KNTV「ホン・チョンギ(原題)」第9-10話あらすじ:アン・ヒョソプが魔王と化す!衝撃の事実~つらい別れ

2022年03月20日08時00分ドラマ
©︎SBS

KNTVにて毎週土曜よる8時〜10時30分まで2話連続放送の「ホン・チョンギ(原題)」(全16話)は、キム・ユジョン×アン・ヒョソプが主演を務め年末の演技大賞で4冠を達成した人気ファンタジーロマンス時代劇!ここでは2022年3月19日放送の第9話~第10話のあらすじを紹介、KNTV「ホン・チョンギ(原題)」番組サイトにて予告動画が視聴できる。

「ホン・チョンギ(原題)」は、呪いにより運命が入れ替わってしまった男女の、切実で悲痛な人生を描く壮大なファンタジーロマンス時代劇だ。
【「ホン・チョンギ(原題)」を2倍楽しむ】では、ドラマの見どころや時代劇を観る上で知っているとより楽しめる豆知識など、まとめて紹介している。



■キャスト
ホン・チョンギ役:キム・ユジョン
ハ・ラム役:アン・ヒョソプ
ヤンミョン大君役:コンミョン
チュヒャン大君役:クァク・シヤン
など

■第9話あらすじ
ホン・チョンギは、魔王に体を支配されたハ・ラムの姿をみて、自分の知っている彼ではないと直感する。しかし、ホン・チョンギに気づかないハ・ラムは、自分の目を持っているホン・チョンギへ近づき手を出そうとする。

危険な状況を察知したホリョンが魔王の力を抑え、魔王が力を失うとハ・ラムもその場で意識を失ってしまう。ホン・チョンギは倒れたハ・ラムを家へと連れて帰り、一晩中介抱をする。

目覚めたハ・ラムは昨晩の記憶が全くなく、ホン・チョンギもあえて詳しく話をしなかった。
しかし、ホン・チョンギへ危害を加えようとしたハ・ラムの姿をみていた亮明(ヤンミョン)大君は、ハ・ラムへしばらくホン・チョンギと会わないよう忠告をする。

ホン・チョンギは、人間には見えないとされているホリョンの姿を見る。そしてホリョンは「その目は再び主のもとへ戻ることだろう」と話し、絵の中へ戻っていく。

亮明(ヤンミョン)大君は、御真(王の肖像画)を見た後から不可解な事件が起きることをソンジョ国王に報告する。するとソンジョ国王は、魔王という存在と、御真こそが魔王を封印するための器として有効であることを伝える。

亮明(ヤンミョン)大君はこの事実を知り、急いで絵を復元させようとするが、ホン・チョンギは人物画を得意とする絵師ではないため、なかなか筆が進まない。絵を描くことだけでなく、父親の看病や薬代を稼ぐなど他にも心配事の多いホン・チョンギの状況。

また、ホン・チョンギが御真を描くことを父親に話すと、突然不安な表情で体を身震いさせた。これまでにないほどの反応を見せた父親を不思議に思ったホン・チョンギは、チェ・ウォノを尋ねると、「絶対に御真を描く絵師にはなってはならない」と言われる。

御真を描き進められないホン・チョンギを外へ誘うハ・ラム。そこで二人だけの時間を過ごし、ハ・ラムが両親の形見としてもらった指輪をホン・チョンギへ渡し、愛の告白をする。

チョンギ 3月聖堂(ウォルソンダン)の首長として朱香(チュヒャン)大君に会うハ・ラム。
そこで、ハ・ラムは自身の体の中に魔王という存在が居ることを知り、衝撃を受ける。

■見どころ
2人の幸せな時間も束の間、突然驚きの事実を知ったハ・ラム。魔王という、彼らの間を引き裂く存在が今後猛威をふるうわけであるが、目を共有する二人、そして亮明(ヤンミョン)大君が絵を完成させ、どう魔王に立ち向かうのか展開を見守りたい。

幸せ半分、切なさ半分の第9話。実はここから甘いロマンスシーンは少なくなり、国を救うため尽力するシーンが多くなる。本話の二人が川辺で過ごした貴重な時間は余韻のように残り続けるため是非頭のどこかにとどめておいてほしい。

そんな中、人間には見えないとされている白虎ホリョンの姿を今話ホン・チョンギが見るシーンがある。ホリョンを演じたのは2008年生まれのチョ・イェリン。「ノクドゥ伝~花に降る月明り~」でキム・ソヒョン、「ヘチ 王座への道」でペ・ジョンファの少女時代を演じた。本作では生死を司る三神(サムシン)を任された1954年生まれのムン・スクと対等にやり合う演技で楽しませてくれる。

■第10話あらすじ
過去のことを思い出せない自分をもどかしく思い、苦しむハ・ラム。

一方、御真に関わることで自身もおかしくなってしまうのではと心配をするホン・チョンギ。すると亮明(ヤンミョン)大君は、ホン・チョンギはもちろん、父親の責任も取ると言い告白までする。しかしホン・チョンギは冗談だと思い真摯に受け止めない。

チョンギ 9亮明(ヤンミョン)大君は国巫ウォルソンから、ホン・チョンギとハ・ラムが運命でつながっており、関わると確実に自身にも害が及ぶことを告げられる。しかし、ホン・チョンギを愛する亮明(ヤンミョン)大君は、その忠告を簡単に受け入れられない。

突然ハ・ラムが再び魔王に体を支配され、ホン・チョンギを殺そうとするが、ハ・ラムが渡した指輪が光り、魔王の力を押さえつけ助かる。
気絶したハ・ラムは目覚めるも、またしても記憶がない。しかし、ホン・チョンギはここでもハ・ラムの起こした行動について話さなかった。

国巫ウォルソンに、「御真を完成させ魔王を封印することは彼らの運命であり、2人が一緒に居れば確実にどちらかへ災いが訪れる」と聞かされ驚く亮明(ヤンミョン)大君。

亮明(ヤンミョン)大君は2人を守るため、ホン・チョンギと距離を保つようハ・ラムへ忠告する。

ハ・ラムはホン・チョンギに会い、魔王が体の中にいることをホン・チョンギへ伝える。加えて一緒に居ては危険にさられるため、遠くへ発ってほしいとお願いをする。

そんな二人の姿を遠くから見ていた亮明(ヤンミョン)大君が突然ハ・ラムを逮捕しようとし、動揺するホン・チョンギとハ・ラムであるが…。

■見どころ
亮明(ヤンミョン)大君もハ・ラムの体内に魔王が居ることを知り、これ以上危険な目にあわせないよう逮捕という手段で二人に距離を持たせた。恋愛感情と国を守る義務感…いま一番心境が複雑なのは亮明(ヤンミョン)大君ではないだろうか。

心配なのは、なかなか御真を書き進められないホン・チョンギ。様々な事実が明らかになる中で一層絵の復元に焦点があたり、今後のホン・チョンギの絵師として意思と覚悟に注目していきたいところだ。
チョンギ メイン
余談であるが、10話で登場したホン・チョンギとハ・ラムが絵を描いている場面はメインポスターにも使われている名シーンだ。ピンクと青のコントラストが美しく、幸せな雰囲気が画面越しにも伝わり、観ていて微笑ましい。

朱香(チュヒャン)大君も魔王を手に入れるため動き出し、これまで以上に危険な状況に身を置くこととなるホン・チョンギとハ・ラム。この先も息をのむ展開が続きそうだ。

今話前半で、ハ・ラムがホン・チョンギにねだられてコムンゴ(玄琴=伝統楽器)を披露する場面がある。本作のハ・ラム役のためにアン・ヒョソプは撮影を始める2カ月ほど前からコムンゴを借りて、週に1、2回個人レッスンを受けたそうだ。

放送日:毎週(土)後8:00~10:30 ※2話連続放送
再放送日:毎週(金)前11:30~後2:00 ※2話連続放送


KNTV「ホン・チョンギ(原題)」公式サイト
 2022年2月19日スタート 土20:00-22:30 2話連続
 (再放送)金11:30-14:00
YouTube予告編



■視聴方法
KNTVはスカパー!、スカパー!プレミアムサービス、ひかりTV、J:COMほか各ケーブルテレビで視聴可能。

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