Netflix「ラケット少年団」第1-16話(最終回)ネタバレなしのあらすじ
ソウルから遠く離れた最南端の過疎村を舞台に、廃部寸前の中学のバドミントン部の部員たちの友情、家族、初恋を中心に、村人たちとの心温まる日常を描いた「ラケット少年団」(全16話)がNetflixで独占配信中だ。第1話~第16話(最終回)までの各話のあらすじを紹介。
【「ラケット少年団」を2倍楽しむ】では、韓国での評判や、ドラマの見どころ、キャストの魅力など紹介していく。
■キャスト
▼海南西中
コーチ ユン・ヒョンジョン役:キム・サンギョン「大王世宗」
ユン・ヘガン役:タン・ジュンサン「愛の不時着」
パン・ユンダム役:ソン・サンヨン「浪漫ドクターキム・サブ2」
ナ・ウチャン役:チェ・ヒョンウク「マンガな彼氏~POP OUT BOY!~」
イ・ヨンテ役:キム・ガンフン「椿の花咲く頃」
チョン・インソル役:キム・ミンギ「女神降臨」
▼海南第一女子中
コーチ ラ・ヨンジャ役:オ・ナラ「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」
ハン・セユン役:イ・ジェイン「賢い医師生活」
イ・ハンソル役:イ・ジウォン「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」
■第1話
父ユン・ヒョンジョンの仕事の都合で、ど田舎に引っ越してきた中学3年生のユン・ヘガン。かなり辺鄙なその村の中学校のバドミントン部は、かつて強豪として知られていたが、今では廃部寸前。ヒョンジョンはそんなバドミントン部のコーチに。野球ができなくて不満のヘガンは、人気のないバドミントンを馬鹿にしていたが、ひょんなことから勝負をすることに…。
■第2話
バドミントンの部員、ユンダム、ウチャン、ヨンテも一緒に暮らすことになり、ヘガンはWi-Fiのためにバドミントン部に入部して1勝を目指す。一方“白狼”と呼ばれた伝説のコーチの存在が気になって仕方がないヒョンジョン。後輩が他の生徒に殴られたことを知り、やり返しに行くヘガン。
■第3話
ヘガンの元にソウル時代の野球部のコーチが訪ねてくる。ヘガンは素直な野球への気持ちを語る。一方ニュージーランドでの大会に出場するハン・セユンは、周囲の期待に押しつぶされそうになる。幼い頃から不在がちだった母に、寂しさをぶつけるヘガン。
■第4話
バドミントン部の支援が打ち切られそうになり、焦るヒョンジュンたち。そんな中、生徒の父親から支援が受けられるように掛け合う見返りに、意外な頼みごとをされ、ヒョンジョンはその頼みを引き受ける。トーナメントの当日、予想外の事態がヒョンジョンと部員たちを襲う。
■第5話
ヨモギ取りに行ったヘガンたちは、間違って毒草を手にしてしまうが、薬草に詳しいヨンテに救われる。大事な試合を前に、頭痛を和らげる薬を見つけるセユン。ペアを組むことになったヘガンとパン・ユンダムだが、意地の張り合いになってしまい…。
■第6話
集中特訓をさぼって遊びに行くことにした部員たちだが、所持金を失くしてしまい大ピンチに。高校生と偽って日雇いのバイトをするが…。一方ヒョンジョンは、かつての練習仲間で小学校のバドミントン部の監督をしている旧友に会いに行き、彼の指導法を聞く。
■第7話
オメ ハルモニ(おばあさん)の家の壁画が話題になり、登山客が増えるが、彼らがごみを不法投棄していく。イ・ハンソルをしつこくからかう先輩に対して、試合中にキレてしまうユンダム。シングルスに出場するセユンの勝利をみんなが確信していたが…。
■第8話
伸び悩むウチャンがバドミントンを辞めると打ち明け、ヒョンジュンは自身の過去の話をし、ウチャンにはチャンスがあると引き留める。チョン・インソルの指摘で、自分のプレーの改善すべき点に気づくことができたウチャン。一方ヘガンは、最悪のタイミングで足を痛めてしまう。
■第9話
ユース代表選手として練習に励むヘガンは、ライバルがセユンに優しくするのを見ていら立つ。村の再生を目指し、住民を集めて会議を開く村長。日韓戦の練習試合、コーチたちは日本への反感を口にするが、セユンたちは「日本のことが嫌いじゃない」と正直に話す。その夜、男女部員たちはみんなで集まり、そこに監督たちの見回りがあり…。
■第10話
ヘガンは日韓戦で負傷した片目が見えていないことが判明。一方ヘガン自身の夢や目標について考えたヒョンジョンは、今まで親の希望を押し付けてしまっていたのではないかと悩む。そして伝説のカン・テソン選手とその指導者である白狼について調べる部員たちは、ペ監督の意外な一面を知る。
■第11話
都会から村にやってきた夫婦は、村人たちの手伝いをするうちに生きる希望を見出すようになる。白狼にまつわる噂を調べ始めるヒョンジョン。対抗戦が行われるが、ヨンテの失言でヘガンの弱点が相手チームに知られてしまう。
■第12話
選抜戦に挑むバドミントン部だが、男子部員の間に気まずい空気が流れる。ヘガンはハルモニ(おばあさん)のアドバイスをもらって、ヨンテを仲直りする。そんな中、選手に暴力をふるうというコーチについて、恐るべき真実が明らかになる。
■第13話
セユンは、バンコクで行われる世界大会と少年バドミントン大会の決勝が同じ日になってしまう。ヨンジャコーチは悩むが、監督に時間の調整がつくといわれる。ヘガンとセユンのもとに、ソウルに移って代表選手としてプレーするチャンスが舞い込む。ぺ監督の話を聞いてショックを受ける男子部員たち。
■第14話
悪天候のために戻れなくなったセユン。セユンなしで決勝を戦うことになり、不利な状況に立たされる女子チーム。必死で奇跡に挑むハンソルの姿を見て、自分の過ちに気づくヨンジャコーチ。そんな中、野球部とバドミントン部で小競り合いが起こり、ヘガンが解決に乗り出すが…。
■第15話
大事なシングルスの試合に挑む男子部員たち。ヘガンの目を心配する部員たち。復帰に向けて準備を始めるカン・テソン。一方、村にゴルフ場を作るという開発者に好条件を提示され、自分たちの家を手ばなすことを考える村民たち。
■第16話(最終回)
夢につながる大事な試合に挑むヘガン、ウチャン、そしてセユン。厳しい戦いが予想される中、もてる力を全て注ぎ込み、国家代表の座をかけて念願の勝利を目指すヘガン。2022年、村人たちは特産品海南サツマイモの出荷に精を出し、ヘガンたちは高校1年生として頑張っていた。
幅広い層に見てほしいNetflixオリジナルシリーズ「ラケット少年団」は、Netflixで全話独占配信中だ。
◇Netflix
◇youtube予告動画
【作品詳細】【「ラケット少年団」を2倍楽しむ】