NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」深津絵里の心に次第にオダギリジョーへの思いが!第11週予告動画と第10週ネタバレ

2022年01月07日09時30分ドラマ
@NHK

るい(深津絵里)はトランぺッターのジョーこと錠一郎(オダギリジョー)の弾く『On the Sunny Side of the Street』で母を思い出す!そんな二人は秘密を打ち明けることで急接近!NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第11週「1962-1963」(1月10日~1月14日)のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母・母・娘、3世代ヒロインに小さな奇跡がおとずれるオリジナルストーリー「カムカムエヴリバディ」、2022年は1月3日から第10週が放送された。安子(上白石萌音)編の後半、話が急展開することが多かったが、第9週、第10週、1月10日から放送される第11週にわたって、1962年を扱い、るい(深津絵里)の成長をゆっくりと見守り、大阪篇の登場人物とのかかわりを確認することができる。さらに、安子ロスになっていた人には、毎日のように、るいが安子とのことを思い出すので映像がよみがえる。二人での楽しい日々、最後にるいが安子を拒絶するシーンまで、二人の間にはいつも『On the Sunny Side of the Street』が流れていた。

1月4日に放送された「あさイチ」に出演したクリーニング店の和子役の濱田マリは「ネタバレしないように」と気を付けて出演したという。番組でわかったのは、濱田マリの実家はクリーニング店で、役作りの必要がなかったということだ。濱田の自然な「大阪のおばちゃん」を楽しめる。第44話で、給料をすべて貯金しようとするるい(深津絵里)に、楽しい人生を送るようにとアドバイスするなど、本当の親のような存在となってくる。

るいの心を開くのは、「話がかみ合わない」と最初はマイナスの評価から入っていたトランぺッターのジョーこと錠一郎(オダギリジョー)だ。ジョーはるいの名前の由来もすぐにわかり、さらにるいが話す言葉を岡山弁と理解する。そして、視聴者の間では、ジョーは、稔(松村北斗/SixTONES)と安子がよく通っていた岡山のジャズ喫茶「Dippermouth Blues」でマスターの柳沢定一(世良公則)に追い払われていた少年ではないかとい考察もでている。第11週、るいとジョーは更に接近するが、ジョーの生い立ちも判明するのか?

【第10週ネタバレあらすじ】
るい(深津絵里)がジャズ喫茶で出会ったのは、クリーニング店を時々訪れていた「宇宙人(オダギリジョー)」だった。「ジョー」と呼ばれたその男の正体は、ジャズトランぺッターだ。仕事の後にホットドックを食べて、ケチャップを胸にこぼしてしまう。それをみていつもシャツにケチャップの染みがついていたわけもわかった。楽器仲間のトミー(早乙女太一)とジョー一筋のベリー(市川実日子)のやりとりに巻き込まれたるいだが、店を出ようとしたところをマスターの小暮(近藤芳正)に声をかけられた。それは、ジャズ喫茶の店員たちの制服のクリーニングを依頼するものだった。

るいと片桐(風間俊介)のデートの様子が気になって仕方ない平助(村田雄浩)と和子(濱田マリ)だったが、予想以上に早い時間にるいが大きな荷物をもって帰ってきたことに驚く。それは、小暮から頼まれたクリーニングだった。デートはうまくいかなかったようなのに、なぜか明るいるいの姿に平助は安堵する。

マスターの小暮から定期的にクリーニングの仕事を請け負うことになったるいは、ジャズ喫茶「ナイト&デイ」に定期的に通うことにあった。トランぺッターのジョー(オダギリジョー)が店の屋根裏に住んでいることを知り、洗濯済みの服を持って部屋を訪れたるいは、そこでジョーが演奏する『On the Sunny Side of the Street』を耳にして思わず涙を流してしまう。ジョーからクリーニングを預かったるいが店に戻ると片桐がいた。片桐に、店員として接するるいを和子は心配そうに眺めるが、片桐が帰った後、るいはいつもと変わらなかった。ジョーの洗濯物には「宇宙人」という刺繍から「ジョー」に変更した。

平助からお給金をもらったるいは和子に使い道を聞かれ「貯金」と答えたところ、強く叱られてしまう。若い女性は貯金もいいけど、自分のことに少しは使った方がいいというのだ。何かを買おうと商店街を歩いていたところ、トランぺッターのジョーにばったり出くわす。特に買うものがないというと、ジャズ喫茶に誘われる。ジョーと一緒にジャズ喫茶を訪れたところ、居合わせたトミーとベリーに素性を詮索される。るいの出身を「岡山」とジョーはわかっていた。言葉のなまりから判断していたのだ。昔のことを詮索されないように店を飛び出したが、追いかけてきたジョーからジャズ喫茶のサマーフェスタに誘われた。サマーフェスタに行くことについて相談された平助と和子は大賛成して、和子はるいをつれて新しいサマードレスを買いにいき、“娘”とショッピングができたと上機嫌だった。

一方、ジャズ喫茶では出番に向けて稽古していたトミー(早乙女太一)がなぜか荒れていた。渡辺貞夫が先に渡米するというニュースを見たためだ。それは、アメリカを目指すトミーにとって、「先を越された」と思ったためだった。ジャズ喫茶のサマーフェスタにきたるいを見て、トミーは「岡山出身、雉真という名前、叔父が野球をしている」という情報から、雉真家の娘だと想像していた。ジョーは全くわかっていないようだったが。

ジョーこと錠一郎が演奏した『On the Sunny Side of the Street』を聞くと、忘れようと思っていた岡山での母・安子(上白石萌音)との記憶が、るいの頭の中でよみがえろうとしていた。そして、曲の途中で店を飛び出してしまう。演奏を終えた錠一郎が追いかけると、るいは涙を浮かべていた。錠一郎が「あの曲は、サッチモちゃんにとってすごく大切な曲」というが、るいは「忘れようと思っていたこと」を思い出してしまうといい走り去った。

クリーニング店のある商店街では夏祭りが開かれていた。るいは2階から子供たちが楽しむ様子を見ていると、そこに錠一郎がやってきて子供たちと楽しくしている。たこ焼きを買って、子供たちと分け合って食べる錠一郎は、いつものように不器用にたこ焼きを落としてしまった。2階から駆け付けたるいはその胸元を拭いた。錠一郎はほっとしたようにるいを眺めていた。

【第11週(2022/1/10-1/14)あらすじ】
■第48話(月)
地蔵盆の日、るい(深津絵里)は竹村クリーニング店を訪れた錠一郎(オダギリジョー)を受け入れ、よみがえった母・安子(上白石萌音)との幼いころの記憶を話した。その様子を見ていた平助(村田雄浩)は、るいと錠一郎の親密な雰囲気に気もそぞろ。そんなところを見た和子(濱田マリ)は、タイミングをみはからって二人に近づき…

■第49話(火)
るい(深津絵里)はためていたお金で“On the Sunny Side of the Street”のレコードを買うことに決めた。ところが早速聞いてみようと電気屋でプレーヤーをみたところ、値段が高くて手がでない。そんな様子をみかけた錠一郎(オダギリジョー)は、るいをジャズ喫茶に連れていくのだった。幼いころに母・安子(上白石萌音)と一緒に聞いたルイ・アームストロングの歌声にるいは…

■第50話(水)
るい(深津絵里)は錠一郎(オダギリジョー)との関係が深まるにつれ、自分の心が惹かれていくのをおそれていた。そんな時、東京の音楽プロダクション主催で関西一のジャズトランぺッターを決めるコンテストが開かれるというニュースが飛び込んできた。メジャーになるチャンスだと喜ぶトミー(早乙女太一)だったが、錠一郎が参加しないというのを聞いて激怒してしまう。

■第51話(木)
るい(深津絵里)は、トミー(早乙女太一)の誘いで車に乗って海にドライブにいくことに。いくらデートに誘っても乗ってくれない錠一郎(オダギリジョー)との関係を深めたいベリー(市川実日子)の望みを叶(かな)えようと、トミーがダブルデートを計画したのだった。実はそのトミーには隠した狙いがあって…

■第52話(金)
ドライブの帰りに錠一郎(オダギリジョー)から思いを伝えられたるい(深津絵里)。しかしるいは額の傷を気にして錠一郎の気持ちを受け入れることができない。コンテストに向けて調子の上がらない錠一郎の様子から、るいがなかなか返事ができずにいることを知ったベリー(市川実日子)は激怒する。そして、錠一郎の将来のため、るいはある決心を固めたのだ。

【脚本】藤本有紀
【出演】深津絵里,オダギリジョー,村田雄浩,濱田マリ, 他
【語り】城田優
公式Twitterアカウント「@ asadora_bk_nhk」

 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

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