“刑事ドラマのスペシャリスト”内藤剛志 主演の今野敏サスペンス「憐情 警視庁強行犯係 樋口顕」テレビ東京 月曜プレミア8 が2022年2月7日（月）夜8時から放送される、予告動画は番組公式サイトで公開、2月6日（日）午後2時から日曜ミステリー枠で警視庁強行犯係 樋口顕 第8作「呪縛」が再放送される。



「警視庁強行犯係・樋口顕」は、今野敏の警察小説のシリーズが原作の人気刑事ドラマ。主人公の警視庁捜査一課強行犯第三係一斑係長・樋口顕役を内藤剛志が担う本シリーズは、2021年にテレビ東京「金曜8時のドラマ」枠で初の連続ドラマ化、最新作となる「憐情」は第11作目となる。

主演の内藤は、本作「憐情」のテーマを“人の苦しみ、痛みへの深い理解と同情”といい、相手の気持ちになってみる、相手の立場を想像してみるということを、今一度考える「きっかけ」になったなら、とても嬉しいと語り、さらに、「『警視庁強行犯係 樋口顕』は事件解決を目指す刑事ドラマであるとともに“明日を信じる”がもう一つのテーマです。ゲストの皆様の誠実でパワフルな演技で、もう一つのテーマもうまくいったような気がします。是非ご覧いただいて、楽しい時間を過ごしていただきたいと思います」と作品をアピール。

さらに、樋口、天童、氏家の3人が揃うお馴染みのラストシーンは、榎木からの提案で台本にあるセリフに1行だけ付け足し、最高のシーンになったと明かしている。

本作の見どころは、榎木孝明演じる冷静沈着で温厚な天童管理官の「大学時代の淡い恋」。一見堅物な天童管理官の、今まで見せたことのない人間的な側面が垣間見られるという。氏家譲警部補役の佐野史郎も、「今回の見どころは、なんといっても天童さんの秘められたラブストーリー。ドキドキが止まりません！実生活もかくや！？と思わせるほどのリアリティです」とコメントしている。

榎木は、若者中心のドラマが主流の今、自分達熟年組の存在感がドラマの厚みを増しているといい、「視聴者の皆様には、そんな安定感を感じるドラマをお届けしたいと思います。同時にいつも新鮮な気持ちも忘れない様に心掛けています」と熱意を語っている。

天童管理官のかつての想い人・岩井美月役で石野真子が、強盗致死事件を起こして自殺した誠二役を中田圭祐が、被害者となる工場社長・小菅役を黄川田雅哉が、技能実習生を支援する弁護士・蓮見恭子役を松井愛莉が、技能実習生に関わる労働基準監督官・徳永淳役を津田寛治が務め、さらに、凰稀かなめ、金山一彦ら豪華ゲスト俳優陣が脇を固めドラマを盛り上げてくれる。

今作でも、シリーズお馴染みのメインキャストが集結。樋口の妻・樋口恵子役を川上麻衣子が、樋口の娘・樋口照美役を逢沢りなが、記者・遠藤貴子役を矢田亜希子が、強行犯第三係の樋口部下たち、菊池和馬役を佐野岳が、藤本由美役を片山萌美が、中田裕之役を小松利昌が、監察課の吉崎衛役を斉藤暁が務めドラマを盛り上げる。

レギュラードラマ以降も、回を重ねるごとに深まってくる強行犯係のチームワークと友情を、2時間じっくりと味わいたい。

■「憐情」あらすじ
技能実習生を雇う工場社長の小菅（黄川田雅哉）が帰宅中、何者かによって殺害され、現場からバッグチャームが発見される。警視庁捜査一課・強行犯係の樋口（内藤剛志）らが自宅を調べると、“A、Y、M、S”という英字が書かれた預金通帳を発見する。その後、現場にあった遺留品のバッグチャームは岩井誠二（中田圭祐）が特注したものだと判明。しかし誠二は5年前強盗致死事件を起こして自殺していた。誠二の母・美月（石野真子）は天童管理官（榎木孝明）の古い知人。樋口は美月の元に向かうが…。

■第8作「呪縛」が2月6日再放送！
新作の放送を前に、2月6日（日）午後2時から、日曜ミステリー枠にて「今野敏サスペンス 呪縛 警視庁強行犯係 樋口顕」が再放送される。部屋に残された「７７」という血文字のダイイングメッセージの謎とは？ゲストは、高橋光臣、黒川芽以、矢田亜希子、かたせ梨乃、喜多乃愛、田中美奈子ほか。⇒第8作「呪縛」あらすじとみどころ詳細

テレビ東京2022年2月7日（月）夜8時より月曜プレミア8　今野敏サスペンス「憐情 警視庁強行犯係 樋口顕」／原作：今野敏『警視庁強行犯係 樋口顕』（幻冬舎刊）／出演：内藤剛志　矢田亜希子　逢沢りな　佐野岳　片山萌美　小松利昌　斉藤暁　川上麻衣子　榎木孝明　佐野史郎／ゲスト出演：石野真子　松井愛莉　津田寛治　金山一彦　黄川田雅哉　中田圭祐　凰稀かなめ ほか。PR動画は番組公式サイトで公開されている。


◇月曜プレミア8　今野敏サスペンス「憐情 警視庁強行犯係 樋口顕」番組公式サイト