ソニー・エリクソン製スマートフォン「Xperia」、4月1日発売開始-NTTドコモ
NTTドコモは3月18日、ソニー・エリクソン製のスマートフォン「Xperia」を4月1日から発売すると発表した。発売に先立ち、全国のドコモショップでは3月18日から同機種の事前予約の受け付けを開始した。「Xperia」のイメージ映像やCMなどの動画はソニー・エリクソンの公式サイトに多数配信されている。
「Xperia」は、Googleの携帯端末向けプラットフォーム「Android」を搭載した高性能スマートフォン。4.0インチの大画面タッチパネル式液晶を備え、GmailやGoogleマップなどGoogleおなじみのアプリケーションやAndroidマーケットからダウンロードする無数のソフト・コンテンツに加え、ソニー・エリクソン・オリジナルのアプリも備えた多機能さが売りの機種だ。ドコモでは2機種目のAndroid搭載機となる。
国内スマートフォン市場では、ソフトバンクが提供するアップル製のiPhoneが圧倒てきにシェアを握っているが、ドコモではGoogleとソニーが持つブランド力と高機能を武器に、巻き返しを図る狙いだ。
一方、3月末にはKDDIがAndroid搭載機を発表するとの情報もあるほか、マイクロソフトの携帯端末向け最新OS「Windows Phone 7」搭載機の日本国内投入の噂もあるなど、春から夏にかけての国内スマートフォン市場は熱い季節を迎えそうだ。
Xperia ソニー・エリクソン