて騒ぎになった。そして漣は千堂からクラブSに呼び出され、立件を見送るように念押しされた。千堂が帰った後、漣はママの小宮志歩(高岡早紀)からある画像を見せられた。そこには千堂と内閣府特命担当大臣・若槻有造(浜田晃)が映っていた。志歩は5年前に漣を裏切ったことを謝罪し、漣の父・勇仁(岡部たかし)を自殺に追いやった千堂に一矢報いたいと漣に語った。

一方、漣は部下である富樫が千堂の指示で証拠データを消したと疑っていた。そこで捜査一課の爽に加森の賄賂受け渡し現場を押さえて欲しいと依頼した。そして、漣は若槻に関する情報を得るために、内閣情報官になった権藤秀夫(吉田鋼太郎)の協力を仰いだ。権藤は現在の警視総監、強硬派と言われる矢上彰丈(尾美としのり)は、汚れ仕事をさせていた千堂を次期総監にするだろうと漣に語った。同じ頃、退任を控えた矢上は、千堂に次期総監の椅子を約束すると共に、退任しても自分の権力は固辞していく姿勢を見せた。

その夜、千堂がクラブSで若槻と密談をしていると、警備局長の吉永晴樹(光石研)が偶然現れた。若槻はすぐにその場を立ち去ったが、2人の関係を疑う吉永は、「サッチョウ(=警察庁)の悪魔に我々の命は預けられない」と千堂をけん制した。一方、漣は優愛(仲里依紗)を連れて結婚記念日を祝う為、プロポーズしたレストランを訪れていた。漣は優愛に指輪を贈り、この先も自分についてきて欲しいと告げた。

そんな矢先、加森を張り込んでいた爽は、彼女が帝都商事の秘書から現金を受け取る現場を録画することに成功した。爽が漣にこの動画を見せているところに現れた富樫は、爽を巻き込んだ上、汚職事件を明るみにしようとする漣を責め、明日千堂に報告すると告げた。富樫から猶予を得た漣は、さっそく刑事部長の土門義郎(野間口徹)を脅して逮捕状を請求、加森を逮捕することに成功した。

加森逮捕の報道を受け、寝首をかかれた千堂は慌てて漣を呼び出した。怒った千堂は漣に降格を告げるが、漣は反撃を開始。既に権藤から入手していた、加森と若槻の会話の録音を聞かせた。そこには加森が受け取った賄賂の一部を、若槻の口座に振り込む内容が語られていた。若槻は警視総監を選出する権利を持っている為、今回の加森の汚職が若槻までに及んでいることが公になれば、千堂の警視総監への道は絶たれたと同然。自分の立場が危うくなると思った千堂は、加森を逮捕しないよう裏で手をまわしていたのだった。

これで若槻の後ろ盾を失った千堂は、警視総監への道が厳しくなった。千堂は、漣に破門突きつけるが、漣は同期の新垣広海、馳道忠を呼び入れ、彼らと共に新たな派閥「改革派」を立ち上げることを宣言した。その後見人の権藤も現れ、漣は千堂に宣戦布告するのだった。

■第7話あらすじ
新たな派閥を立ち上げた漣だったが千堂の怒りを買い、捜査二課の課長から、古巣である捜査共助課の課長へ降格処分を受ける。方や千堂自身も、次期警視総監の選出会議を1週間後に控える中、後ろ盾である若槻との関係が悪化し厳しい状況にあった。

そんな矢先、若槻が街頭演説中に何者かに狙撃される。漣は千堂が仕組んだ事件だとにらむが、狙撃犯を特定する手がかり事態が皆無だった。そこへ吉永が漣に接近し、狙撃犯を特定する重要な情報を提供するのだが・・・。吉永の情報をもとに千堂が黒幕であることを証明しようとする漣だったが、そこには触れてはいけない警視庁の黒歴史が潜んでいるのだった。

テレビ朝日 2021年4月15日スタート。毎週木曜日よる9時放送、「桜の塔」。出演:玉木宏、広末涼子、岡田健史、森崎ウィン、仲里依紗、橋本じゅん、高岡早紀、野間口徹、 尾美としのり、光石研、吉田鋼太郎、椎名桔平ほか。番組公式Twitterアカウントは「@SakuranoTou_ex」PR動画は番組公式Twitterで公開されている。

テレビ朝日「桜の塔」番組公式サイト

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