【最終回・前編】「妻、小学生になる」石田ゆり子がいなくなると、堤真一、蒔田彩珠は虚脱状態に!第8話ネタバレと第9話予告動画

2022年03月12日10時00分ドラマ
@TBS

貴恵(石田ゆり子)は万理華(毎田暖乃)に身体を返した!圭介(堤真一)、麻衣(蒔田彩珠)は母親に会えなくなり元の状態に戻ってしまう!2022年3月18日(金)よる10時TBS金曜ドラマ「妻、小学生になる」最終回前編、第9話を放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



芳文社「週刊漫画TIMES」に連載中の村田椰融による同名の漫画をドラマ化した「妻、小学生になる」の第8話が3月11日放送された。3月4日に放送された第7話のラストと第8話のラストは、万理華(毎田暖乃)が気を失って倒れ、万理華本人の意識で意識を取り戻すことは同じなのだが、第7話では母親である千嘉(吉田羊)を恐れた状態、第8話では千嘉を激しく求める状態と違いがある。まるで話は進んでいないようだが、第8話は、どうやって貴恵(石田ゆり子)が万理華に憑依したかが描かれた。

生まれ変わりと思われていた万理華、出雲(當真あみ)はともに生まれ変わりではなく、一時的に死んだ貴恵、吉原(水川かたまり)に憑依されていたのだ。二人は現世でやり残したこと、未練があったこと、心配だったことを見届けると、「借りたものは返す」として、憑依をやめた。3月18日から放送される第9話、25日に放送される第10話で「妻、小学生になる」も最終回を迎えるが、憑依されていた万理華、出雲は自分がいなくなっている間のことが埋められるのか?圭介、麻衣、友利が貴恵を会えなくなってしまって、前よりも落ち込んでしまわないかが気になるところだ。

ドラマは漫画を原作としているが、ドラマでは原作とは違い、マスター(柳家喬太郎)が大きな存在として描かれている。ドラマ前半は、小遣い稼ぎで適当なことを言っているように見えていたが、実は霊が本当に見え、貴恵や守屋(森田望)の姉たち霊にも的確にアドバイスしている。第8話でも圭介に諭したように、残りの第9話、第10話でも活躍が期待される。ちなみに、主演の堤真一と柳家喬太郎は、実年齢で1歳しか違わない。ドラマ内の見た目年齢はもう少し開きがあるように思われ、驚く視聴者も多い。

残り2話となり、貴恵が万理華に憑依してでも現世にでてきて圭介たちに気持ちを託したが、圭介たちはそれをどう活かすことができるのか?


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■前回:第8話ネタバレあらすじ
大みそかの夜、カウントダウンしていた際に突然倒れた万理華(毎田暖乃)は意識を失い、貴恵(石田ゆり子)としての記憶失った。目が覚めても圭介(堤真一)と麻衣(蒔田彩珠)のことはわからない。千嘉(吉田羊)は万理華が戻ってきたと思い心が動く。しかし、もう一度目が覚めた万理華はやはり「貴恵」だった。

一時的にでも貴恵がいなくなってしまったことに圭介も麻衣も不安を感じ、友利(神木隆之介)は、生まれ変わりの小説『君と再び』を書いている出雲(當真あみ)なら何かわかるかもしれないと考える。圭介は「君と再び」を熟読し始める。守屋(森田望智)が圭介が読んでいる「君と再び」を見て、週末に最終巻が発売され、サイン会があることを伝える。

圭介は、最終巻の発売記念イベントで出雲のサイン会があると知り、万理華たちと行ってみることにした。圭介、友利、万理華、麻衣の4人で並んだものの整理券は2枚のみ。圭介と
友利が列に並ぶが、出雲は友利のことも覚えていないようでスタッフに押し戻されてします。しかし、それは出雲が母親のことを心配してのことだった。サインされた本には「地下のカフェで」と書かれていた。

地下のカフェで出雲を待っている4人。やってきた出雲に友利は万理華を、自分の姉だと紹介する。すると、出雲はすんなりとそれを信じた。そして、自分は吉原(水川かたまり)だと言い出した。高校の教師で、将来小説家になることを目指していた。しかし、不慮の事故で命を奪われた。成仏することができずに町をさまよっていると、怪我をしてバスケットの試合に出られなくなり、推薦で高校にゆくこともなくなった失意の出雲を発見した。助けようと思って声をかけた時、「出雲がいなくなりたい」という気持ちと「吉原のもう一度生きたい」という気持ちがリンクして、出雲の中に入り込んだのだ。生まれ変わりではなく憑依したという。小説を書き終えたとき、ほっとしたら、本物の出雲がでてきた。吉原は出雲に生きたい気持ちがあるからだろうという。「借りたものは返さないといけない」と。

圭介は吉原が話したその言葉が気になる。貴恵ももちろんだ。千嘉は本物の万理華に会いたがっている。千嘉は大晦日の日に一瞬もどってきた万理華がまだ自分を怖がっていることをわかっていた。それでもやはり万理華に会いたい。あって謝りたい。

貴恵は万理華に憑依したときのことを思い出した。圭介との待ち合わせで寺カフェにゆくと、マスターが「奥さんの姿は久しぶり」と声をかけた。マスターにはいろいろなことが見えている。そして、圭介にもアドバイスをする。圭介と貴恵の現世での縁はすでに終わっているといって、この世でどうにかしようとするのは欲張りすぎだ」と諭す。

そのころ、友利は出雲と一緒にいた。出雲の中にいる吉原は小説を書ききって満足していた。そして、友利に「この娘をよろしく」というと、出雲の身体から抜け出ていった。出雲は倒れ、友利がそれを支えていた。

万理華は圭介、麻衣、千嘉、友利と食事をすると、貴恵が万理華に憑依したときのことを話し出した。千嘉に起こられていなくなってしまいたいと思った万理華の気持ちと、10年もの間、さまよっていた貴恵の気持ちがリンクして万理華に入り込んだのだ。そして「借りたものは返さないといけない」と言う。その言葉に圭介も麻衣も友利も激しく抵抗する。そして、万理華が気を失った。目を覚ました万理華は「ママ、ママ」と千嘉に抱きついた。そして、貴恵は消えていった。

■第9話あらすじ
体に憑依していた貴恵(石田ゆり子)が消えたことで、万理華(毎田暖乃)は自分の人格を取り戻し、母・千嘉(吉田羊)との新たな生活が始まる。千嘉も今までのことを反省して万理華に対して新しい気持ちで向き合う。

一方、再び貴恵を失った圭介(堤真一)は心ここにあらずの状態に戻ってしまった。そんな圭介を守屋(森田望智)が心配する。麻衣(蒔田彩珠)は自分の殻にこもる中で、蓮司(杉野遥亮)も心配して訪ねて来る。

友利(神木隆之介)もまた自分は心にぽっかりと穴があいたようだった。圭介、麻衣、友利は貴恵が戻ってくる前と変わらない状態に戻ってしまった。

TBS 1月スタート金曜ドラマ「妻、小学生になる」。出演:堤真一、石田ゆり子、蒔田彩珠、神木隆之介、森田望智、毎田暖乃、吉田羊、杉野遥亮、馬場徹、田中俊介、當真あみほか。番組公式Twitterアカウントは「@tsumasho_TBS」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

TBS「妻、小学生になる」番組公式サイト
TBS「妻、小学生になる」番組公式Twitter @tsumasho_TBS

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