【最終回拡大SP】北村匠海のジュートに驚き!「ミステリと言う勿れ」菅田将暉がすべてクリアに…第11話ネタバレと12話予告!
ジュート(北村匠海)の殺人、犬堂我路(永山瑛太)が知りたい愛珠(白石麻衣)の死の真相、そして新たな紘子(関めぐみ)の事件を久能整(菅田将暉)が解決することができるのか?フジテレビ、3月28日よる9時から「ミステリと言う勿れ」最終回・第12話を15分拡大で放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。
田村由美原作の大人気漫画『ミステリと言う勿れ』をドラマ化したフジ月9「ミステリと言う勿れ」の第11話が3月21日に放送された。ドラマ前半の事件のその後を描かれた。妹の愛珠(白石麻衣)の死の真相を求めていた犬堂我路(永山瑛太)は愛珠の残した手紙から「ジュート」という人物を探す。最後に殺された闇カジノのスタッフには羽喰十斗というサインがあったのだ。我路は寄木細工ミュージアムに勤めている辻浩増(北村匠海)が「コーマ」と呼ばれているところから推理を働かせる。ジュートは植物で、繊維にすると黄色い麻ができるためコウマとも呼ばれている。コーマ→ジュート→羽喰十斗とつながり、辻が殺人犯ではないかと予想する。
このジュートを演じたのが北村匠海ということで視聴者から驚きの声が上がった。ゲスト出演することは発表されていなかったため、前週から誰が演じるのかと疑問に思われていた。にこやかにさわやかそうな青年として登場したかと思うと、冷酷な殺人鬼へと変貌、さらには女装まで披露していた。我路を演じている永山瑛太は放送後に自身のTwitterを更新し、「ジュート。素晴らしい俳優さん。圧巻だったよ」と絶賛していた。
さらに、11話の驚きは主演である菅田将暉の出演時間の少なさだ。朝ドラのように毎日放送され短い時間の放送であれば主演の役者の登場が少ないこともあるが、なんと、1時間の放送に対して菅田将暉の登場は2分にも満たなかった。その分、3月28日に放送される最終回では冒頭より登場し、すっきりとしていない事件をクリアにされることが期待される。
人気漫画のドラマ化で、登場人物への思い入れも深い分、いろいろな意見の出た「ミステリと言う勿れ」だが、第1話から第9話までの見逃し配信再生数(FOD、TVer、GYAO!、Yahoo!の合計値)が3,000万再生を突破し、民放ドラマ最高記録を達成している。最終回に向けて再生回数、視聴率ともに期待がかかる。
■前回:第11話ネタバレあらすじ
久能整(菅田将暉)が、大阪で開催される美術展に行くことを考えていた頃、大隣警察署には新たに発生した三人の連続殺人事件の応援要請が来ていた。青砥成昭(筒井道隆)に指名された風呂光聖子(伊藤沙莉)は捜査本部へと向かう。
この犯罪は、遺体を交差点の真ん中に磔のように遺棄する猟奇的な事件だ。さらに、三人目の遺体の傷口から22年前に殺害された被害者の血液が見つかった。羽喰玄斗(千原ジュニア)による連続婦女暴行殺人事件の17人目の被害者、辻十岐子の血液だ。18件目の殺人を犯して以来、姿を消していた羽喰かと捜査本部はいろめき立つ。だが、備前島操警部(船越英一郎)と部下の猫田十朱(松本若菜)は羽喰の犯行ではないと言う。風呂光は猫田とバディを組むよう備前島に指示された。今回発生している3人の被害者にはなんの関連もないように思われるが、備前島は必ず法則があるという。風呂光もそれがなにかを考えていた。
一方、犬堂我路(永山瑛太)は妹の愛珠(白石麻衣)の死の真相を求めて、ジュートという人物を追っていた。すると、愛珠が生前頻繁に通っていた倉庫街で、不定期で闇カジノが開かれていたことを知る。カジノに潜入した我路は横田留美(夏子)と知り合い、愛珠がカジノで働いていた事を知らされる。さらに連続殺人事件の被害者が闇カジノで働いていたことを話した。その後、留美は連続殺人犯に殺されてしまった。留美の持ち物に我路の指紋がついていた。
捜査本部では遺体が一時的に折り畳まれて運ばれた可能性が上がった。風呂光と猫田は遺棄現場付近でスーツケースを押しながら歩く少女が目撃されていたことを知る。そんな時、風呂光に匿名の人物から事件のタレ込み電話が入った。それは我路からの電話で闇カジノのことを話していた。風呂光はそのことを猫田にも備前島にも告げずに一人で闇カジノに向かい、4課に捕まってしまう。備前島は単独行動をした風呂光を責めた。猫田は備前島がいう「お客様体質」とはヘルプが必要な時に声をだせないことだと教えてくれた。
我路は愛珠の持ち物の中にある寄木細工を開けることができればジュートに近づくと考えて、寄木細工ミュージアムに勤めている辻浩増(北村匠海)の元へ向かう。辻は愛珠と仲が良かったという。辻は自分は寄木細工を開けることはできないといった。その時、我路の情報が事務所に届いた。そしてスタッフは辻のことを「こーま」と呼んだ。その言葉を聞いて、我路は黄麻を連想し、それがジュートにつながることを知った。
猫田と風呂光が辻の元へ捜査に向かう。そこで猫田は名刺を渡すと、辻はとても興味深そうにそれを見る。風呂光は我路の写真を闇カジノで捕まった人物たちに見せるが、誰も知らない。しかし、捕まった人たちからの情報で、闇カジノに女装した占い師が出入りしていたことがわかる。第3の殺人の時に防犯カメラに映った写真を見せると同一人物だという。風呂光は再度、被害者の名前を見ていた。そこで、被害者の名前にすべて「十」が入っているという共通点に気が付いた。
風呂光は猫田にそれを連絡するが、猫田は辻から情報をもっていると呼び出されているといい、玄斗の被害者の名前も調べるように指示する。風呂光は被害者の中に「辻」という名前を見つけた。猫田が向かう先の辻が犯人だと気が付いたが、そのころ猫田はすでに辻に襲われていた。辻は、自分はコーマで、ジュートは羽喰十斗だといい、刑事が玄斗を殺して埋めたと訴えたのに何もしなかったから事件を起こしたという。猫田を刺してスーツケースに入れようとするが、猫田は渾身の力で辻に手錠をかけた。そこに風呂光が到着したが、恐怖で足が前に出ない。応援の電話をかけるとなにものかに薬品をかがされて倒れてしまう。辻が風呂光を襲おうとしたとき、我路がそれを止めた。
そのころ、整は大阪で印象派展を見ていた。
■第12話あらすじ
美術展を見終わった久能整(菅田将暉)は東京へ帰る新幹線に乗車。隣席に美樹谷紘子(関めぐみ)が座った。弁当を食べ終わり、うたたねから目覚めた整がふと隣席を見ると紘子が手紙を読んでいた。その便箋を見た整は思わず“な、ご、や、に、は、く、る、な”と口にする。整は文章ではなく、イラストの頭文字を並び替えたのだと教えると、紘子は他の手紙も整に見せた。
紘子は両親を幼い頃に亡くし、亡き母の親友が引き取って育ててくれた。最近になり紘子は育ててくれた母のクローゼットに古い手紙が隠してあるのを見つける。それが、今読んでいた手紙で父が今の母に宛てたものなのだ。両親は亡くなったと聞いていたが、父の手紙は紘子を返して欲しいと訴えていた。手紙に書いてあった住所に、紘子が手紙を出してみると返事が来た。父に会うために向かっている。
しかし、手紙のイラストは解くほどに危ういメッセージが連なる。そんな二人の様子を見ながらサキ(高畑淳子)という女性が徐々に席を移り近づいてきた。
その頃、犬堂我路(永山瑛太)たちは風呂光聖子(伊藤沙莉)らを助け、辻浩増(北村匠海)から愛珠(白石麻衣)の死の真相を聞いていた。だが、そこには新たな謎が…。
フジテレビ1月10日スタート「ミステリと言う勿れ」。出演:菅田将暉、永山瑛太、門脇麦、伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆、鈴木浩介ほか。番組公式Twitterアカウントは「@not_mystery_」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。
◇フジテレビ「ミステリと言う勿れ」番組公式サイト
◇フジテレビ「ミステリと言う勿れ」番組公式Twitter @not_mystery_
◇フジテレビ公式YouTubeチャンネル
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