NHK 4週ぶり「ヘチ 王座への道」第22話から再開:第1話~21話までを2分で紹介

2021年08月14日00時24分ドラマ

7月25日から3週続けて放送休止となっていたチョン・イル主演「ヘチ 王座への道」が、NHK総合にて明日8月15日(日曜、午後11時から)放送!番組サイトには予告動画などが公開されている。NHK+にて1週間見逃し配信。



「ヘチ 王座への道」は、民のための政治を行い名君と伝わる朝鮮王朝第21代王・英祖(ヨンジョ)の青年時代を仮想の人物として描いた作品。当時の舞台背景を詳しく知りたい方は【エピソード0】をチェックしておこう。

■第1話~第21話まであらすじ
1719年、世子、イ・ユンに世継ぎが持てないことが判明し、老論派と少論派はそれぞれ密豊君(ミルプン君)イ・タン延齢君(ヨルリョン君)イ・フォンを支持する。延礽君(ヨニン君)イ・グムは王位継承権があるが賤民の血が流れていることで蔑視されていた。そんな中、王位に執着するイ・タンによりイ・フォンが殺害される。イ・グムは、悪徳非道のイ・タンに王位を継がせないために、熱血青年パク・ムンスと司憲府の茶母ヨジ、町のゴロツキのタルムンらの協力を得て、世子の座を巡る争いの渦中に飛び込む。

老論のミン・ジノンは非道を繰り返すイ・タンをついに見限る。一方、イ・グムたちはイ・タンの悪行の証拠を握り流刑に処することに成功する。ミン・ジノンは政敵でありながらも、イ・グムの政治理念を認め、イ・グムを支持、ついにイ・グムは世子になり、王の死後、王位(英祖)に就く。だが、それには裏取引があった。ミン・ジノンは老論が政権を握るために、イ・グムの仲間パク・ムンスやイ・グムの師であるイ・グァンジャたちを朝廷から退かせた。

王位に就きながらも老論、少論のどちらからも協力が得られず孤立する王イ・グム。そんな中、先々代王・粛宗時代に朝廷から排除された南人派のイ・インジャが、疫病騒ぎを起こし、イ・グム排除に動き出す。だが民を一番に考える心や真摯に政事に向き合うイ・グムの姿を見た左相ミン・ジノンは、かつて政治に真正面から向き合っていた自分自身を思い出し、イ・グムに信頼を寄せるようになる。

そんな中、イ・インジャはイ・タンを脱獄させ反乱を起こし、反乱軍が清州城を陥落する。そして「イ・グムは王にふさわしくない。真の王がイ・タンだ!」と民を扇動し、各地で反乱が起きる。イ・グムは今こそ朝廷が一丸になるべきと考え、右相チョ・テグと向き合い本音を吐露する。政治手腕を認めながらも賤民の血が流れるイ・グムを認めなかったチョ・テグもついにイ・グムを王として認め、イ・グムは両相の信頼と全面協力を得る。そしてイ・グァンジャやパク・ムンスたちも朝廷に復帰し、強い味方を取り戻す。

パク・ムンス率いる官軍が反乱軍征伐に出陣し、タルムンも仲間たちと共に立ち上がる。イ・グムは没落南人の朝廷への登用を約束する見返りに、自分を信じて支持してほしいと懐柔作戦に出る。感激する南人たちだが、それには老論の説得が不可欠だった…。

●次回22話ネタバレなしあらすじと見どころ詳しいあらすじと豆知識

【「ヘチ」を2倍楽しむ】では、各話のネタバレあり、なしあらすじと見どころ、時代背景や実在の人物の紹介、豆知識などまとめて紹介しているので、見逃した回のある方は参考にどうぞ。

さあ、いよいよ明日は第22話!パク・ムンスたちの頭脳戦は反乱軍を鎮圧することは出来るのか?そしてイ・グムの南人登用(蕩平策)の提案をミン・ジノンは受け入れるのか?後半に入り、あまり見せ場のなかったイ・グムとヨジとのロマンスも最終回に向けてようやく動き始める。
明日の放送を含んで残り3話!幾多の苦難を乗り越えて王位に就いたイ・グム(英祖)、最大の戦いをお見逃しなく。

■キャスト
延礽君・李昑/朝鮮21代王英祖役:チョン・イル
ヨジ役:Ara(コ・アラ)
パク・ムンス役:クォン・ユル
ごろつきの頭タルムン役:パク・フン
老論はミン・ジノン役:イ・ギョンヨン
イ・タン/密豊君役:チョン・ムンソン
 他

NHK「ヘチ 王座への道」番組サイト
 2021.02.14スタート 毎・日23:00-24:00 NHK総合
 2019.11.10-2020.05.03 毎・日21:00~22:00 NSプレミアム
作品公式サイト

kandoratop【作品詳細】【「ヘチ」を2倍楽しむ】