「和田家の男たち」和田家決戦、りえの死の謎に幕引き!第8話あらすじと第7話ネタバレあらすじと予告動画

2021年12月04日09時25分ドラマ
©テレビ朝日

母・りえ(小池栄子)を殺害したのは清宮恭介(髙橋光臣)だった!りえの無念を晴らすべく奔走する秀平(佐々木蔵之介)に、優(相葉雅紀/嵐)と寛(段田安則)は心配を募らせる・・・。テレビ朝日「和田家の男たち」2021年12月10日(金)よる11時15分より放送の最終回第8話あらすじとみどころと第7話ネタバレあらすじを紹介、見逃し配信はTVer、予告動画は番組公式サイトで公開されている。



12月3日放送の第7話は、優が自分をこっぴどく振った“あざと女子”戸倉ほのか(宮澤エマ)に振り回されてしまうところからスタートした。冬木亜蓮(草刈民代)と幸せに暮らす寛と、岸文子(堀内敬子)と交際をスタートさせた秀平を前に、優が突然押しかけて来たほのかに困惑する様子がコミカルに描かれた。いつもは優柔不断の優も、ほのかにはっきりと決別し、思いを寄せる志麻さと美(石川恋)との距離を縮めようと模索。しかし物語は清宮恭介に違法献金疑惑のネタをきっかけに、ほのぼのドラマから一気にシリアスな様子を見せるのだった。

記者会見で清宮は行方をくらましている秘書がやったことだと発言するが、秀平は文子のアシストでその秘書・柴崎(福田転球)との接触に成功する。清宮が違法に現金を受け取っていることを知った柴崎は、家族に危害を加えると清宮から脅されており、さらに、柴崎は清宮の運転手をしていた頃、りえが転落死した現場付近にいたことが判明。柴崎の証言で、秀平と優は、りえが清宮恭介にビルの上から突き落とされたことを知るのだった。りえの死の真相が明らかになったラスト、泣きながら証言する柴崎とカメラを挟んで座る秀平の隣にはりえの姿が・・・。報道マンとして真実を追求する秀平とりえの姿が描かれ感動を呼ぶエンディングとなった。

そして12月10日放送の最終回・第8話では、秀平が柴崎の証言を切り札に清宮の罪を明らかにするため奔走する。寛は危うい秀平を心配する一方で、冬木亜蓮の願いを叶えてあげることに。そして優とさと美、秀平と文子の関係にも進展が・・・。和気あいあいと食卓を囲む和田家の男たちとも会えるのもこれがラスト!りえの死の真相を中心に、優の成長や寛のシニア恋愛、秀平の報道マンとして信念を貫く姿が丁寧に描いてきたが、そんなマスコミ3世代にどんなエンディングが待っているのか楽しみに待ちたい。

■前回:第7話ネタバレあらすじ
『週刊アスタ』に掲載された「家族の肖像」をきっかけに優に戸倉ほのかから「会いたい」と連絡が入った。志麻さと美といい雰囲気になってきた矢先、自分を振ったのに今更連絡してくるほのかに困惑する優。さらにほのかは突然和田家に押しかけてきて、寛たちを困らせるのだった。しかし優に気になっている人がいることを知ると、ほのかは諦めて帰っていくのだった。

そんな中、『週刊アスタ』が清宮恭介国土開発大臣に、違法献金疑惑のネタをスクープした。記者会見で清宮は秘書が勝手にやったことと語ったが、秀平は『フロンティアニュース』で清宮の疑惑を追い始めるのだった。一方、優が書いた「女社長失踪事件の独占インタビュー」の記事が500万ビューを突破し『バズとぴ』では祝勝会が開かれることになった。奇しくも志麻さと美と2人だけの夕飯の約束をしていた優だったが、さと美が「用事がある」と祝勝会を断る中、優はどうしていいかわからず三ツ村翔星(正門良規/Aぇ!group/関西ジャニーズJr.)や印田吾郎(駒木根隆介)と飲み会へ向かうのだった。

その頃、秀平はりえが追っていた事件を思い返していた。清宮隆三(堀内正美)を追うなと言われてもりえは取材を続け、それから少しして亡くなった。当時、秘書の門倉が「自分が殺した」と遺書を残して自殺したが、秀平はりえは清美の手で葬られたのだと疑っていた。そしてまた、違法に金を受け取っていることを秘書の柴崎になすりつけようとする清宮恭介と26年ぶりに対峙しようとしていた。同時に秀平は交際をスタートさせた『週刊アスタ』の編集長・岸文子との初デートの日を迎えた。清宮の情報を聞き出そうとする秀平に、「キスでもして頂こうかしら」と文子。秀平はそれに応えキスをするのだった。

翌日、秀平に着替えを頼まれた優は、お弁当持参でテレビ局へ向かった。初めは不審者と間違われ警備員に止められたが、そこを秀平に見つかり、何とか頼まれたものを渡すことができた。その時、秀平のもとに文子から清宮の事件に関して総理から圧力がかかり、『週刊アスタ』は清宮から手を引くが、行方をくらましている秘書・柴崎と繋がっている契約記者を紹介すると連絡が入った。その後、秀平は優を誘ってりえが転落死した場所を訪れた。秀平は、りえの死に納得がいっていないことを語ると、これからりえの死の真相を知る人物に会いに行くことを告げ、優も秀平についてその場所へ向かうのだった。

柴崎はある漁村に身を隠しており、食堂にいるところを秀平が声をかけた。「全てを話してくれたらあなたを守る。」そう言って秀平は柴崎を説得。柴崎は清宮が違法に金を受け取っていたことを証言した。さらに秀平は以前、清宮の運転手をしていた柴崎が秘書になったのは、異例の人事異動だと指摘。自分たちは清宮の事件を追って亡くなった和田りえの家族だと打ち明け、何か大きな秘密を握っているのではないか、それはりえの死に関係するのではないかと迫った。

すると柴崎は、りえが追っていた事件は、隆三が銀行から不正に現金を受け取っていた事件ではなく、恭介が起こした交通事故だったと告白する。当時、恭介が乗っていたバイクが車と衝突、4人の命を奪った恭介だが隆三の力でもみ消していた。りえは良心から恭介に自首を迫ったが、恭介がりえをビルから突き落としたのだった。柴崎は恭介が突き落としたと確信していたが、「何もできなかったと」と涙を流しながら秀平たちに謝罪した。その様子を見ていた優の目には、秀平の隣に座るりえの姿が想像できるのだった。

■第8話あらすじ
26年前、りえを殺したのは現国土開発大臣の清宮恭介だった。ついにりえの死の真相に辿り着いた秀平は、秘書の証言をもとに真実を報道しようと動き出す。しかし、寛はそれが秀平の立場を悪くする可能性があることを危惧していた。「秀平は矢面に立たされ、『フロンティアニュース』も終わるかもしれない」と忠告するが、秀平の決意は固くその思いを遂げようとする。

リスクヘッジのため、『週刊アスタ』の編集長・岸文子にも清宮の件を共有し、秘書の証言VTRの編集も自ら手掛ける秀平。そしてついに『フロンティアニュース』で清宮の罪を明らかにする日がやってくるのだが・・・。一方、優とさと美の関係にも新たな展開を見せる中、寛もまた冬木亜蓮の願いを叶えるため動き出す。秀平と文子の恋にも進展があり、和田家の男たちの恋もさらに加速していく。

テレビ朝日金曜ナイトドラマ10月22日スタート。「和田家の男たち」。出演:相葉雅紀(嵐)、佐々木蔵之介、段田安則、小池栄子、石川恋、正門良規(Aぇ!group/関西ジャニーズJr.)、駒木根隆介、岡部たかし、宮澤美保、髙橋光臣、堀内敬子ほか。番組公式Twitterアカウントは「@wadake_tvasahi」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「和田家の男たち」番組公式サイト
テレビ朝日「和田家の男たち」番組公式Twitter  @wadake_tvasahi

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