試写会場は拍手の嵐!『コーダ あいのうた』永野芽郁ら、総勢10名から激賞コメント&本編映像解禁

2022年01月08日10時00分映画

家族の中でたった一人健聴者である少女は「歌うこと」を夢みた!聴こえない耳に届く最高にイカした歌声が、今日、世界の色を塗り替える!映画『コーダ あいのうた』の1月21日(金)公開に際して女優の永野芽郁や作家の山内マリコ、フリーアナウンサーの宇垣美里ら総勢10名からの応援コメントとともに、劇中でエミリア・ジョーンズの歌の真価が初めてあらわとなる、アカペラで歌うシーンを捉えた本編映像が解禁された。



映画『コーダ あいのうた』は、家族の中でただ1人の健聴者である少女の勇気が、家族やさまざまな問題を力に変えていく姿を描いたヒューマンドラマ。

主人公のルビーには、大ヒットTV シリーズ「ロック&キー」で“NEXT エマ・ワトソン”と話題をさらい人気沸騰中のエミリア・ジョーンズ。特訓をうけた歌と手話でどこまでも自然にルビーを演じ、観る者を魅了する。
共演は『シング・ストリート未来へのうた』で観る者の胸を共感で震わせたフェルディア・ウォルシュ=ピーロ。そしてルビーの家族を演じるのは、『愛は静けさの中に』のオスカー女優マーリー・マトリンや本作でゴールデン・グローブ賞の助演男優賞にノミネートされたトロイ・コッツァーなど、全員が実際に耳の聞こえない俳優たち。そこまでキャスティングにこだわった監督は、『タルーラ 〜彼女たちの事情〜』のシアン・ヘダー。
※<CODA(コーダ)>は、Children of Deaf Adults= “耳の聴こえない両親に育てられた⼦ども”の意。また、⾳楽⽤語としては、楽曲や楽章の締めを表す=新たな章の始まりの意も。

自身が出演したNHK朝ドラで、⼩学⽣の時に⽚⽿の聴⼒を失った少⼥を演じた⼥優の永野芽郁は「⼼と⼼で繋がることの尊さ。 想いをのせた歌で伝わる強さ。 愛情が交差する時、感涙必⾄です。 また⼀つ⼤好きな映画が増えました」、作家の⼭内マリコは「こりゃすごい。傑作傑作傑作! 笑って泣けて⼼があったまる。それ以上のものなんてない。完璧、最⾼です」、フリーアナウンサーの宇垣美⾥さんは「⼤切な⼈と同じように世界を感じることはできない それでも伝えたい 理解したい 聴覚障害の壁を越えて⼒強く響く歌声に熱い⼿話表現に 涙が⽌まらなかった」と絶賛するほか、ル・クプルやソロ・プロジェクトなどの通常の⾳楽活動とは別に、⼿話と歌を同時に演奏する<⼿話バンド>としても精⼒的に活動するシンガーソングライターの藤⽥恵美さんは「⾃由気ままで下ネタ好 き!クセの強いろうの家族が、聞くことのできない娘の歌を応援する姿にはジーンと涙」、⾃⾝もろう者であり『きこえなかったあの⽇』(21)などで知られる映画監督の今村彩⼦は「ずっと感じてきた「きこえる世界」と「きこえない私」との溝。 映画が⾒せてくれるのは、そこに架かる虹」とその熱い想いを語っている。



併せて、劇中でルビー(エミリア・ジョーンズ)がアカペラで<Happy Birthday>を歌う姿も解禁!合唱部に⼊ったものの、⾃分の担当する⾳域を決めるテストで、どうしても⼈前で歌うことができず、思わず教室から脱⾛!⼀⼈、静かな森の中に駆け込み。教室で歌えなかった歌を独り歌う、⼀⼈の少⼥の葛藤と夢へ向かう途中の道のりを描いた、胸締め付けられるシーンとなっている。

【コメント全文/順不同・敬称略】
★永野芽郁 (⼥優)
⼼と⼼で繋がることの尊さ。 想いをのせた歌で伝わる強さ。 愛情が交差する時、感涙必⾄です。 また⼀つ⼤好きな映画が増えました。

★山内マリコ(作家)
こりゃすごい。傑作傑作傑作! 笑って泣けて⼼があったまる。それ以上のものなんてない。完璧、最⾼です。

★宇垣美里(フリーアナウンサー)
⼤切な⼈と同じように世界を感じることはできない それでも伝えたい 理解したい 聴覚障害の壁を越えて⼒強く響く歌声に 熱い⼿話表現に 涙が⽌まらなかった

★ル・クプル 藤田恵美(シンガーソングライター)
⾃由気ままで下ネタ好き!クセの強いろうの家族が、聞くことのできない娘の歌を応援する姿にはジーンと涙。

★今村彩子 (映像作家)
ずっと感じてきた「きこえる世界」と「きこえない私」との溝。 映画が⾒せてくれるのは、そこに架かる虹。

★ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
どんな展開をするか予想できるのに最後まで楽しく⾒る映画です。キャラクターがリアルで、⾳楽の扱い⽅も⾯⽩く、⾼校⽣が合唱の授業で歌う「レッツ・ゲット・イット・オン」には⼤笑いしました。

★尾中友哉 (NPO法⼈Silent Voice 代表理事 尾中友哉<コーダ>)
家族愛の尊さ、⼀⼈ひとりの⾔動に愛がにじみ出て 何度も⼼が震えた。

★山崎まどか(コラムニスト)
この家族の会話はにぎやかで、パワフルで、愛に満ちていて、⾒ているだけで泣けてくる。お互いへの熱い感情が伝わる。今までとは違う形で⾳楽が聞こえてくる。

★奥浜レイラ(映画・⾳楽パーソナリティ)
コミュニケーションは⾳声⾔語だけではなく個⼈によって無数に存在する。⼿話話者にとっては⼿話が第⼀⾔語なのだ。歌の持つ⼒や⼼の交流を描いただけでなく、受けとる側の課題も内包していて、⽇常に戻っても味わいが増す誠実な映画だった。

★保坂大輔(脚本家)
⾳のない世界に優しい歌声が満ちて⾏き、やがて家族の愛が溢れていた。

1/21(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー!

監督・脚本:シアン・ヘダー 出演:エミリア・ジョーンズ「ロック&キー」、フェルディア・ウォルシュ=ピーロ
『シング・ストリート 未来へのうた』、マーリー・マトリン『愛は静けさの中に』、トロイ・コッツァー
原題:CODA|2021 年|アメリカ|カラー|ビスタ|5.1chデジタル|112 分|字幕翻訳:古⽥由紀⼦|PG12
配給:ギャガ GAGA★ © 2020 VENDOME PICTURES LLC, PATHE FILMS

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